用事があり高松に行ってきました。
新幹線で新神戸から岡山まで行き、岡山から快速マリンライナーで高松まで、正味時間90分で行けました。
自動車で行くより楽ちんで、思ったよりも短時間でした。
高松と言えば”讃岐うどん”が有名です。
さっそく、うどん屋に連れて行ってもらいました。
そこは、源平ゆかりの地、屋島の麓に、江戸時代末期の民家を移築し、店内も昔そのままで、ここは”釜揚げうどん”が有名です。
讃岐うどん特有の太麺で、特製つゆにネギと土しょうがの薬味で頂きます。
ここの雰囲気と独特の釜揚げうどんで美味しく頂きました。
このうどん屋”わら家”の裏には「四国村」があります。
「四国村」は、野外民家博物館で、四国各地から移築された民家33棟が当時のままの姿で復元されています。
パンフレッドによると「自然と調和した小さな美術館ががあり、忘れかけていた日本のふるさとに出会える場所」と書いています。
入り口には、四国の有名な「かづら橋」があります。
本物とは、どう違うのか知りませんが、女の人や子供は、怖がって渡らない人が多くおられました。
高松城は、別名「玉藻(たまも)城」と呼ばれているそうです。
このあたりの海を”玉藻の浦”と呼ばれており、高松城は、水城です。
讃岐一国17万6千石は、天正15年(1587年)生駒氏が国主として入城し、生駒騒動と呼ばれるお家騒動があり、生駒氏は4代54年で出羽に移封され、後に家康の孫で水戸光圀の兄の松平頼重が東讃岐12万石の城主として入城します。
松平氏は、11代228年間続き、版籍奉還の明治2年まで続きました。
今は、高松市立玉藻公園として昭和30年に一般公開され、同時に国の史跡に指定
されました。
城跡には、重要文化財の月見櫓や水手御門などがあり、往時の8分の1の広さとなりましたが、JR高松駅や琴電高松築港駅の近くにあり、市民の憩いの公園として賑わっているようです。