山陰本線駅巡りの前にニュースをお伝えします。宮古市は昨日、来る5月18日に新田老駅を開業させると発表しました。田老〜摂待間(田老駅から500m北)に設置されます。同日に供用開始となる宮古市田老庁舎と直結されるそうです。役場と直結される駅としては、私の記憶では北森駅に続いて2例目ではないかと思います。昨年には払川、八木沢・宮古短大をも開業させているので、ある意味戦略的新駅といえよう。
さて、本題に。11時20分に黄波戸駅に到着。65分の滞在時間で周辺散策。駅前には長崎集会所が。
所々で見掛けるこのポスター。言うまでもなく安倍総理大臣です。この選挙区では、与野党含めて彼の右に出る政治家は恐らく出ないでしょう。
では、黄波戸駅入口のバス時刻表を。ブルーライン交通のバスが発着し、センザキッチン行き、長門市駅行き、油谷島行き(2本は大江経由)、長門古市駅行きがそれぞれ3本ずつです。
数分下ると県道66号に。久しぶりに潮風に吹かれて。向こうには青海島。
神田小学校まで進むと、向かいには黄波戸漁港が。
駅に戻ると昼食タイム。しばらくすると、○○のはなしが通過
出発の時間が近付くと、センザキッチンにお勤めに行くという女性がやってきました。彼女と少し話し込み、12時25分発の828D(キハ40 2121)で仙崎へ。
12時38分に仙崎駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
駅舎に入る前に花壇を。金子みすゞと飼い犬の絵ではないですか
では駅舎の中へ。壁面には寄せ書きが。しかも、材料は蒲鉾の板
それでは駅舎撮影。昭和34年6月築で、平成10年1月に和風(みすゞ館)に改装されました。
ファサードの左手には丸ポストが。
トイレは長門市方に。近年の築と思われます。
仙崎観光の前に、駅舎左手にある「ギャラリー東雲」へ。窓口のようなものがありますが、勿論無人駅で何もありません。
ギャラリーの右手には大津あきらのコーナー。題名は「漁場抒情」。大津あきらは1950年2月4日生まれの長門市出身の著名な作詞家で、1997年4月10日に亡くなりました。
一方、左手には「引揚げ港 仙崎」のコーナー。
奥にはもうお馴染み、金子みすゞのコーナーが。
で、駅前には野波瀬経由落志畑行き防長交通のバスが出発してましたこの後、金子みすゞ記念館へGO。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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