山陰本線1176Dは、14時55分に佐津駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。でも、その前にアイテムをご覧下さい。木製のラッチです
では、駅舎の中へ。無人化されて窓口が閉鎖されています。窓口跡にはモニター画面が。
それでは駅舎撮影。明治44年10月の開業時の木造駅舎が健在です。
鳥取方にはトイレがちょこんと。平成17年2月の築です。
佐津駅ではついさっき団体さんが大挙して下車したので、22分の滞在時間で周辺散策。佐津郵便局を過ぎると、真新しい旅館の楓荘が。例によって、カニ料理をウリにしています。
間もなくすると、さづっこ橋で佐津川を渡ります。
さづっこ橋を渡ると、佐津の温泉街に出ました。旅館「かどや」に辿り着いたところで引き返します。駅に戻ると、177Dの到着アナウンス。
無事に15時17分発の177D(キハ47 2+キハ47 1106)に間に合って香住方面へ。
15時21分に柴山駅に到着。一見する限り対面式ホームですが、交換設備が撤去されて棒線化されているのです。
では駅舎の中へ。この駅も無人化されて窓口が閉鎖されています。例によって、窓口跡にはモニターが。「ようきんさったなぁ柴山へ」。
それでは駅舎撮影。昭和21年9月築の細長い木造駅舎です。
駅名板の字体をご覧下さい。中々凝ってます
で、トイレは鳥取方に。尚、柴山駅の標高は12.5mです。
駅前には「甲羅戯」という大きな温泉旅館がドドンと一緒に下車した親子も吸い込まれていきました。例によって、この時期のウリはカニ料理ということで。
時刻表を。快速も停車し、上りが14本、下りが15本です。
25分の滞在時間を利用して周辺散策。ガードをくぐって「柴山ラドン温泉」に行ってはみたものの、要するに温泉供給場所でした。でも、そばには丹生大明神が。
折角なので本殿へ。旅の安全を祈願してきました。
つづく