徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トロッコ列車と保津川下り 番外 ③ 大河内山荘

2016年11月04日 15時41分07秒 | 旅行・観光

 

嵐山の着船場到着は12時半頃となり、その到着10分程前に我々が乗っている船におでんやイカ焼き、その他ビールなど飲料水を売る船が横付けし、良い匂いをさせて我々のすきっ腹を刺激しました。
昼食は、嵐山で食べることにしていたので、ここはガマンして、下船して急いで、昼食場へ。

  

昼食は、天竜寺の塔頭の一つ「妙智院」の中にある嵯峨で一番古い店 ”西山艸堂(せいざんそうどう)”で湯とうふを食べました。

  

そこから”大河内山荘”へ・・・
野間神社、竹林を超えたところにあり、昨年も”河内山山荘”のそばを通り過ぎ、その時は時間的余裕がなく、いずれとは思っていたのが、案外早く実現できました。

”大河内山荘”は、時代劇で有名な(若い人はご存じないでしょうが・・・)大河内傅次郎(1898~1962)が昭和6年(34歳)から64歳で逝去するまでの30年をかけて創り上げた庭園です。

  

庭は回遊式借景庭園で多くの松、桜、楓などが生い茂り、眼下には保津川、京都市内、そして遠く、比叡山や東山も望めます。

  

ここまでの道中にあった竹林には、外国人が多く写真を撮ってたむろして、通行の邪魔になるほどでした。
でも、ここ大河内山荘には、日本人よりも、外人でも東洋系の人はほとんどおらず、散策しているのは、ほとんどが欧米人で、この風情を楽しんでいました。
この時期、まだ紅葉には程遠いですが、あと2,3週間先ごろではないかと、その欧米人の方が言っておられたのが印象的でした。

   
 写真は、大河内山荘の10月27日現在 あと1週間先ぐらいから本格的に紅葉の季節が始まるかな・・