12安打すれど2得点という非効率な試合で、勝てるような雰囲気が感じられませんでした。
1回、ノーアウト2塁で、平野にバンド? 1アウト3塁も外野フライも打てず、0点。
2回もノーアウトで2塁、坂の2ベースで1得点。
3回、平野、鳥谷の連打で1アウト1,2塁も後続が続かず。
4回、1アウト後、4連打で1得点。
5,6回は三者凡退。
7回、1アウト2,3塁も後続なし。
8回、ノーアウトからヒットが出ますが、ダブルプレーでチャンスをつぶす。
9回は、3者凡退。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
D 2 0 2 0 0 0 0 0 1 5 12 0
T 0 1 0 1 0 0 0 0 0 2 12 0
ここでヒットを打っても一つのベースを進めるのがやっとで、足が生かされていません。
盗塁もなく、進塁打もありません。
トラの先発二神は、初回、いきなり大島にヒットを打たれ、森野以下に3連打され2失点。
3回は、井端の2ランで追加され、5回には鄭に代わります。
眠れるトラ、否 ネコになった!! 上本、坂は、頑張っていますが・・・・
策なく、工夫なく、ただ打つだけで、または打つのを待つだけです。
このようなトラに対して、中日の先発吉見は、打たれながらも、要所を締め、守備も堅固で、自信さえ伺え、余裕さえ感じたのは、トラの引け目なのでしょうか?
中日のエース吉見を追い詰めますが、最後はかわされた感じです。
これが、実力なのかもしれません。
決め手を欠く二神 後は自信を・・・・・ 久しぶりの先発、坂は4打数2安打1打点
最近になり、上本、大和、坂など若手に活気が出ています。
この活気を伸ばして欲しいのですが、今日も大和は出ていません。
それでなくとも、特定のベテラン重視で、過去の実績の再来を待っているような非現実的な考えを辞め、2,3年先を見据えた闘いをして欲しいものです。
目先の一勝には、当然こだわる必要はあるのですが、ベテランでも勝てないなら、若手を起用して、先の楽しみを考えた方が、よっぽどファンは喜ぶと思うのですが・・・・
これで、読売のマジックを阻止したと皮肉られるのが落ちなようです。