今年のドラフトで阪神タイガースに指名された選手全員の入団発表が行われました。
第1巡目 伊藤 隼太 (22) 外野手 慶応義塾大 背番号 51
第2巡目 歳内 宏明 (18) 投手 精光学院高 背番号 26
第3巡目 西田 直斗 (18) 内野手 大阪桐蔭高 背番号 33
第4巡目 伊藤 和雄 (21) 投手 東京国際大 背番号 17
第5巡目 松田 遼馬 (17) 投手 波佐見高 背番号 56
育成ドラフト第1巡目 廣神 聖哉 (22) 群馬ダイヤモンドペガサス 背番号 128
毎年の事ながら、新入選手は、来季に向けて大きな期待と不安が胸に抱えていますが、フアンも来季の活躍を大きな期待を持っています。
昨年までは投手が中心だったのですが、久しぶりに第1巡目は、野手、それも外野手ということで、来季の外野手の定位置の激しい争いが展開します。
課題である、新旧の入れ替えも、今年は上手く出来ず、それが勝敗に影響されたところもありました。
特に、怪我をした金本を使わなくてはならなかった原因は、若手の底上げが出来ていなかったことも原因の一つであり、来季は、何時までも2割そこそこで、投打に年齢と肩に衰えが見える金本が先発で出るようでは、優勝もおぼつかないように思われます。
もちろん、今までの実績もさることながら、彼の体力面や精神面は、マダマダ若手が見習うことが多くあり、代打となっても、相手投手に対するにらみもまだ捨てたものではないのではと思われます。
伊藤 隼太選手 歳内 宏明選手
今年の新入団の伊藤隼太は、金本を照準にしており、金本越えをしなくてはレギュラーをつかみ事が出来ないことは承知の上で来季に臨むものと思われます。
外野手には、俊介、柴田、そこに森田や野原裕也や新井良も参戦して、混戦状態となることは必至です。
と言うより、そのように定位置争いをして欲しいという願望があります。
今年の新入選手で、伊藤が目立っていますが、投手にも注目です。
2巡目の歳内、4巡目の伊藤なども、ヒョットするとヒョットする可能性が大です。
特に伊藤は、即戦力として期待出来、また高校出身であり、即とはいかないが歳内のくせ球をうまくすれば、将来は楽しみです。
今年のタイガースは、大きな補強はなかったのですが、FA選手が、出なかったということが大きな補強と思われます。
宿敵の巨人は、またまた、金を積んでの補強をしていますが、内紛のこともあり、どのように原監督が采配するか、来季の見どころとなるようです。
写真は、いずれもスポーツ各社新聞から