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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

野岩鉄道全駅下車の旅(その1)

2018-04-30 20:16:49 | 首都圏地区

 今年の春は花の見ごろが例年より1週間以上早く、イベント会社や旅行会社は右往左往させられたのではないでしょうか。矢板の八方ヶ原ではつつじ祭りが催されます。
 さて、これからお伝えするのは、2018年1月2日の「野岩鉄道全駅下車の旅」です。ご覧の皆様はご存知だと思いますが、今年の冬は例年になく豪雪でした。今回の乗り継ぎ旅では、その「雪」のシーンが多く登場します。今年の冬はこんなんだったなと思いだしていただければ幸いです。
 前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。



2018年1月1日。自転車で新津駅に行き、22時23分発の信越線2557M(E129系A9編成+B13編成)で新潟駅へ。その後、西武の高速バス(練馬200か29-73)で一夜を過ごします。



越後川口SA、上里SAで開放休憩したものの一切出ず。定刻よりも少し早い4時30分に池袋駅東口に到着。



「18きっぷ」に日付印を入れ、赤羽線443K(E231系123編成)で赤羽へ。



松屋で朝食をとり、5時20分発の東北本線521ME231(U57編成+U516編成)のグリーン車に収まってひと眠り。



6時51分に宇都宮駅に到着。56分発の日光線825M(205系Y6編成)に乗り継ぎます。


鶴田駅に着くまでの間、日光線の概要を紹介します。日光線は、宇都宮と日光を結ぶ、全長40.5km、駅数6の地方交通線です。東武日光線とともに日光へのアプローチ線となっており、1950年代まではいわゆる「日光戦争」を繰り広げていました。しかし、1960年に東武鉄道が投入した1720系は、マジックドアなど新機軸を投じた特急列車でした。これにより「日光戦争」の大勢が決し、現在の日光線は宇都宮へのフィーダー路線と化していて、時折「四季島」が乗り入れるだけで、普通列車は「いろは」を含めて全て205系となっています。優等列車は、新宿発着を含めて東武日光線により賄われています。



7時4分に鶴田駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。



駅名標を。日光線の駅名標は、平成26年春のリニューアルでえんじ色になっています。



駅舎に入る前に跨線橋を。「明治44年 鐡道院」と記されています



では駅舎の中へ。駅員が居るものの、窓口の類は無く指定席券売機などになっています。券売機の向かいにはベンチが5人分。



それでは駅舎撮影。平成26年3月14日築の、片流れ屋根の駅舎です。トイレは宇都宮方に。



滞在時間は18分。駅前に宇都宮駅行きのいすゞのIKCがやってきました



宇都宮方に行ってみると栃木銀行の大きなオフィスが総務部です。


つづく


参考サイト  さいきの駅舎訪問

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