高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

校技はスキー -2-

2021年01月20日 | 季節の話題や身近な出来事など

 息子が通う小学校は、校技がスキーという珍しい学校で、冬の間は体育の授業がほとんどスキーになる他、4年生になるとスキーの部活が始まります。さらに、冬の間に、学校行事として、スキーの大会が4つもあります。スキー場を滑るアルペンスキーの大会、野山を走るクロスカントリーの大会が2つ、区民スキー大会です。今日は、今シーズン最初の大会として、クロスカントリーのクラシカルが開かれました。

 

↑朝8時。気温-11℃。大会が開催される場所は校庭ではなく、常設のクロスカントリーコース。

 

↑朝早くから、スキー学校のクラブ員のみなさんがコースを整備して、計測器も設置してくれます。まさに、地域の伝統!

 

↑子供たちが使うクロスカントリー用のスキーも、学校から児童一人一人に貸し出してくれます。

 

↑そして、部活のコーチの方々が、全員のスキー板にワックスを塗ってくれます。昔から綿々と引き継がれる地元の人々の熱心なサポートによって、校技のスキーが支えられているのです。

 

↑開会式。お天気は良かったのですが、北風が強く、凍える寒さ。

 

↑本番前にコースを一周してウォーミングアップ。左のオレンジのウェアーが小4の息子。今日はクラシカル競技なので、下り坂以外は基本的に2本のレールの上を走ります。

 

↑1~2年生は、先生を先頭にコースの下見へ。1~2年生は1キロ、3~4年生は2キロ、5~6年生は3キロを走ります。

 

↑よちよちと先生に付いていく様は、カルガモの親子のよう。

 

↑ここから本番。息子の走り。10秒毎に一人ずつスタートして、タイムを競います。

 

↑下り部分にはレールがなく、スケーティングでスピードを出しながら滑り降ります。

 

↑前を走っている選手に追いついた時は、後ろから声を掛けてコースを譲ってもらうか、自分からコースを外れて追い抜きます。

 

↑ゴール前のラストスパート。息子は惜しくも学年2位でした。

 

↑今年は、例年の倍近い保護者が応援に駆け付けました。地元の人は、ほとんどが、ホテル、旅館、スキー場、スキー学校など、観光業を生業にしていますが、緊急事態宣言中の今、みんな、仕事がないからです。かくいう私も、スキー学校の仕事がないので、今回初めて応援に行きました。

 

↑個人戦の後は、小学生全員が6つのグループに分かれて、リレーが行われました。これは、ウォーミングアップの様子。団体戦でも息子は確か2位でした。

 

↑今日のおまけ画像。昨日からの強風で、自販機は雪に埋まっていました。

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