去る11月6日から3日間、伊豆箱根方面に旅行してきました。
11月も中ごろ過ぎると紅葉狩りなどで混むのを避けたつもりだったのですが、6日は日曜日だったためか、多くの人出で少々思惑外れとなりました。
目的は、富士山を眺めることと修善寺温泉界隈を訪ねることにあり、天気が気になるところです。
初日は、まず新幹線で”小田原”へ。
小田原駅のコインロッカーに荷物を預け、小田原城に1番近い小田原城北口まで東海道線沿いを歩きました。 約10分程でつきました。
小田原城では菊花展が開催。 天守閣から常盤木門を望む。 昭和46年に復興。
新幹線の車窓からも見える三重4階の天守閣は、昭和35年(1960)に鉄筋コンクリートで復興されました。
15世紀中頃大森氏が築いた城を前身とし、北条早雲に始まる北条氏の本拠となり、北条氏滅亡後は徳川家康の家臣 大久保氏が城主となります。
その後 稲葉氏が継ぎ明治維新を迎え、明治3年(1870)に廃城となり、建物は解体・売却されました。
現在は、城址公園として国の指定史跡、都市公園に指定されていますが、今も史跡発掘や整備が進まれています。
城址公園をすべて見るには、1日では済まないようです。
公園内には遊園地もあり、甲冑・忍者の館などがあります。
小田原城見学を1時間ほどで切り上げ、小田原駅に戻り、同じ駅舎内にある箱根登山鉄道の小田原駅から箱根湯本へ向かいました。
これからケーブル、ロープウエー、そして芦ノ湖では海賊船に乗るにはいちいち切符を買う手間も時間も惜しいので、フリーチケットがあるかどうか案内所で訊ねと”箱根フリーパス”が2日間、3日間有効の2種類あり、小田急電鉄関連の箱根の旅に見合う切符があり、早速2日間のフリーパスを購入しました。
フリーパスの範囲 今回の旅行は、小田原ー箱根湯本ー強羅ー早雲山ー桃源台ー箱根町まで
箱根湯本の駅では、荷物を当日宿泊する旅館・ホテルまで届けてくれます。(有料です)
昼食をとり、町内見物と思ったのですが、あまりの人の多さにすぐ駅に引き返し強羅を目指しました。
小田原駅、箱根登山列車の車内、そして箱根湯本でも、まるで外国に来たかのような錯覚を起こすような言葉が乱れ飛び、昼食の食堂でも順番待ちの状態でした。
少々先が思いやられます。
強羅では”強羅公園”を見学し、今日の宿泊地 早雲山に・・・
これについては、次回に・・・