4月に入り、「本物の出会い 栃木」ディスティネーションキャンペーンなるものが始まり、日光線の新観光列車「いろは」が運転開始しました。パンフレットでは浦まゆ氏を引っ提げて、県内各地の観光名所などが紹介されています。
さて、今回お伝えするのは、2017年7月29日(土)の真岡鐵道全駅下車の旅です。真岡鐵道は、下館と茂木を結ぶ、全長41.9km、駅数16の第三セクターです。看板列車といえば何といっても「SLもおか」で、C11とC12の2両のSLを保有します。これらのSLはプシュプル運転(今春は5/26、6/9に実施)や重連運転(今春は5/27、6/3、17に実施)が行われる他、東日本各地に出張運転することもあります。尚、普通列車は全てモオカ14形です。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
2017年7月27日(金)。自転車で新津駅に行き、信越線465M(E129系B10編成+A17編成)で新潟へ。その後、ウィーラートラベルH5222便(新潟200か981)で新宿へ。
定刻より15分早い、4時45分にバスタ新宿に到着。「18きっぷ」に日付印を入れ、5時2分発の山手線471G(E231系526編成)に乗車。
池袋到着後、赤羽線545K(E233系126編成)で赤羽へ。しばらくは東武東上線と並走。
赤羽到着後、宇都宮線523M(E233系U218編成+U528編成)のグリーン車で優雅に朝食タイム。行きのバスでは長岡まで寝れなかったので、歯磨きを終えると何だか睡魔に襲われ。ふと気が付くと、
「次は、終点 小金井です。」
寝過ごした~。小金井到着後、すぐに530M(E231系K30編成+S29編成)で引き返します。小山に到着すると、目の前で水戸線729Mに行かれてもうた~。よって、止む無く731M(E501系K754編成)に乗り継いで。
「ときわ路パス」を購入して真岡鐡道109(モオカ14-6)に乗り継いで。8時15分に折本駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
駅舎撮影の前に駅裏を。主要道路沿いにJA北つくばの倉庫が。
構内踏切を渡って駅舎の中へ。広々としていますが、無人化されておりベンチが1辺だけです。
それでは駅舎撮影。大正15年築の木造駅舎が健在です。
トイレは茂木方に。ログハウスですが、近年に建てられたと思われます。
時刻表を。下り23本、上り22本(「SLもおか」を含む)です。滞在時間は15分。
駅前の様子。桜の木が鎮座していますが、古くからの住宅地です。
出発の前にホームへ。サルスベリがスバラシイ。
最後に駅にあった看板を。「SL夜行列車」の運転日です
つづく