先回は、小針駅の耐震改修工事レポートをお伝えしました。内房線駅巡りに戻りましょう。
その4はこちら
2分遅れの14時19分発の2167M(209系C610編成)で千倉駅を出発。
2分遅れの14時34分に和田浦駅に到着。隣に列車がいますが、対面式ホーム2面2線の構内です。日中帯は大抵交換シーンが展開されます。
では駅舎の中へ。乗車駅証明書発行機の右手には窓口があり、営業時間は7:30~15:00です。
さて待合室をレポートしようという段になると、委託駅員がまさに施錠しようとしたところ。4辺のうち3辺で木製のベンチが設えられています。
和田浦駅の待合室には鯨(捕鯨)に関する資料が多数紹介されています。これは「ウオノゾキ」というアート。
「和田浦」を紹介する写真の上には「平塚の春」というアートが。
委託駅員が施錠したところで駅舎撮影。平成7年12月築の、「鯨」をイメージした合築駅舎です。トイレは館山方に。
1時間の滞在時間で周辺散策。閑静な住宅街ですが、駅前通りは「花嫁街道」といいます。
国道128号に出てローソンをかすめると、道の駅 和田浦WA・Oに到着。等身大のシロナガスクジラの骨格がお出迎え。
和田浦駅の待合スペースが少なくなっているので、滞在時間の大半をここで過ごして旅行記を書いたり。
駅に戻ると、女子学生が1人待っていました。時間が近づいてホームに上がると、ツチクジラの骨格を発見しました
15時34分発の2173M(209系C610編成)で安房鴨川方面へ。
15時46分に太海駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。窓口営業時間は7:20~14:20です。この時間帯は自動券売機も閉まってました。
簡易Suica改札の右手には乗車駅証明書発行機が。城西国際大学観光学部の学生さんが利用するということで、待合スペースが木製の長椅子とFRP製の椅子での対応です。
それでは駅舎撮影。開業当時からの木造駅舎が健在です。トイレは安房鴨川方にありますが、平成19年1月築です。
滞在時間は39分。折角なので、仁右衛門島でも見てきましょう。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問