2016年3月22日の駐輪場撤去から始まった東新潟駅のバリアフリー工事。本日のエレベーター使用開始をもって事実上終了しました。来週には、2016年3月22日より使用不可となっていた駐輪場の工事が完了します。
それでは、東新潟駅のバリアフリー工事についてお伝えします。
まずは、東新潟駅のエレベーターから。12月頃には既に姿を現してました。
2017年2月4日。下りホームのエレベーターを。下層階のドアと通路が完成してました。
エレベーターホールも完成してました。ただ、この時点では立ち入り禁止でした。
ただ、上階についてはドアが出来ておらず、幕で覆われてました。
上りホームへ。ここも幕に覆われてました。
スロープについては、1月下旬にはもう完成してました。ただ、供用開始はまだでしたが。
ただ、2016年8月9日には、通常のトイレの他に多目的トイレが出来てました。
改札外に出て駐輪場を。急ピッチで再建されようとしてました。
ついに今日を迎えました。下りエレベーターはその姿を現し、いつでも使える状態です。実際に使用してみると、新品の匂いが。
上りエレベーターも。下れば出口やトイレに行けると案内されています。
エレベーターの出口は反対側です。ホーム階に下りると両方向に行けるようになっています。
ついでに下りも。エレベーターホールの入口には赤くマーカーがされています。また、エレベーターホールは第2の通路ともなっています。
一旦改札を出て車椅子スロープを。一旦ホームまで進んだ後に出入り口まで引き返す構造です。動線が以前の2倍となってしまっています。
待合室は以前の4分の3の大きさに。改札側には木製の長椅子が1列、他の2辺にはFRP製の椅子が其々5人掛けずつといった設えとなっています。
最後に、来週末に運用が再開される駐輪場を。以前とは屋根の形状が変わっています。
東新潟駅のバリアフリー工事は以上です。来週復活する駐輪場は形状が一新されており、現在運用されている駐輪場も建て替えられるのではないかと心配しています。2016年4月11日より使用停止となっている駐車場は、果たして復活するでしょうか。
昨年には荻川駅が完工したように、現在、新潟県内ではバリアフリー工事が真っ盛りです。次は、小針駅か新崎駅か…、はたまた中条駅か。
話が変わりますが、昨日、JR東日本秋田支社は、現在日本で唯一残る583系について、来る4月8日の弘前への2往復でラストランとし、翌9日の内覧会でお別れにすると発表しました。糸魚川快速の廃止にしろ、583系の廃形式にしろ、国鉄形はいよいよ終焉を迎えます。一つの時代の終わりです。
次は、「内房線全駅下車への道・第2回」をお伝えします。