徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

映画「BRAVE HEARTS 海猿」

2012年08月20日 09時13分43秒 | 映画・社会

2年前の2010年9月に「THE LAST MESSAGE 海猿」として、このシリーズの「完結編」として終止符が打たれたはずだったのですが、今回、再び新作が作られることになったのが、先日見てきた「BRAVE HEARTS 海猿」です。

今までの作品は、僕は見ていませんが、TVでは再三放送していたのですが、このような映画は、やはり劇場で見るの限ると思い、初めての観戦となりました。

  

この「海猿」シリーズの原作は、コミック「海猿」の最終話で描かれているのが、「ジャンボジエット機の海上着水」でしたが、これを映像化するのには、スケールとテーマの折り合いがつかず、断念してきた経緯があったそうです。

その他にも、コミックには描かれていながら映画化されていない、海難救助の最後の砦と言われる「特殊救援隊」をも、今回のテーマとして取り入れたそうです。

  

この映画、最大の見せ場は、海上着水を余儀なくされたジャンボジエット機の乗客、乗務員346名を救い出そうと、海上保安官、警察、空港、消防、病院、港湾関係者、民間人も含めて、協力し合い、多くの人々の「BRAVE HEARTS(勇気ある心)」を感じさせる感動映画となっています。
なお、BRAVE HEARTSは、”勇者”とか”勇敢な心意気”とか、もっと砕けて”名もなきヒーロー”とも訳されているようです。

なによりも、ジャンボジエット機が原寸大で再現されたといわれ、リアリティのある迫力でした。
それも、着水後20分で沈没してしまうので、そのわずか20分で346名全員を助け出さなくてはならないというスリリングな時間経過にハラハラさせられ、この映画のテーマである、「勇気」「絆」そこに「人命の大切さ」が加えられています。

  

仙崎大輔(伊藤英明)は自ら志願し、海難救助のエキスパートであり最も危険な事案に従事する”特殊救援隊”で、後輩の吉岡(佐藤隆太)と共に海難救助の最前線につきます。

嶋副隊長(伊原剛志)の指揮の下、ある日、羽田に向かうジャンボ機のエンジンが炎上する事故が発生し、その救助方法が色々考えられた中、海上着水を提案したのが、総合対策室の下川救難課長(時任三郎)でした。

ここで、多くの人の協力を得て、この映画のクライマックスへと繋がります。

久しぶりに満員の映画館で見ました。
夏休みということもあり、観客層は、小学生からお年寄りまでの広範囲におよび、この映画の人気度を知ることが出来ました。
さて、また、新たな「海猿」が映画化されるのではないでしょうか・・・・・


トラ、9回一挙6点、嘘のような本当の話

2012年08月19日 22時46分26秒 | 野球・タイガース

8回まで、緊迫した内容で、先発の能見、村中はそれぞれ7回まで、好投しており、1対0でトラのリードで8回の裏をむかえました。

8回に福原に代わり、ミレッジのヒットと盗塁から田中のタイムリーを喫し、同点にされ、ここで能見の勝利投手は消えました。

同点で9回のトラの攻撃は、5連続安打を含む、打者一巡で一挙6点をあげ、夢のような、嘘のような攻撃でした。

 

いつもは、エラーとかミスで負けていたのですが・・・・・今日は相手がそのミスやエラーをやり、それに乗じて、打ちまくったということです。
こんなこともあるのかと、少々驚きであり不思議な気分がしました。

これが、きっかけで勝ち進んで欲しいと思うのですが、これが、せめて1ヶ月早くあれば、チームの雰囲気も変わるのでしょうが、今となれば、この1勝だけで喜んで良いのか、喜べないのか分かりません

2回に藤井の3塁打で先制しますが、あと8回まで、例によってチャンスらしいチャンスは、6回だけでした。
そのチャンスもノーアウト満塁を良太、関本、新井貴の4、5,6番で潰してしまいます。

このトラの子の1点を能見は必死になって守りますが、8回に福原に代わります。
能見は116球と投球数も多かったのですが、嫌な予感がしました。

 

 
  9回 関本が、6,7点目のタイムリー          今日のヒーロー 上本 4打数2安打



案の定、福原は打たれ、同点にされます。
もし、負けておれば、継投失敗と言うことになるのですが、ベンチの失敗をナイン全員が救ったということになります。

9回の攻撃は、まず平野がシュート内野安打とエラーで3塁に行くと、キャチャー川本のパスボールで1点。 これで2対1.

藤井のセカンドゴロで2アウトの後、代打桧山のPゴロをパーネットが悪送球してセカンドへ。
上本、大和、鳥谷、良太、関本の5連続安打でこの回6点。

同点にされた福原が勝利投手で、7回までゼロ封した能見が可哀そうです。
そして、ベンチの采配ミスも、これで不問となり、今日の試合は、不思議な気持ちにさせられました。


トラ、16度目の完封負け、作戦は裏目に

2012年08月18日 22時07分29秒 | 野球・タイガース

トラのチャンスは、1回、7回、そして9回の3回ありました。

1回、先頭の上本がヒット、2番平野が四球を選び、ノーアウト1,2塁の先制の好機。
が鳥谷に打たせてダブルプレーでチャンスを潰します。

7回のチャンスは、良太、金本の連続ヒットでノーアウト1,2塁。
新井にバンドを指示して失敗、後、ピンチヒッターの桧山がセンター前で満塁とするも、代打今成、ブラゼルが倒れ、この回もチャンスを潰します。

9回は、代打関本が詰まりながらもレフトへ、しかし、新井は三振、関本の代走大和もセカンドで刺され、三振ゲッツー。

少ないチャンスを、どのように生かすか、どの采配も功を奏しないとなれば、やはり、その選択が間違っていたのではと思わざるを得ません。

 
  最近は日替わりの先発オーダーです。     試合終了後、さえない表情で退出する良太。

ここで打たすのか、バンドをさせるのか、盗塁させるのか、どれも今日の試合では、上手くいきませんでした。
今年の試合は、すべてとは言いませんが、ベンチの指示がチグハグで、要は作戦は失敗と言わざるを得ません。

前から、言っていることで、チーム力の弱さと共に集中力の欠如に加えて、作戦が裏目裏目に出る読みの浅さが加わり、つまるところ勝負をする者にとって、致命傷とも思われる”勝負弱さ”があるのです。

  最近のピッチャーは好投するも報いられな  いようです。 今日のメッセンジャーも6回108球、6被安打 5奪三振 3与四球で1失点。

ある程度、勝負ごとは、確率の問題でもあるのですが、さて、過去のデータなどは案外無頓着と思われるのも、勝負に執念がなく、納得がいかないように思われるのではないでしょうか?

明日の予告先発は、能見と村中ですが、能見は、今年 本当の力を出しきっていません。
明日には、能見らしさを見たいものです。


トラ、新井貴も弟に負けじと連発、ブラゼルも1発が・・・・

2012年08月17日 22時56分04秒 | 野球・タイガース

先発 岩田がやっと勝ちました。
6月11日以来の勝利で、6連敗中でした。
その岩田は、3回にマートンのまずいプレーもあり、同点に追いつかれますが、4回には打席につき、監督の温情なのか、5回まで投げさせ、薄氷の勝利を勝ち取りました。

9対7でさぞかしヒット数も多いのではと思いきや、9得点でヒットは7本、でも四球がなんと14もあり、この四球が得点に絡んできました。

  
                                     今日のヒーローは2ラン2発の新井貴


ややこしくしたのは、マートンのエラーです。
3回に目測誤りが2回続き、ヤクルトの反撃体制を助けました。
試合途中でも、すぐに、俊介の交代させたのは、良かったと思います。

ここで岩田がくさるのではと思ったのですが、4回は三者凡退、5回は1ヒットを打たれ、小宮山のパスボールもあり、1点差に追い上げられ、6回には加藤に勝利の権利を持って代わりました。

岩田を続投させたのは、ギャンブル的と思ったのですが、兎も角5回まで、この試合を岩田に任したということで、彼も奮起したのでしょうか・・・・・

一番嬉しかったのは、2回、岩田のバンドで2アウト2,3塁とし、上本、大和の連打で3点を入れた時です。
このような、攻撃が出来るのを、もっと早く知るべきだったようです。

何と言っても、今日の勝利は、2ランの競演、新井の7号2ラン、8号2ラン、ブラゼルの2ランが効きました。

  
     
3回 新井の7号2ラン                  7回 ブラゼルの9号2ラン 



その2ランのうち、2つは四球による出塁でした。
四球を多くもらったのは小宮山の4つ、上本と鳥谷の各3つ。
特に小宮山の2つはホームを踏んでいます。

どちらにしても、今日の試合は、良くも悪しきも、見逃せない一戦でした。
最近、このような試合がありませんでした。
投手の踏ん張り、打つものが打ち、守るべきところを守ると行けば良いのですが、それを見逃せない展開となり、トラにとっては、追いかけられても突っぱねるという、ヒヤヒヤするも痛快なところがありました。

マートンの集中力の賭けたまずいプレーも小宮山の直らないパスボールも、勝てばこれで終わりとはして欲しくありません。


トラ、良太のバースデーHRも、空砲となりドロー。

2012年08月16日 22時16分48秒 | 野球・タイガース

和田監督としては、またも思い切ったオーダーを組んだものです。
新井貴とマートンを外し、坂、ブラゼルをオーダーに加えました。

新井貴は昨日は3安打し、マートンもここ数試合マルチ安打を放ち、登り調子になってきた矢先にベンチを温めることになり、本人はどう思っているでしょうか?
折角、調子が上がってきたのに・・・と思っているのかどうか知りませんが、本人には納得させてのことと思いたいのですが・・・・

2人とも、外すならもっと以前に絶不調の時があったのですが・・・・
もし、ブラゼルと坂を使いたい為の入れ替えなのでしょうか?
これも、和田監督の目先の1勝を狙ってのことなのでしょうか?
チョット理解に苦しんでいます・・・・・

   
  先発 二神 5回1/3 77球 5被安打        延長10回 藤川は、2三振を含み3人で
          1HR  2奪三振 2与四球       押えました。

 

先発の二神は、初回こそストライクが入らず、どうなるものかと思ったのですが、ラミレスをゲッツーに打ち取り調子が出てきたようです。
いかに2軍で完封勝利を上げたと言っても、そう甘くはありません。
でも、2,3回と三者凡退に退け、4回も筒香にヒットは打たれますが、ここもラミレスをゲッツーに仕留めました。

しかし、5回に後藤にソロを打たれ、6回に連打されて勝利投手の権利をもって、加藤に代わりました。
加藤はピリッとせず、四球を出し、ジュンに代わりますが、ラミレスのサードゴロの間に1点。
藤井のパスボールで同点。
後藤のタイムリーで逆転され、二神の勝利は無くなりました。

ここにも、守備のミス、継投のミスが出て、追いつき追い越されます。
今年の負けパターンになり、相手より多くのヒットを打ちながら、上手く機動出来ません。

  
  7回 良太 8号ソロ バースデーアーチ     3回、久しぶりにスタメンに戻り センター
                                前にタイムリーを放つブラゼル。



7回、良太のバースデーホームランで同点に追いつきます。

8回、9回もチャンスがありながら、あと一本が出ず、DeNAより倍近い13安打しながら、4点止まりで、結局引き分け。

チーム力の弱さ、集中力の欠如、采配の不明確さと継投のミス、ここ数試合、指摘されているトラの試合内容ですが、つまるところ、一言で言えば勝負弱さということになるのでしょうか?


トラ、最下位に力負け、またまたエラーが・・・・

2012年08月15日 22時24分37秒 | 野球・タイガース

先発のスタンリッジが誤算ですが、それにまして、2回のバスターエンドランの失敗が流れを変えてしまったようです。

後は、トラの連敗の時の悪い状態を引きずり、タイムリーエラーが試合を潰してしまいました。

打てないと言うのではなく、例によって効率の悪い攻撃でチャンスを潰し、中継ぎが潰れ、結局良いところがなく、長い試合が終わってしまいました。

トラは、14安打打ちながら5点、DeNAは13安打で11点。
その上、トラは、毎回安打を打っています。
先発オーダーは投手を除いて野手全員安打をしています。
にも拘わらず、5点しか・・・・・・

これが、今年のトラの野球なのでしょう。
某放送局の解説者は、トラには策がありませんので・・・・と言う趣旨の話をしていたとか、
さもありなんと思われます。

 

 



投打だけではなく、守りにも集中力がありません。
タイムリーエラーが1試合に何回も出ること事態、プロとして恥ずかしいと思わなくてはならないのですが・・・・・・

試合後の和田監督の話として、2回のバスターエンドランではないようなことをいい、これは徹底させなくてはならないことでしょうと結んでいるようです。(聞き間違いと思いたいのですが・・・・)

実にいい加減なコメントです。
このようなコメントが多過ぎます。
サインは誰が出しているのでしょうか?  徹底させなくてはならないのは、監督自身なのです。
人ごとのように言うこと、そして実際はどうだったのかうやむやで済ます首脳陣では、選手の集中力も出ないのではないでしょうか?

監督の姿勢にも問題があるのではないでしょうか?

  
   5回 鳥谷 5号ソロ 犠牲フライの打点もあった    新井は、今日は猛打賞、打順が下がり
   のですが、エラーもありました。               調子が出てきたのでしょうか?     
                                    


トラ、ヒヤヒヤの逃げ切り、8月、2勝目・・・・

2012年08月14日 21時47分37秒 | 野球・タイガース

「まぐれですが、うれしいです」
これは、試合終了後、ヒーローインタビューの新井良太のコメントの1節です。

でも、隠れたヒーローは、鳥谷と思っています。
3回、荒波のヒット、中村のレフトへの2ベースを打たれましたが、荒波をホームで刺し、先制を許さなかった鳥谷の返球が、この試合を救ったように思います。
レフト線沿いの打球を金本は例によって山なりの返球をレフトの近くまで来ていた鳥谷に返し、その鳥谷が、藤井のキャッチャーミットに遠投でストライクを投げました。

そして4回に、上本のデッドボールを足がかりに、良太が三遊間を抜き、すぐ先制したのも、この試合を優位に進めることが出来ました。

  

しかし、相変わらず追加点が取れません。
久保も6回、89球で降板し、加藤、鶴、福原、そして藤川と繋ぎます。

7回には、桧山を代打に出し、積極的攻撃体制を示し、勝つ執念を見せます。

8回に、上本の3ベースの後、平野の2ベースで1点を追加、続く鳥谷もセンター前でこの回2点を上げ、これで後、藤川が9回を押えて勝つ・・・・という目論みですが、そうすんなり行きませんでした。

  
     4回 新井良太の先制打                8回、平野の2ベースでの追加点


中村、ラミレスに連打され、1点を入れられ、1アウト満塁の危機をむかえます。
今日の藤川は、コントロールに苦しみ、最後はどうなることかと、ヒヤヒヤしましたが、最後、代打小池をゲッツーに獲り、試合終了。

8月に入って、初めての連勝。
今日のように、先手先手と満足ではないにしろ、先制して逃げ切ることが出来ましたが、今後もこのような試合運びが出来るでしょうか?
DeNAだからとは言わせないように、後の試合に注目です。

次には、謙遜でしょうが、まぐれとは言わないで、堂々と勝って欲しいものです。


トラ、兄弟弾で9連敗を阻止、勝っても不安だらけ・・・

2012年08月12日 22時35分30秒 | 野球・タイガース

今日の試合で100試合を消化しました。
今日勝って、36勝54敗10引き分け・・・・・借金18、3位との差は、10ゲーム、最下位DeNAには3.5差と迫られています。
惨憺たる結果です。

昨日、継投が裏目に出て、自立CSが消滅など最悪の状態のなか、坂井社長の「誰か知らんけど反省してもらわなあかん」 そして和田監督が「責任を感じている」とのコメントが効いたのか、今日は、連敗を止め、久しぶりにベンチに笑顔が戻りました。

しかし、マダマダ、騙せれないぞ・・・と言うのがファン心理で、これだけ期待を裏切り、1勝しただけで全てが解決さえるとは到底思われません。

  

この勝負弱さは、チーム体質の問題であり、監督は勿論、ヘッドコーチや打撃コーチの責任は重いものです。

和田監督は、責任を感じていると言いながら、「目先というか、1試合1試合をしっかり闘ってゆく」と今まで通りのやり方を貫くようです。

優勝どころか自力CSもない状態で、目先の1勝を狙うと言うことは、相変わらずベテラン重視の起用をしてゆくのでしょうか?

  

     笑顔のヒーローインタビュー   このヒーローインタビューも、この笑顔も久しぶりです

 

 

「負けても良いから若手を・・・」という意見もあると聞いていますが、これには反対です
やはり、勝つために、ベテランも若手もお互い切磋琢磨して、将来に結び付けて欲しいのですが・・・・
育てながら勝つというのは、難しいでしょうが、それが監督の仕事なのです。

今日の先発のメッセンジャーは、初回からピリッとせず、負けパターンである先制を許します。
でも、今日は、2回にすぐ内野ゴロの間に1点を返し、3回には、4番良太の7号ツーランが飛び出し、久しぶりに、追加点を上げて試合を優位に進めることが出来ました。

これが、今まで出来なかった攻撃パターンで、決定的にしたのが6回の金本の2ベースで2点、新井の6号3ランで5点を上げて勝負を決めました。

 

   
    3回 新井良太 7号 2ラン      6回 新井貴博 6号 3ラン  兄弟の競演

 

メッセンジャーは立ち上がりは不安があったのですが、得点を重ねるとエンジンがかかり、7回に1点を献上したものの、7回を108球、4被安打、7奪三振、2与四死球で6勝目を上げました。

    3,4月は 12勝10敗4引き分け    
      5月は  9勝11敗3引き分け
      6月は  8勝11敗1引き分け
      7月は、 5勝14敗1引き分け
      8月は、 2勝 8敗1引き分け      合計 36勝54敗10引き分け  勝率0.400

 ここまで、ちょうど100試合を消化し、勝率4割で首位との差が24ゲーム(昨日まで)
さて、これから、トラはどう動くのでしょうか?

今まで通りの闘い方で行くのか、来年、将来を見据えた闘い方をするのか、試合のやり方は監督が主導権を握るのでしょうが、この事態を鑑み、将来に向かっての方策は、社長以下、球団幹部の仕事です。
願わくは、一刻も早い体制の立て直しと、将来への指針を見いだして欲しいものです。

 


トラ、逆転負けで、泥沼の8連敗、打てません・・・・

2012年08月11日 21時54分44秒 | 野球・タイガース

試合終了後、能見はうつろな目でベンチにすわり、何か無想の心境なのか、しばらくして、帽子を取り軽く頭を下げ、ベンチの奥に消えていったのが印象的でした。

8回、1対0で勝っている状態で、先頭打者を出し、バンドで送ったところで、今まで我慢の投球していた能見に変わった福原が、エルドレッドに2ランを打たれ、それが決勝点となり、1対2で負けました。

ここで能見を変えなくてはならなかったのでしょうか?
能見が悔しそうにベンチに下がり、いかに援護がなくて勝ち星を落しているか、察するに余りあります

    
 今日の先発、マートンに代わって伊藤が7番に入りました。

今日の得点は、上本の1号ホームランの1点のみ。
ホームランも4本のホームランが出た7月29日以来11試合目の一発で、これが、得点能力を落している原因の一つでもあります。

とにかく、打てません。

投手が頑張っている中、再三チャンスを潰し、投手陣がこらえきれずに逆転されての敗戦が多く、正直見ていて、ワクワク感も期待感もありません。
甲子園の高校野球の方が、見ていて面白いのは、いかにトラの野球が貧弱で、見るべきものがないのが分かります。

  5回、上本1号ソロ 今後が楽しみです。

今日は、昨日より観客数は多かったようですが、土曜日ということもあったのかも知れませんが、このような状態では、観客の盛り上がりがなく、益々試合にも盛り上がらないようになるのではないか危惧します。

今日も三者凡退は、3回と9回の2回のみ。
先頭打者が出塁したのが、1回、6回、8回と3回ありましたが、ホームまで返すことが出来ません。

この1引き分けを挟んで8連敗で得点したのは、
0、3、3、0、0、1、0、1で計8点、1試合当たり1点・・・・勝つには投手は完封しなくてはならないのです

打撃コーチは勿論、監督を始め、頑張ると言うだけではなく、腹をくくった諸策を講じて頂きたい。


トラ、なにをしても裏目の末期症状

2012年08月11日 09時56分31秒 | 野球・タイガース

昨日は、京セラドームに行ってきました。
この成績ですから、あまり気が進みませんでしたが、ヒヨッとしたらというかすかな望みを持って行ったのが間違いでした。

とうとう、勝率が4割を切り、首位とのゲーム差は23ゲーム。
これを、開幕当初、誰が予想したのでしょうか?

僕自身は、3塁側で見ることが多く、今までは、3塁側と言えども、内野席は、ほとんどトラファンが占めていたのですが、さすが昨日は違っていました。

カープファンが、前後左右に陣どり、歓声を上げられては、どちらがピンチでチャンスなのか分からなくなります。
試合開始頃は、まだ1塁側には内外野とも空席が目立ちカープの応援だけが元気よく響いていました。
人数では、まだまだ負けないのですが、勢いというか、その元気な様は、完全に負けていました。

2度目の7連敗、借金18と明るい話題のないトラに、せめて若手の台頭で、来季に繋がる楽しみが欲しいのですが、現状では、それも期待出来ません。

    目立つ空席 試合開始15分前 3塁側から1塁側を望む

 

「実績あるベテランにがんばってくれないと・・・」

ベテランにも頑張ってもらうのは、当たり前のことですが、ここには、若手は2度3度勝っても、良くならないという考えから出ている言葉としては、理解に苦しみます。

この期に及んで、なにを寝言を言っているのかと思う和田監督のコメントですが、1年目の監督で、まして今までもコーチとして一緒に闘ってきた戦友を大事にするのは、ある程度理解出来るのですが、それは、マダマダ優勝を狙える位置にいてこその話であって、それが崩壊している現状を理解しておらず、ベテランを擁護するようでは、将の器としては、疑問を持たざるを得ません。

 

チャンスにボール球を振る新井、レフトに飛べばヒットが2ベースになる金本、モチベーションの低いマートン、平野達は、投手にどれだけ負担を賭けているのか、投手に対しても失礼極まりないことを、分かっているのでしょうか?

エラーで失点し、チャンスに打てない打線には、うんざりさせられます。
昨日も、三者凡退は、2回と9回の2回だけ。
あとは、ランナーが出ており、一昨日には4番新井にバンドをさせたにも拘わらず、昨日は、それもなく、4番にさせたのなら、5回の俊介、7回の上本、8回の新井貴には、なぜかバンドの気配もないのは、どうなのでしょうか?


シーズン当初は、1点を大事にする野球を目指すとして、それなりに4月5月あたりまでは、5割をキープしたのですが、後は月を追うごとに、日を追うごとに悪くなってきています。

昨日の広島戦を見て、完全に、今のトラとは組みしやすいと、対戦チームもファンにも思われているのではないでしょうか・・・・