毎年、新年のお参りに行く神社仏閣は、ほぼ決まっています。
門戸厄神さんにお参りするのも、毎年の恒例です。
毎年、お参りしているのも拘わらず、ブログでは乗せていなかったようです。
後は戎っさん参りすれば、年始の行事が完結します。
その戎っさんは、明日の残り戎にお参りする予定です。
さて、門戸厄神さんは、この辺りでは”厄神さん”として有名です。
厄神さんとして関西では、西宮にある門戸厄神の他、大津市の「立木観音さん」、大阪市では「あびこ観音」などがあります。
ただ、厄祓いしている神社は、それ以外にも多くありますが・・・・・
門戸厄神さんは、松泰山 東光寺というのが正確な呼び名で、ここの厄神明王は、不動明王と愛染明王が合体した仏様が祀ってあるそうです。
昨日の時点では、厄除け祈願のお祓いをする人が昨年以上に長蛇の列が・・・・
一般的に「厄」は、「災難」と同義語として考えられています。
長い人生には、要所要所で節目があり、社会的、肉体的にも様々な変化による区切りがあります。
そこで、その節目に、あらかじめ心の準備を怠らないようにと昔の人は「厄年」という習わしを考えたのです。
「厄」には、「大厄」と「小厄」があり、それぞれ男女によって違います。
男の「大厄」は、25歳、41歳、42歳、43歳、61歳で、女のそれは、19歳、32歳、33歳、34歳、37歳、61歳。
「小厄」は、沢山ありますので、気になる方は、調べてください。
下記、HPを参照してください。
もっとも、最近は寿命が長くなっているので、若干づれが生じてきていると考える人もいますが・・・・・
ただ、迷信として片づけられないものもあります。
長い人生、時々立ち止まり、振り返り、反省や感謝することも必要なのです。
そこで、心身ともにリフレッシュし、精神的豊かな心境をもって未来への方向づけするのが、「厄除けのお祓い」です。
厄年以外の年でも、1年に1回ぐらいは、厄除開運や家内安全を祈るのも悪くはありませんね・・・・・
門戸厄神のHPです。
http://mondoyakujin.or.jp/