一昨日の昼にその1をお伝えしたばかりですが、その日の夕方にJR東日本から大きなニュースが入りました。来春にも常磐緩行線でATOを始めるというのです。JR東日本でも人手不足が叫ばれており、運輸部門では50代以上が4割を占めているといわれています。E235系を利用して自動運転の研究が進められきましたが、ついに来たなと思っています。
さて、本題に。11時13分に熊野市駅に到着。有井駅まで駅間徒歩。熊野市観光協会を横目に見て。
出発して数分、井戸川(亀齢橋)を渡ります。
最初の大きな交差点へ。陸橋を渡ればイオンがありますが、ここはスルー。
直進して古い住宅地へ。
出発して14分で繁鷹神社に到着。
大楠を通って本堂に行き、紀勢本線全駅下車達成を誓ってきました。
ルートに戻る途中、松宮の竜宮燈を発見
国道42号にぶち当たり海岸に出ると、世界遺産である獅子岩が
国道42号を南下。熊野市青年の家を通過。
獅子岩を出て7分、世界遺産でる花の窟神社に到着ご神体は岩そのものです。何でもこの神社、日本最古の神社だとか。
花の窟神社の隣の道の駅のトイレでピットイン。
ラーメンニューどさん娘の交差点を右折して有井駅へとアプローチ。
「熊野古道」に突き当たり、歴史民俗資料館を通過。
熊野市駅を出て56分で有井駅に到着。昭和59年12月築の簡易駅舎です。トイレは多気方にありますが、汲み取り式です。こんな時に限ってまた催すわ。
駅舎は吹きさらし。左右にベンチがありますが、勿論無人駅で何もありません。
見取り図を描く時間もなく出発の時間となりました。12時50分発の329C(キハ25系M1編成)で新宮方面へ。
つづく
2019年は、多くの線区で周年記念イベントが実施されています。磐越西線の郡山ー会津若松間が開業120周年を迎えたり、石巻線が開業80周年を迎えたり、飯山線が90周年を迎えたり、中央本線が開業130周年を迎えたりと。
さて、これからお伝えするのは「紀勢本線全通60周年キネン乗り継ぎ」です。紀勢本線は1959年7月15日に三木里ー新鹿間が開業して全通となり、7月13~15日には名古屋ー熊野市・新宮間で「紀勢本線全通60周年号」が運転されました(13日は名古屋→熊野市、14日は名古屋→新宮、15日は熊野市→名古屋で運転)。私の方はというと、2019年3月1~3日に紀勢本線の尾鷲~紀伊井田までの駅を巡ってきました。今の季節のように台風に怯えることがなく、安心して旅出来ました。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
2019年3月1日(金)。母に送ってもらい、信越線465M(E129系A4編成+B16編成)で新津駅を出発。
新潟駅にて越後線175Mを捕獲した後、新潟交通の高速バス(新潟200か998)で一路名古屋へ。米山SAの休憩で一旦外出すれば、あとは眠れず。
5時53分に名鉄バスセンターに到着。「18きっぷ」に日付印を入れ、6時24分発の関西本線4305M(313系B509編成+B518編成)に乗り込んで朝食タイム。
7時46分に亀山駅に到着。速攻で49分発の紀勢本線3913D(キハ25系M3編成+M107編成)に乗り継ぎました。
8時36分に松阪駅に到着。ここで40分の乗り継ぎ時間。土産を買ったり三重交通のバスを眺めたり。
9時16分発の「南紀1号」(キハ85-1114+キハ84-5+キロハ84-4+キハ85-5)で熊野市駅へワープ。指定されたのは右側でしたが、三瀬谷ダムなどを眺めることが出来ました。いつの間にか自動放送がなくなってました!
11時13分に熊野市駅1番線に到着。交換可能駅で、2面3線の構内です。
特急券などを回収されて駅舎の中へ。改札の右手に窓口があり、営業時間は営業時間は4:45~22:15(休み5回)です。トイレは改札をくぐって左手に。
それでは駅舎撮影。昭和14年12月築の木造駅舎ですが、JR東海発足後の1990年3月にリメイクされました。尚、熊野市駅の開業時の駅名は紀伊木本駅でした。
跨線橋の袂には公衆トイレ。紀伊杉で出来ていると思われ、名古屋学芸大学のワーキングショップの一環で建てられました。
で、ロータリーの新宮方にある細長い建物は熊野市交流センター。
ベンチに腰掛け、松阪名物モー太郎弁当で昼食。蓋を開けると「ふるさと」が流れました中身も素晴らしい牛めしでした。さすがに1500円も奮発しただけあるわ。
ロータリーの東側には熊野市特産品館が。ここで土産物を購入し、有井駅に向けて出発。
つづく
今月からのDCは、ある特急列車の50周年でもあります。それは「いなほ」です。
特急いなほは、1969年10月1日のダイヤ改正で誕生しました。当初は上野と秋田を羽越線経由で結び、キハ81系で運行されていました。羽越本線が1972年10月2日に電化する少し前の9月27日からは485系12連が充当され、上野~秋田間の所要時間は8時間から7時間33分に短縮されました。上越新幹線開業後は、新潟~秋田4往復、新潟~青森1往復となり、グリーン車を中間に組み込んだ9連になりました。1985年3月14日のダイヤ改正で485系6連になりました。2013年9月28日には「いなほ7・8号」にてE653系が投入され始め、2014年7月12日をもって全てE653系になって今に至っています。
「いなほ」が50周年を迎えた今、U106編成及びU107編成に記念ヘッドマークが取り付けられています。いずれも新潟県・庄内エリアDCの期間中限定だそうで。取材日は2019年10月5日(土)でした。
まずは、「いなほ6号」に充当されたU106編成から。運転台下には何か違うものになってますね。
「INAHO 50TH Anniversary,thank you」で、特急マークが付いていますこれは1号車側。
次に7号車を。違うものになってますね。
「INAHO 50th いなほ」です稲穂の模様が描かれています。
次に、「いなほ5号」に充当されたU107編成を。まずは1号車のヘッドマークを。
「50th ANNIVERSARY INAHO いなほ」で、可愛く描かれています
ついでに7号車のヘッドマークを。何か見たことないものになっています。
歴代3種の車両が描かれており、「おかげさまで50周年 INAHO いなほ」と書かれ、出羽三山が借景となっています
最後に、「いなほ3号」に充当されたU102編成を。以前とは何ら変わっていないように見えます。
通常の「INAHO いなほ」で、夕日と稲穂が描かれています。
「いなほ」50周年キネン記事は以上です。E653系の編成数が7本なのに対し運用数は5本なので、一日「いなほ」を追いかければスペシャルカラーが1度は見られるでしょう。期間限定なので、是非1度ご覧になってはいかがでしょうか。
さて、JR東日本は「山形新幹線が酒田まで伸びれば「いなほ」を廃止する」と表明していますが、実現する可能性が極めて低そうなので「いなほ」は数十年は安泰でしょう。果たして、E653系の「いなほ」はいつまで走ることやら。
次は、「紀勢本線全通60周年キネン乗り継ぎ」をお伝えします。
485系改造車である「きらきらうえつ」は、惜しまれつつ9月29日に運転を終了しました。それから6日たった今日、”新潟の食”、”庄内の食”、”日本海の景観”をコンセプトにした、新しい観光列車「海里」がデビューしました。
では、「きらきらうえつ」と「海里」の最大の違いは何か。前者が電車なのに対し、後者はハイブリッド気動車です。そして、「みどりの窓口」などで買える指定席車は、前者が1、3、4号車なのに対し、後者が1、2号車だけです(3号車は売店とイベントスペース、4号車は旅行商品専用のダイニング車両)。
「きらきらうえつ」と「海里」にはもう1つ大きな違いがあります。「海里」は、桑川駅にて長時間停車する(下り列車では20分、上り列車では30分)上、桑川~越後寒川にて速度を落として運転するため、勝木、府屋、鼠ヶ関が通過扱いとなっています。
それでは、「海里」の初日の模様を見てみましょう。
8時58分頃、「海里」の回送が新崎駅2番線に入線。
しばらくの間、形式美を見せてくれます。
4号車のロゴマーク。「海里」と出ており、脇には綾織模様が
3号車のロゴマーク。小さく「KAIRI」と出ており、脇には大きな綾織模様が
2号車のロゴマーク。「海里 KAIRI」とでかでかと書かれており、左には例の綾織模様が
1号車のロゴマーク。ドア脇に小さく「KAIRI」と書かれ、左手には大きな綾織模様が
運転台近くには小さなロゴマークが
ここで、先頭部をご覧下さい。ライトとライトの間には小さなロゴマークが。連結器もスカートも真新しい
9時7分頃、羽越線927M(E129系B5編成)と並びました
1号車の側面をご覧ください。窓枠下に「KAIRI」がでかでかと。
4号車にも窓枠下に「KAIRI」がでかでかと。
旅行商品専用車の車内をご覧ください。テーブル付きの4人用のボックスシートになっています。
所属表記をご覧ください。HB-E300系気動車(6番編成)とはいえ、新潟車両センターの所属なのです!
9時45分頃、「海里」の回送が東新潟駅に到着。
しばし編成美を見せてくれます。929Mと並ぶことなく、9時50分頃に新潟駅に向けて出発。
その頃、新潟駅3、4番線では出発セレモニーが行われてました。10時7分過ぎにくす玉開花。5番線は激パ状態で、位置取りに苦労しました。
先端では、駅社員やNEWDAYS社員による垂れ幕が
10時11分、「海里」は酒田に向けて出発しました。
「海里」の初日は以上です。「きらきらうえつ」のことがあるので、「海里」を一旦新崎駅にて折り返させるのは素晴らしい計らいだと思います。それとも、単に新潟駅の構内が混雑しやすくなっているだけか?!
「海里」についてですが、予約は極めて好調であり、1ヶ月前に予約をしかけても中々取れない状況が続いています。私も1度乗ってみたいものですが。事前申込制の弁当もあるそうですが、楽しみだな。
さて、485系きらきら編成亡き後は、新潟のジョイフルトレインは、この「海里」とShu*kuraと「ばんえつ物語」だけになります。今後は「海里」を使った団体列車の設定があるのだろうか。
次は、「特急いなほ50周年」をお伝えします。
新潟県・庄内エリアDCが始まりました。いよいよラストランに入った新津のキハ47系首都圏色や485系きらきら編成が充当される臨時列車が多数組み入れられています。また、「いなほ」は運転開始から50周年を迎え、U106、U107編成には記念ヘッドマークが据え付けられています。
さて、これからお伝えするのは、2019年6月分の新潟の115系電車です。キムワイプ色時代のN33編成も登場します。どうぞご覧ください。尚、特記以外は新潟駅での撮影です。
張子は、2019年6月1日の越後線139M。N37編成でした。
信越線3481MはN33編成でした。4分ほど遅れてました。
越後線143MはN34編成+N36編成でした。
2019年6月2日。新津駅にて信越線3481Mを。N34編成でした。
新潟駅に行き、越後線1539Mを。N38編成でした。
越後線143Mの回送は、N36編成+N37編成でした。
2019年6月8日。新津駅にて信越線3481Mを。N37編成でした。
新潟駅に行き、越後線1539Mを。N38編成でした。
越後線143Mの回送は、N34編成+N35編成でした。
2019年6月21日。寺尾駅にて越後線143Mを。N35編成+N34編成でした。
新潟駅に行き、越後線1539Mを。N40編成でした。
越後線142MはN33編成でした。
越後線170MはN37編成でした。
2019年6月29日。越後線139MはN37編成でした。
信越線3481MはN34編成でした。
越後線143MはN40編成+N38編成でした。
2019年6月分の新潟の115系電車は以上です。今回は、キムワイプ色のN33編成が2回登場しましたが、現在キムワイプ色はN35編成のみとなっています。
ところで、11月2日には新潟車両センターが一般公開されます。115系のみならず、「海里」や「SLばんえつ物語」用客車などが展示されます。ただ、インターネットによる事前申込制です。午前、午後の入れ替え制となっており、途中合流及び途中離脱は不可となっています。11月2日は、115系充当列車に多少の運用変更があるかも知れません。覚悟してます。
次は、「海里」についてお伝えします。
今日から消費税率が10%に跳ね上がり、食料品などには8%の軽減税率が適用されるようになりました。ほとんどの鉄道会社は、運賃・料金を10%の税率を適用した額に改定しています。そんな中、JR北海道は、「経営再建」のため普通運賃を7~15%ほど値上げしています(特急料金、指定席料金の税抜き額は据え置き)。
その11はこちら
さて、本題に。11時24分発の奥羽本線652Mで弘前駅を出発。いつの間にか2連(701系N30編成)になってました
あとは帰路に就くだけ。弘前から秋田に帰省するという若い女性と相席になり。
東能代駅でのホーム安全確認のため、6分遅れの13時59分に秋田駅に到着。トピコの3Fに行き、比内地鶏親子丼セットで昼食。
昼食後、秋田県立美術館向かいの千秋公園へ。噴水がお出迎え。
久保田城跡に入ると、紅葉が可也色づいてました。東屋で2度目の歯磨き。
久保田城に入らずに戻ります。付近では県民会館の解体工事が
秋田駅に戻ると、1番線ではEV-E800系G1編成である男鹿線1135Mが出発を待ってました。EV-E800系は初めて見ました。
15時16分発の羽越本線546M(701系N28編成)に乗り継いで。いつの間にかワンマンになってました
仁賀保まではスーツケースをもった女性と相席になり写真を見せてもらったり。小砂川を出るとトワイライトアワー。
吹浦を出ると右手に鳥海山を望んで。このまま日没を迎えます。
17時8分に酒田駅に到着する頃にはすっかり夜の帳が下りて。22分発の832D(キハ110-135+キハ110-201)に乗り継ぎました。
余裕で日本海側のボックスを独占。余目~鶴岡間は中国人観光客が大量に乗り込んで騒がしくなり。県境を越えてから「ばっちゃ御膳」で夕食。いがめんちなどが入り、津軽らしさを感じる駅弁でした。
五能線駅巡りは以上です。2015年8月に北能代駅から始まりましたが、2018年の林檎の季節に大団円を迎えることが出来ました。沿線には温泉がいくつかあり、また巡ってみたいと思えるローカル線でした。
しかし、宿題が1つ残りました。鶴泊駅の新駅舎です。新駅舎は茶系の簡易駅舎で、鶴が描かれるそうです。新駅舎になってからまた行きたい所ですが、何せ日帰りで行ける所ではないので。
さて、五能線の駅を巡っていて気になるところがありました。交換設備が撤去された駅の多さです。交換可能駅が7に対して、撤去駅が16にも上っているのです。「リゾートしらかみ」で人気のローカル線に育っている一方、粛々と合理化が進められているのです。
熊本DCが終わり、新潟県・庄内エリアDCの季節になりました。次は、新潟の115系についてお伝えします。
完