去る、8月27日~
読売、広島と6試合で得点数は、8点。 1試合当たり、1,3点 (広島3連戦では、3得点)
失点は、18点。 1試合当たり、3点
失点も必ずしも多いとは言えませんが、なにしろチャンスに打てず、得点が少な過ぎます。
タイムリー欠乏症は、不治の病なのでしょうか?
兎も角、打てないのが試合を重くし、敗因になっています。
負けても、明日につながるものであれば良いのですが、それが見当たりません。
そのために、打順を入れ替えたのでしょうが、その効果が全く出ておりません。
それは、なぜか・・・・
いわゆる、適材適所ではないからです。
1番は、1番の働きが、そして4番には4番の働きがあるのです。
それも、シーズンの終盤近くになって、今さら、3番を4番に、守備においても、全く守ったことのない3塁に2塁手が・・・・
これでは、上手くいくはずがありません。
もっと早く、5,6月ごろならともかく、1,2試合は上手いくかもしれませんが・・・
トラも2位として、クライマックスの戦い方についても、考えなくてはならない時期にきているのです。
その場合、3位広島と戦う確立が高いです。
でも、その対策は出来ているのでしょうか?
マエケンに対しては、野村に対しては、今のままでは、心もとない気持ちです。
それでなくとも、過去の実績から、短期決戦に、そして、ここ一番に弱いのは、チームとして、球団として、断固たる決意の欠如が禍しているのではないでしょうか・・・・
今日の先発、秋山は、7回99球、5被安打 2被HR、4奪三振、2与四球。
被ホームラン2本が、彼の命取りになったのですが、それさえなければ、万点の内容なのですが・・・
あれがなければと言われるのは、それだけ実力に欠陥があると言うことで、今日の結果は、味方がもう少し打ってくれれば文句がないのですが、それが、野球なのでしょう。
監督を始め首脳陣は、全ての場合を想定して対策を取っていかなくてはならないのです。
選手の性格や特徴を捉え、打順にしろ、救援の出す順番にしろ、そして代打にしろ、どれだけ監督が掌握しているのか、疑問です。
明後日から、DeNA3連戦、その後は甲子園で読売との3連戦が控えていますが、どちらのチームとも打撃のチームであることを思えば、今のままでは、トラに勝算は少ないと言わざるを得ません。