真岡鐵道駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR九州は本日、2017年の九州北部豪雨で流されていた久大本線の花月川橋梁が復旧し、同橋梁を含む光岡~日田間が来る7月14日に運転再開すると発表しました。これで、「或る列車」も元の運行形態に戻ります。未復旧区間は、豊肥本線の阿蘇~肥後大津間、南阿蘇鉄道の中松~立野間および日田彦山線の添田~夜明間のみになります。
さて、本題に。13時27分発の126で天矢場駅を出発。「モオカ14-1」ということで、下館に行くという女性と相席に。
13時39分に多田羅駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。ブロック積みの基礎にログハウスの駅舎です。屋根は木造駅舎のものが使われています。
トイレは茂木方に。外観は駅舎と共通です。
時刻表を。上下それぞれ23本ずつです(「SLもおか」を含む)。滞在時間は11分。
駅舎の中へ。おじさんが休んでいますが、2つのブースにそれぞれベンチが設けられています。
時間がないので駅前だけ。駅前には県道163号が通じていますが、西方1kmほどの所には多田羅沼が。
多田羅駅は森林浴気分を味わえた駅でした。13時50分発の121(モオカ14-3)で茂木方面へ。
13時54分に市塙駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
それでは駅舎撮影。中華風の六角形の駅舎です。駅裏には芦原城址と山根城址が。
トイレは下館方に。見た感じからして、築20年以上かな。
では駅舎の中へ。ベンチは2辺に設えられ、他の2辺はショーウィンドーになっています。
30分の滞在時間を利用して周辺散策。少し歩いていると、茂木ゆきのJRバスのブルーリボンが通過していきました。
5分ほど進むと、日枝・熊野神社に到着。
本殿に行き、真岡鐡道全駅下車達成を誓ってきました。
本殿の脇には大杉が。何でもこの杉の木、栃木県名木百選に選ばれているとか。
石造りの鳥居をくぐって日枝・熊野神社を後にします。尚、日枝・熊野神社の八朔祭は8月の第1日曜から3日間開かれるそうです。
話が変わりますが、JR東日本高崎支社は昨日、上越線の後閑駅について、明日から無人駅にすることを明らかにしました。「利用者数を鑑みて、人員配置を適正化したため」とのことですが、JRグループもいよいよ人手不足の時代に入ってきたことか。利用者は1日800人だそうですが、彼らから聞こえてくるのは苦情ばかり。
つづく