神戸ルミナリエは、平成7年(1995年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めて、都市の復興・再生への夢と希望を託して、その年の12月に始めて開催され、その後毎年開催されています。
慰霊と復興を願って、この大震災を忘れることなく、震災を記憶し、復興の歩みを後世に伝える「希望の灯」が灯っています。
希望の灯は「やさしさ」「思いやり」「生きている証し」として灯されています。
ここには、被災10市10町を巡って運んだ種火と47都道府県から寄せられた種火を一つにした灯りが灯されています。
ここにモニュメントがあります。
慰霊と復興のモニュメントは、この大震災を忘れることなく、犠牲者の慰霊と市民の励まし、そして大規模災害に対する世界的規模での連携による復興の意義をアピールすることを目的として、募金活動によって平成12年1月16日に設置されました。
このモニュメントの地下には「瞑想空間」といって、震災で亡くられた方のお名前を刻んだ銘板が掲示されています。
阪神・淡路大震災から17年目に、また大きな震災が発生しました。
このように慰霊と復興の灯が、東北に灯されるのは、何時になるのでしょうか?
一刻も早く灯されるのを祈らざるを得ません。
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