昨日、岩隈に勝ったのも、夢幻のごとく、今日は一転、実力の差がありありと表れたようです。
先発投手の出来不出来が、勝負を決めた典型的な試合内容でした。
その先発投手に不安が残るのに、初回からエラーが飛び出しては、投手の出来不出来以前の問題だったようです。
負ける時のパターンは、守りのミス、走塁のミス、そして人選のミスが重なり、ムードが悪くなり、見ている側から言えば、試合の途中で、今日は負けだなと感じてしまうところがあります。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
E 1 1 3 0 0 2 0 0 0 = 7 10
T 0 0 2 1 0 0 0 0 0 = 3 5
3回までに5点のハンディーを背負い、3回4回で1点差まで詰め寄りますが、ここからが勝負の為所なのですが、トラは、いつもここから失速してしまいます。
4回に同点に出来なかったところから、今日は駄目と感じました。
決定的に負けを確信したのは、川崎に代えて石川が登板したことです。
4回 一人気をはくブラゼル14号ソロ
1点差を追いかけるにしては、ベンチは消極的なことが、ムードを消沈させていきました。 少なくとも僕にはそう感じました。
渡辺が、登板過多であるのは承知ですが、ここは、渡辺で(負けているから出さないなら尚更)出し惜しみをしたとしか思えないのですが・・・・
今日の場合は、マー君が尻上がりに好投したのですが、5回から8回まで三者凡退の繰り返しで、なんの工夫もなく、トラの繰り出すピッチャーが打たれるのを待っているのかと思いたくなるようで、ズルズルと負けるパターンに入っていくのです。
なぜ、あそこで、石川だったのでしょうか?
先発要員とばかり思っていた鶴を、負け試合のここで出すのも納得出来ません。
リリーフ投手の出す人選とタイミングは、試合の展開や流れを読めば、野手も逆転が出来るかもという暗示に賭けてゆくことが出来るのですが・・・・・
ともかく、トラの面々は、マー君の気迫に負けたということにした方が、円満に終われるのかも・・・・・。