高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

花咲く草原

2018年07月17日 | 峰の原の山野草
 ガーデンストーリーから歩いて3~4分の所に、貴重な山野草が数多く自生している草原があります。現在、日本における草原の面積は、国土のおよそ1% 多くの山野草が絶滅の危機にある中、ペンション村の有志が集まって保護活動を続けています。


↑クガイソウ。花穂のカーブと、緑から紫へのグラデーションがきれいです。


↑園芸種のベロニカは、このクガイソウから作られています。


↑ヤナギラン。根の張りが弱いため、群生して支え合います。


↑ランという名前が付いていますが、ランの仲間ではなく、アカバナ科の植物。


↑キキョウも絶滅が心配されている花のひとつ。


↑英名はバルーンフラワー。つぼみは風船のよう。


↑レモンイエローが美しい、一日花のユウスゲ。


↑オオバギボウシも、たくさん咲き始めました。


↑スキー場下部の草原では、シシウド、カラマツソウ、サラシナショウマなど、背の高い草花が自生しています。手前の白花はヨツバヒヨドリ。


↑キリンソウを真上から写してみました。多肉質で、ベンケイソウ科に属します。


↑全国に分布するカワラマツバ。変異が多く、地域によって異なる特徴を持ちます。


↑カワラナデシコも、自然の物は減少の一途をたどっています。


↑名前はわかりませんが、山野で風に揺れるグラスもきれいです。


↑コオニユリも咲き始めました。


↑シシウド。大型の野草で、2mを超える物も珍しくありません。
コメント
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