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”おみくじ考” 大吉の割合は・・・・

2011年01月07日 20時02分38秒 | 独り言・社会・ニュース

近年、初詣した時は、必ず”おみくじ”をします。
が、ここ数年、”大吉”が出ません。

今年も、最初の神社では、「末吉」、次の神社では、「小吉」、3社目は、「中吉」と「大吉」が出ませんでした。
今年もだめか・・・・と思っていました。 昨年などは、はじめの神社で「凶」が出て、それ以降も一番良いので「吉」でした。

大体、何回もおみくじを引くのが良いのか、どうか・・・・・
普通に考えて、何回も引くのは間違いと思いますが、このおみくじの効果の期限は何時までなのでしょうか?

つまり、1年に1回であれば、期限は1年、都度機会あるごとであれば、その時から次のおみくじを引く時まで・・・・
都合のよい解釈ですが、どこかにそのように書いてありました。

                   

1日に複数回、おみくじを引けば、最後が、その人のおみくじの結果と、勝手に解釈しています。

では、大吉の出る確率は、どの程度なのでしょうか?
どうやら、その確率は、神社によって違うようです。

が、だいたいは    
大吉は、 16%、   吉は 35%、  凶は 30%、   その他  24%  
という相場?だそうです。
あとは、その神社の都合によって変えているようです。

凶のない神社もあり、凶が出れば、お守りを出す神社もあるようです。

しかし、吉にも色々あります。
末吉、小吉、中吉などです。
勿論、凶にも、大凶から小凶まで色々あるようです。

これらは、神社によって7段階から12段階あるそうです。
7段階の場合
   大吉>中吉>小吉>吉>末吉>凶>大凶

   
          我が家のお正月のお花     3点                          

大吉や大凶が出るとその反対になりやすいという説があります。
これは「陰陽道」的な考え方の「陽極まれば陰生ず、陰極まれば陽生ず」という言葉に由来されていて、大吉や大凶など、対局にあるものは、その逆方向に転じ易いということを表しています。

「吉」であっても気をつけよ、「凶」であっても用心して誠実に事にあたれば必ず御加護がある、・・・・そうです。

おみくじは、むやみに捨ててはなりません。
神社に結びつけるのもよし、持って帰るのもよし。
神や仏と縁を「結ぶ」ため、時が経てば境内に返すのが良いようです。
必ずとも、おみくじを引いた寺社でなくとも良いそうです。

というように、規制は、かなり緩やかで、堅く考える必要はないようです。
多くの人に親しんで頂くためなのでしょう。