徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、藤川1点守れず、痛い痛い引き分け

2012年06月17日 19時28分00秒 | 野球・タイガース

9回、1点リードで久しぶりに球児が登板しましたが・・・・
先頭の角中にセンター前に、今江が送り、1アウト2塁。
代打福浦の打球は、セカンドの後方へ、ライトの浅井が前進し、バックするセカンド平野と衝突。
浅井は、タンカーで運ばれ、微妙な間が開きました。

藤川は、里崎にセンターオーバーの2ベースで同点とされ、結局、これで引き分けました。

結果的には、1点リードの9回に藤川が打たれて、同点引き分けとなるのですが、どちらのチームも勝てるチャンスは多分にあったのです。
両チームとも決め手を欠いたのが、引き分けたした遠因なのです。

     
 


それにしても、球児は、ここ2,3試合登板が出来ず、それ以前から、3人でピシャと押えることが少なくなり、三振も取れません。
技術的なことは分かりませんが、それが年齢的なものなのか、精神的なものなのか分かりませんが・・・

トラは昨日の今季最多の16安打を上回る17安打で6得点。
一方、ロッテも16安打しながら6得点。

満塁のチャンスには、どちらも大量点に結びつくことが出来ませんでした。

両エースの投げ合いで始まったのですが、その両エースともピリッとしませんでした。
能見は、コントロールがままならず、球のノビ、キレとも今一つで、いつもの三振が取れません。

結局、能見は5回1/3 101球10被安打、1被本塁打、4奪三振、1与四球で4失点して降板しました。
結果論ですが、考えようによっては、5回に満塁とされ、ストレートの四球押し出しを出し、6回の初めから、代えるべきだったのではと思うのですが・・・・

成瀬も4対0の時点の6回の途中で降板、両エースの降板と同時に、一転打撃戦になりました。

  
 今日も能見は勝てませんでした。   6回 新井の追撃打 少しは調子がもどったのでしょうか?



トラの粘りも、若手を中心に見事な追い込みを見せ、8回には逆転します。
こうなれば、勝たなくてはならないのですが、ロッテの粘りも昨日と同様見事でした。

成瀬の先発ということで、1番に右の浅井を持ってきたのでしょうが、それだけ左右に拘るのなら、2番、3番、4番の左バッターに手を付けない理由はなんだったのでしょうか?

  
    7回、新井良太の2号ソロ                 8回 今成の2打点同点打


成瀬が降板すると、左打者も右打者も堰を切ったように打ち始めます。
エース級に弱いトラの体質がはっきり表れたとも言えます。

今日、勝てば区切りとなる5割復帰となったのですが・・・・

折角、交流戦終盤になって打棒も復活の気配が出てきましたのですが、4日間試合がありません。
この勢いを消さないように、22日からのリーグ戦も、若手とベテランの相乗効果が出ることを願わざるを得ません。

 


トラ、今季最多の16安打も8得点、最終回に追い上げられる・・・

2012年06月16日 19時35分12秒 | 野球・タイガース

野球は、ゲタを履くまで分からないと言われています。
野球は、2死からとも云われています。
最後は、これが、本当になりそうな雰囲気となりました。

今日のトラは、今季最多の16安打しながら8得点に終ったのが、最後は冷や汗をかく羽目になりました。
序盤で8点を入れますが、中盤以降にチャンスがありながら、追加点が奪えませんでした。

9回表で8対4と安全と思われるリードがあり、今日も藤川ではなく、福原が投げます。
2死を簡単に取るのですが、以下3連打で満塁とされます。
バッターは、井口、一発がでれば同点となります。

その井口にデッドボールを与え、8対5で尚満塁となり、ここで一発出れば逆転サヨナラとなります。
最後のバッターサブローをショートゴロに仕留め、事なきを得ました。

ロッテの粘りには感服しました。
序盤で8点のビハインドを、メッセンジャーを6回で引きずり降ろします。

 

     


チームが停滞し、マンネリ化している時、元気な若手を先発に使うことで、お互い刺激仕合って相乗効果が出て活気が出てくるものなのです。

14日には2軍から野原裕也を、新井良太を7番に打順を上げ、お互いに刺激し合い活気がありました。
今日も、野原、新井良太に久しぶりに田上を起用しました。

1回、いきなり野原が、ヒットで出ると、それがのろしとなって、3点、2回は、今度はベテランが奮起して4点を取りました。
特に、2アウトから金本のタイムリー、久しぶりに新井の2点2ベース、ブラゼルのタイムリーで4点を入れ、今までになかった打線の繋がりが出来ました。

 
 
  1回 2アウト満塁でブラゼルの3打点2ベース  2回、2アウト1,2塁から金本のタイムリーで追加点

しかし、喜んでばかりおられません。
失礼ながら、今日のロッテの投手は、先発香月を始めとして1流投手とは言えませんが・・・・・。
中盤以降、追加点が取れず、ジリジリとロッテに追い上げられます。

9回までの、ロッテの追い上げは、角中一人にやられ3安打4打点でした。
角中は、規定打席にわずかに足りませんが、3割バッターなのです。

喜んでいられない二つ目の理由は、今季最多の16安打しながら8点は、少々少ないのでは・・・・・。
過去最多得点をした4月22日は12安打で11得点でした。
得点と安打数は比例しませんが、あと一押し欲しいと思うのがファン心理なのでしょう。

明日で交流戦は終了しますが、明日も勝って、勝率5割に戻して欲しいものです。

 


映画「外事警察  その男に騙されるな」

2012年06月16日 11時02分35秒 | 映画・社会

どの国にも諜報機関が存在します。
アメリカのCIA(中央情報局)、イギリスのM15、ロシアのSVR(旧ソ連のKGB)などがありますが、日本には存在するのでしょうか?

そもそも、情報機関とは、安全保障の目的で国内外の情報を収集・分析し、政策に反映する国家機関です。
スパイ機関とか特殊機関とか、あるいは特殊機関とも呼ばれています。

日本では、裏の警察ともいわれる警視庁公安部外事課があります。
その外事課には、日本に密入国するテロリストを取り締まる国際テロ捜査諜報部隊があります。

この映画は、国際テロを未然に防ぐため、法を侵すギリギリまでの手段を使い、時には民間人までも引き込むというものですが、これを単なる映画として見るか、本当に日本でも、そのような恐ろしいことが起こっているのではないかと緊張感を持って見るかは、見る人の考えによるのでしょう。

  

それがNHKの人気サスペンスドラマであったというのも、興味をひくものでした。
それが警察が最大のタブー化されているスパイの話であり、テロが日本に侵入していることの恐ろしさを、架空といえども、身近に恐怖心を誘う物語となっているからです。

それでなくとも、スパイ天国と言われる日本、たやすくテロリストが潜入していると言われています。

物語は、3・11の東日本大震災のどさくさの中、大学から原子力関連部品のデーターが盗まれることから始まります。
同時に、朝鮮半島からの濃縮ウランの流出という事態があり、日本で核テロが懸念されます。

公安の魔物とも云われた住本健司(渡部篤郎)は、テロリストと交流があると疑われている企業、奥田交易の社長夫人・香織(真木よう子)を協力者に仕立て上げようとします。

住本の徹底した揺さぶりで、香織は罪悪感を持ちつつ、外事警察に協力します。

”その男に騙されるな”ということは、次々と住本の巧みな話術と行動に表れます。

  
    果織・・・彼女の手に握られた写真は・・・・      徐 ・・・深いしわには、過去と現在の苦悩が・・・


韓国の諜報機関NISも潜入捜査官を日本に送り込み、日本の外事警察、NIS、テロリスト、協力者などがそれぞれの思惑が入り乱れます。

元在日二世で「あの国」で核開発に携わり、韓国に亡命していた徐昌義(田中 泯)を日本に連れ帰り監視の下最高の医療を施し、分かれた娘を探すなどといって懐柔しますが、テロリストに拉致されます。
徐の凄みのある演技が印象に残りました。
彼の顔の表情には、今までの苦悩が刻み込まれたように思われました。

この映画では、「あの国」とか「朝鮮半島の国」という表現をしていますが、それがあの北朝鮮であることは明白です。

終盤は、徐を中心に物語は進みますが、彼が何を考えているのか、さっぱり分かりません。
”その男に騙されるな”のその男とは徐にも、当てはまるのかも知れません。

演技派、個性派俳優で、物語は二転三転して片時も目が離されませんでした。


トラ、久しぶりのチーム一丸で逆転勝利

2012年06月14日 22時27分23秒 | 野球・タイガース

6月に入って、昨日までの9試合で3点以上取れず、正直ここまで逆転勝ちなど思いもよりませんでした。

先発のスタンリッジの調子が悪く、コントロールが思うようにいきません。
初回に中島の5号ソロ、2回には、灰谷、上本の連続タイムリーで2点。

2回までで3点のビハインドでは、今日も淡白な攻撃を繰り出すのではと思ったのですが・・・

     一番ホッとしたのは、和田監督でしょう。

今日は、違いました。

マートンは、再び先発から外れ、1番に2軍登録され即1番に野原裕也を置き、5番新井、6番にブラゼル、そして新井良太を7番にあげ、少しは打線に活気がでたのでしょうか?

若手を起用して、打線に活気を入れて欲しいと前から言っていました。
不調の人は、如何にベテランであろうとも、何時までも先発で、当たり前のように出ていては、チームの勢いが無くなるのです。

兎も角、今までの調子から考えれば、以外と言うべき逆転勝ちが出来ましたが、マダマダ課題は多いようです。
何しろ、13安打で4点、14残塁という効率の悪さ・・・・・

  
  
7回 センター前に同点打を放つ 新井良太    ヒーローインタビューを受ける新井良太



6月に入って、昨日まで3勝6敗、平均得点は1.7点、平均安打数は6.4、残塁は平均7.5でした。
数字がすべてではありませんが、これを契機に活発な試合展開を願いたいものです。

結局、西武は1,2回しかヒットがなく、3回以降は、スタンリッジが5回2/3をあと筒井、榎田、福原が押えました。
ただ、最後4対3で勝っている時点で9回に藤川が出ませんでしたが、なにかトラブルでもあったのでしょうか?
従って、セーブは福原。

少々心配ですが・・・・

毎年、株主総会では、トラの動向が株主から指摘されますが、14日の開催では、マートンがやり玉に上がりました。
つまり、活気がない、やる気があるのか・・・来年の契約するのか・・・・

今日も代打で出ましたが、元気がありません。
2年前は、熱心にメモを取っていた姿を思い出しますが、あのときの気持ちを出して欲しいものですが・・・

株主総会では、小林宏、城島も不良債権といわれたそうです。
社長曰く「これから生え抜きの若手を使います」とさ・・・・ファンはとっくに指摘していたことなのですが・・・


トラ、石井に完敗、策なく、打てず・・・・

2012年06月13日 21時15分29秒 | 野球・タイガース

今年のトラを象徴するように、無策で、ズルズルと相手ペースに引き込まれて、自軍の投手を見殺しにして、完敗です。

石井は、どこが良かったのでしょうか?
素人にはさっぱり分かりません。
ただ、トラの苦手意識があったからでしょうか・・・・

でも、石井には、ベテランの妙と言うものがあったのでしょうが、それに反して、トラのベテランは、投手も打者も、その妙とか貫録とかと言うものが、欠落しているように思われます。

トラには、その苦手意識を克服する対策が、歴代に亘ってないとなると、寂しい限りです。

今日の先発安藤は、一番打たれてはいけない中村に一発を喰らい、これで負けムードになってしまっています。
交流戦に入って、中村は絶好調であり、一番注意しなくてはならないバッターなのです。
そこで、戦況は一変してしまいます。

でも中継ぎの佐藤、渡辺、筒井は、良く試合を潰さなかったと思います。


中継ぎが好投しているのに、今年のトラは、ベンチが重苦しい雰囲気が漂い、覇気も気力もないように見える試合が多く、見ていても勝てるような気がしないのは、何故なのでしょうか?

打てないということは、昔から言われ続けられているのですが、その対策らしくもなく、淡白な攻撃を続けているのには、見ていて憤りさえ感じてしまいます。

初回に、鳥谷がセンター前にヒットを打ってからは、9回、新井良太がヒットを打つまで、ヒットも四球もなく、誰も塁に出ることが出来ませんでした。

   
   なぜ、トラには、長くに亘り、苦手投手が存在するのか・・・ トラの苦手意識の投手に献上した勝ち星
   石井は、今季6勝目をあげ、今日もお得意さんから30勝目を上げ、にんまりとする石井・・・・・・・・・・・


 

今日は、マートンが6番ライトで先発しましたが、音なく、3打席凡退しました。
なぜか、ブラゼルが7番というのも、理解に苦しみました。
ブラゼルを5番では、ダメなのでしょうか・・・・

デイゲームに弱いとか、初物投手に弱いとか言われていますが、もう一つの負け戦の原因は、苦手投手にも弱いというのですが、今日もそれが立証されました。
ここに弱いと言っていると、勝てる試合が無くなります。


何時までも、負けの原因を探していることより、如何に勝てるかと言うことを監督初め首脳陣が考えなくては、今年だけではなく、来年もないのではないでしょうか?


トラ、投手戦を岩田が制し、連敗を止める

2012年06月11日 21時33分03秒 | 野球・タイガース

両チームとも、お互いの投手が好投し、得点が出来ません。
何時もなら、貧打で拙攻でしたが、今日は、引き締まった投手戦となりました。

       
                 今日も、先発オーダーには、マートンの名前がありません。

トラのチャンスらしいチャンスは、3回に訪れます。
先頭打者の新井良(今日もマートンは、先発を外れています)がレフトオーバーの2ベース。
小宮山が送り、岩田ピーゴロで平野の一撃を期待したのですが、レフトフライでこの回は無得点。

4回と6回は2アウトからランナーが出ますが、後続が断たれ、得点出来ません。

2度目のチャンスは、8回に訪れます。

先頭のブラゼルの2ベースと新井良太のバンドで、1アウト3塁。
小宮山の代打関本の時、3塁に牽制球を投げるも、ブラゼルの代走田上にあたり、ボールが逸れる間、田上が帰って、貴重な1点が入ります。

結局、タイムリーがなく、相手エラーでもらった1点が唯一の得点となりました。

  
   好投し5勝目を上げた岩田  気迫が感じられました         8回、ブラゼルの2ベース

ソフトバンクの山田も4安打に押えるのですが、8回のエラーで失点。
岩田は8回を105球、3被安打、8奪三振、四球がゼロという完璧な内容でした。


    
   毎年、なぜ、トラは交流戦を勝てないのか   防御率なのか、打率なのか  どちらもか・・・


毎年のように、成績が落ちてくる頃になると、トラはマスコミを騒がします。

うんざりするような嫌な騒動も、勝てば全てが消えるのです。
問題は、次の能見の登板の時に、マートンが守備について、どうなるか、
願わくば、能見が好投し、マートンが決勝打を打ってくれることです。




トラ、逆切れ暴言を許すな・・・打撃も奮わず連敗

2012年06月10日 19時23分08秒 | 野球・タイガース

昨日は、所要のため見ることが出来ませんでしたが、結果だけを見ても11安打で1点というタイムリー欠乏が原因だったようです。
その上、マートンの逆切れ発言には、驚くと言うより、怒りさえ覚えました。
冗談としても、言っていいことと悪いことがあります。

彼の見識を疑うと共に、チームの和を乱す言動には、厳罰を科すべきだと思いますが・・・・
怠慢プレーは、過去にもあったのですが、守備だけではなく、打撃も精彩を欠いています。

今日の試合には、スタメンには名前がありませんが、一層の事2軍落ちも考えて欲しいところです。
他チームを引き合いに出すのは、あまり気が進みませんが、バレンテインやブランコも2軍に落されています。
トラの生ぬるい体質(と思っているのですが・・・)を変えなくては、何時まで経っても、今の状態から脱出出来ないのではないでしょうか・・・・・

  
     やっと、9回に1点を返しますが・・・・・          マートンのいない先発オーダー 


今日の試合でマートンは、先発から外れ、代打で出ましたが、初球を打ってサードゴロ、1塁には全力疾走しているようには見えなかったのですが・・・・

昨日の能見は、確かに2アウトから打たれたり、三者凡退というのも少なく、守っているものも、大変であったことは分かりますが、自分の怠慢プレーを他のものに転嫁するのは、卑怯であり、スポーツマンとしては失格ではないでしょうか・・・・

さて、今日の試合はどうだったのでしょうか?

最近のトラの負け試合は、試合運びそのままで、投手は1点とか2点とか、少ない失点で凌いでいるのですが、打てそうで打てず、得点がなかなか出来ません。

今日も、先発のメッセンジャーが必死にこらえ、8回、115球、8安打されるも無四球で2失点に押えたいたのですが・・・・
ソフトバンクの先発大場は、トラにとっては初対決、やはり初物には打てず、大場は、6回を1安打、9奪三振に押えこまれます。

 9回、やっとブラゼルのタイムリーが出て1点、
   結局1点届かず、勝負を懸けるのが遅い原因は何なんでしょうか・・・・         
 

このテンションの低い戦いが続いており、徐々にモチベーションが下がってくるように思われてくるのは、僕だけでしょうか・・・・

見ていても、打てそうには見えず、勝てそうには見えません。
面白くなく、退屈さえ覚えます。
選手も球団も今日も沢山の観客が入っていますが、これも何時までか、心配です。

奇跡でも起こらない限り、今のままでは、最悪の結果を招くのではないでしょうか・・・・


トラ、雨中戦、金本の3ランで逆転・・・

2012年06月08日 22時39分37秒 | 野球・タイガース

昼過ぎから降り出した雨は、シトシトと梅雨らしい湿度の高いものでした。
それでも、試合は、始まり、4回ごろから時には激しく、最悪のコンデションで、選手も観客も初めから覚悟をしていたと言え、動きが鈍くなるのは仕方がないでしょう。

昨日、新聞記事に、力の衰えを指摘されたのに発奮したのか、7回に金本の3号3ランで逆転勝ちしました。

しかし、これで、この問題は解決したことにはならないのです。
今日は、良かっても、トラの将来にとっては、良いのかどうか・・・・・

  
   勝利投手は、筒井 2勝1敗                  8回、金本 3号3ラン 


さて、試合ですが、5回でコールドになっても仕方がないこの試合でしたが、甲子園で4連戦のことを思えば、この1勝は、大きいと思います。

その意味でも、4番金本の1発は大きかった。
これが、初の甲子園球場でのホームランで、初のお立ち台となったのですが、金本としては、不本意であったと思うと同時に、ファンとしては、物足りなかったのです。

これで、当分金本の4番が続き、良くも悪くも存在感を維持することでしょう。
そこで、存在感というのは、勝利を呼ぶものでなければならないのですが・・・・・・

度々のチャンスがものに出来ず、雨で度々中断したなかで、5回が過ぎた時点でコールドとなってもおかしくはなかったのですが、そこは阪神園芸さんのお陰と、監督も称賛していました。

  
  最後は、泥沼化となった甲子園           今季、甲子園で初めての本塁打で初めてのお立ち台  

スタンリッジは、5回、93球で降板するも、福原、筒井、榎田、藤川が好投し、グランドコンデションが悪い中、勝ったのが不思議と思われます。

打線が繋がらない原因の一つに鳥谷の不振があります。
一時は良くなったように思われたのですが、最近は、打席に立っても精彩がありません。
これは、鳥谷だけではなく、平野もブラゼルもマートンも、まだ本来の力が発揮できないのは、なにが原因なのでしょうか?
自信の喪失なのか、目標が定まらないのか・・・・・

新井には、ヒットが出るようになっているのですが、ここと言うところで打つことで、テンションが上がるのではないでしょうか・・・・

まだまだ、選手全員の活力、気力が集結出来ていないようで、自信をなくしているように思うのですが・・・
それを解決するには、勝ち続けることなのですが・・・・・

 


トラ、金本問題、再浮上 力の衰えが顕著に・・・・

2012年06月07日 20時24分53秒 | 野球・タイガース

今年になって、トラのAKB(新井、金本、ブラゼル)が奮いません。  
トラには、AKBの他にMもあり、そのM(マートン)も奮いません。
あのAKBのセンターポジションは決まったようですが、トラのセンターどころか外野も固定出来ない状態です。

その中で、某一般紙に 「44歳金本 どう処遇する」 という記事が載っていました。
読者からの手紙で「金本のお粗末プレーを見て唖然としました。 あまりにも投手がかわいそう。 阪神の首脳陣はなぜ金本に気を使わなければならないのですか」というものです。

昨年から、肩の調子が悪く、一時はまともに投げられず、相手ランナーはフリーパス状態でした。
今年も、レフトを狙い撃ちされる場面もしばしばみられました。

僕の個人的な意見ですが、昨年のあの状態の時に、なぜ本人は辞めなかったのか、また球団は、引退を勧めなかったのか、それが、今のトラを苦しめ、若手が伸びなかった原因の一つとも思われるのは、少し考え過ぎでしょうか?

昨年の、あの恐喝事件を始め、あれほどの実績を持っていながら、色々と問題を起こしているのには、何か彼の人間性に問題があるのでしょうか?。

ここには、金本の野球以外での私生活に問題があるようにも言われています。
つまり、あれほどの年俸をもらいながら、辞められない原因があるようなことが、まことしやかに言われているのは、実際のところは分かりませんが・・・・下種の勘ぐりをしてしまいます。

これら、マスコミの戦略かも知れず、迂闊に判断は出来ませんが・・・・


今日の某紙の記事には、さらに、読売の原監督に 「あなたなら、どう扱いますか?」と聞いています。
原監督は「本人とじっくり話をします。なぜ試合で使うのかーと言うことを理解してもらう。その上で、それが出来なければ、使わないということもね」・・・・・・

さらに 「基準を数字(成績)にするか、肉体的、精神的なものにするかは、別にして、何も決めないでズルズル使うのは絶対にいけない」 とも・・・・・

原監督には、5月に2軍に落した小笠原のこともあったのに違いないと記事は述べています。
どちらにしても、年長の名選手が増加し、燃え尽きる場所を求めているのです。

記録のために、使うのか、記録は付随するもので、金本が本当に必要として、使うのか、我々1ファンには分かりませんが、出場するからには、金本らしいところを見せて欲しいのですが・・・・

   去る5日 2号ホームランを放つ

51試合消化した時点で、打率0.252 2本塁打 10打点 得点打率は0.250 チャンスに弱いところを露呈しています。

現状のトラでは、4番バッターは金本しかいないと言われています。
ネームバリュー では、まだ4番なのかもしれませんが、最近はダンダンとその思いも相手投手には無くなっています。

将来の4番打者と思う選手がいるのなら、是非とも辛抱強く使って欲しい。
4番が育たないのは、困った時の金本頼みが出来ると言う安易な逃げ道があるからで、その逃げ道を絶つことを考えて欲しいものです。

誰が、猫に鈴を付けるか、責任逃れが、将来のトラをダメにするようです。

試合中、交代は、守備は、と監督は試合の進行とともに金本の処遇を考えるようでは、まともな采配は出来ないのではないでしょうか?

球界を代表する選手だからといって、特別扱いするのも大事でしょうが、実績を残さないのでは、他の選手の示しがつきません。

一番良いのは、本人が、今の置かれた状態を察して、トラの将来の為に、一考してくれることを願うばかりです。
勘違いしないでほしいのですが、彼の実績や功績は素晴らしいものであり、その練習の心構えは、模範となるべきものです。
その立派な実績を汚さないためにも、彼の晩節を汚さないためにも・・・・


トラ、なかなか波に乗れません・・・試合ベタが露呈

2012年06月06日 21時48分39秒 | 野球・タイガース

トラの出だしは良かったのですが、モタモタしている間に、田中が立ち直りました。

1回に幸先良く、鳥谷のタイムリーで1点を先取したまでは良かったのですが・・・・・
どこから、歯車が狂ったのか・・・・

終わった今、考えられる分岐点となったのは・・・・・・

2回、新井がエラーで出塁し、ブラゼルは三振しますが、今成がライト前に内、1,2塁、まだマー君が調子に乗っていないこの時、チャンスを広め、突き放す絶好のチャンスであり、久しぶりの先発浅井に期待がかかったのですが、なんと最悪のダブルプレーで、この回のチャンスを潰すと同時に、この試合をも潰してしまいました。

 

     

    今日は、早くトラ退治をしてTVを見たかったマー君  9回に粘られて少々焦ったかな・・・・

 

その2回の裏に、鉄兵の3塁打などで3点を入れられ、逆転されます。
でも、トラは3回に追撃します。
平野がエラーで出塁し、鳥谷が左中間の2ベースで1点。
続く金本は、四球を選び、1,2塁。

ここで、最低でも同点にしていたかったのですが、次のマートン、新井とも三振。
これで、勝負の波は完全に、トラから外れ、楽天に勢いをつけさせました。

   

   粘り切れなかった安藤      3回、2点目のタイムリー2ベース、今日は3安打、ムラがあります。



マー君は、この回を境に、立ち直り、トラが打ちあぐんでいる間に、楽天は得点を追加してゆき、マー君はスキを見せず、トラの追撃は、叶わぬものになりました。

チャンスに打てないということを、今年初めから言われており、12球団でも後ろから2,3番目のチーム打率という現実を、どのように克服するのか、打撃コーチはどう考えているのでしょうか?
得点力は、なにも打率だけではありませんが、相手エラーや四球などを利用しての試合展開が出来ない、いわゆる試合ベタは、監督初め、選手個々のセンスがないようです。


最後に今成と田上で1点をもぎ取ったのがせめてもの慰みでした。