今日は(16日)鎌倉市内を定期観光バスで巡りました。
じっくりとは観光出来ないのですが、手っとり早く主要な観光をするのには、地元の観光バスで回るのが一番です。
地方の観光地によっては、定期観光バスがないところが多いのですが、その時は、観光タクシーの利用も重宝です
江ノ電バスの鎌倉の定期観光バスには、”よりとも号””よしつね号””しずか号”の3種類があり、それぞれ出発時間とか、出発場所、解散場所、観光場所などが違います。
僕が乗車したのは、”しずか号”で朝10時20分鎌倉駅出発で江ノ島海岸に14時50分着の4時間30分の観光です。
観光場所は、建長寺、鶴岡八幡宮、鎌倉宮、長谷観音、長谷大仏の5か所です。
観光バスの利用は、ガイドさんの指示通りに動かなくてはならないので、自分がもっと見たいと思ってもそれが出来ないのが、少々不満ですが、ガイドさんの説明を聞けるということや、ある程度時間の節約になることを考えて、個人的に見て回るところとを事前に区別しておけば、効率よく観光出来るのではないでしょうか?
”しずか号”で見て回ったところで、アジサイの名所は、長谷観音のある長谷寺です。
長谷寺と言えば、関西では奈良県桜井市にある長谷寺のことと間違われます。
どちらの長谷寺も十一面観音立像を祭ってあります。
長谷寺には、菖蒲もたくさん咲いていました。
全国には、長谷寺と称するお寺は沢山あるそうですが、奈良の長谷寺は、牡丹で有名で西国三十三ヵ所観音霊場の第八番札所で、他の長谷寺と区分するため、奈良の長谷寺は、「総本山長谷寺」と呼称されているそうです。
ここ鎌倉の長谷寺も、奈良の長谷寺に劣らず広い境内で、裏側は丘になっており、そこからは、遠く相模湾が望め、丘の斜面いっぱいにアジサイの花が咲き乱れ見事な眺めでした。