A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【ライヴレポ】TOKYO NOISE MEETING Jan.2024~ilyons/よくばりChameleon./Shag/MOGRE MOGRU 1/3/isei ben/Motomu Miura

2024年01月11日 00時43分24秒 | 素晴らしき変態音楽


2024年1月9日(火) 東京・吉祥寺NEPO
「TOKYO NOISE MEETING Jan.2024」

【出演】ilyons / よくばりChameleon. / Shag / MOGRE MOGRU 1/3 / isei ben / Motomu Miura

2024年のライヴ始めは吉祥寺NEPO。2021年12月6日に初出演して以来、主催イベント『DIVE DEEP』をはじめMOGRE MOGRUが最も多く出演している馴染みの会場である。初出演時に対バンしたのがNEPOディレクターでもある白水悠(ベース)と中平Jim智也(ギター)のデュオilyons。その白水が主催する”特定のジャンルに収まらないアブストラクトなアーティストを集めた”イベント「TOKYO NOISE MEETING」で新たな1年がスタートするとは縁起がいい。個性派ぞろいのラインナップが東京NE(P)O UNDERGROUNDシーンの熱いマグマの胎動を実感させる豊穣なパフォーマンスを展開した。

●よくばりChameleon.


お馴染みカメちゃんのライヴペインティング映像+エレクトロニカ+ギターポップ・パフォーマンス。パステルカラーのヴォーカル曲多めで新春イベントの幕開けに相応しい優しさに輝くステージだった。




●MOGRE MOGRU 1/3


学生時代、共演相手にドタキャンされて急遽ソロでテープエコーかけまくりのカオスなパフォーマンスをしたことを別にすれば、生涯初のソロ・ライヴである。購入したばかりのルーパーを使ってのアンビエント演奏は、思っていたよりアブストラクトなサウンドになったが、自分だけの世界に浸る喜びを感じた25分だった。今年はソロ演奏も深めていきたい。




●Shag


アコースティックベースを弾きながらボディを叩いてパーカッションを奏でてファルセット・ヴォイスで歌うShagは、まるで”ひとりバンド”の様。初めて観たときはベース演奏に目を奪われたが、今回は歌詞の深みをじっくり味わえた。




●Motomu Miura


2台のライト・プロジェクターを駆使したモジュラー演奏。ステージではなくフロアに光の渦が舞う中で変幻する電子音を聴いていると宇宙酔いのような意識の無重力感にトリップしてしまう。最高のサイケデリック体験だった。




●ilyons


奇しくも今回唯一のグループ(デュオ)となったilyonsは、弾きまくりだった前回に比べて電子音多め・ギターの音数少な目の演奏で、より深い酩酊感を醸し出すパフォーマンス。プログレに通じるベースとギターのコンビネーションの妙を堪能した。




●isei ben


前回のMOGRE MOGRU企画の時とは異なる機材での演奏。一見シンプルな電子楽器だが、iseiの手にかかると夢幻の音色を持つ壮大なサウンド・スケープが生み出される。単なるアンビエントとも電子音楽とも違う人間味あふれる音世界は様々な経験の積み重ねの成果であることを、ライヴ後の雑談の中で納得した。



2024年のシン・地下音楽活動に期待したい&してください。

▼よくばりChameleon.本日の作品



モグモグは
姿を変えても
DIVE DEEP

【MOGRE MOGRU次回のライヴ】

1月18日(木) 高円寺Oriental Force
謎のしめころしfestival 4
Open 19:00 / Start 19:30
1500円+1drink

しめころし
viddelazz2unplugged
モリモトアリオミ
MOGRE MOGRU

【MOGRE MOGRUニュー・リリース決定!】
『MOGRE MOGRU / Garakutic Galaxy』
Les Disques Du Daemonium CD-R : 盤魔-013 / 1,000 Yen (tax incl)
2024.1.18リリース
*詳細後日
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【剛田武&MOGRE MOGRUスケジュール2024】1/9NEPO, 1/18Oriental Force, 1/27TABASA, 2/9ShowBoat他多数!

2024年01月09日 00時07分10秒 | 素晴らしき変態音楽


2024年

1月9日(火) 吉祥寺NEPO*MOGRE MOGRU 1/3(剛田武ソロ)で出演
TOKYO NOISE MEETING Jan.2024
OPEN18:00 START18:30
前売2800円

【出演】
ilyons
よくばりChameleon.
Shag
MOGRE MOGRU 1/3
isei ben
Motomu Miura
予約:https://nepo.co.jp/schedules/view/2215


1月18日(木) 高円寺Oriental Force*MOGRE MOGRUで出演
謎のしめころしfestival 4
Open 19:00 / Start 19:30
1500円+1drink

しめころし
viddelazz2unplugged
モリモトアリオミ
MOGRE MOGRU


1月27日(土) 阿佐ヶ谷TABASA*DJで出演
盤魔殿 presents 第4回『輝く、盤魔殿レコード大賞!!!~2023バンマーキング決定戦』
18:00 start/open
1,000 yen+1 drink
予約はこちら

毎年恒例、盤魔殿DJ総出演!当日DJのプレゼン&試聴のあと、最後にお客さんとDJ&スタッフの投票で盤魔王(バンマーキング)を決定します。

出演:
DJ Bothis a.k.a.山田遼
DJ Ipetam a.k.a. Rie Fukuda
DJ Necronomicon a.k.a.剛田武
DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
DJ Vaby a.k.a.大場弘規
DJ Athmodeus a.k.a.持田保
DJ BEKATAROU a.k.a.伊藤元


2月8日(木) 東京・中野MOON STEP*ソロでコラボ出演
時間・料金後日
出演:
John Hawkwood's Blackfoot Sun
First brew
ゴーレム佐藤
Kenjiii
剛田武
イノーチヅ


2月9日(金) 高円寺ShowBoat*CANNONBALL EXPLOSION ENSEMBLEで出演
EXPLOSION GIG vol.2
19:00 open / 19:30 start
Ticket: 前売/予約 ¥2,500+1d / 当日 ¥2,800+1d

爆裂フリージャズバンドCANNONBALL EXPLOSION ENSEMBLE(砲弾爆発合奏団)の主催イベント第2弾。今回は日本のポストパンクの先駆者であり、前衛ロックの伝説的存在グンジョーガクレヨンと、モジュラー・シンセの自動演奏に即興を組み合わせたパフォーマンスで異彩を放つエレクトロニクス奏者・森田潤が出演。前回以上に強力なEXPLOSIONとCHAOSを生み出すに違いない。
https://blog.goo.ne.jp/googoogoo2005_01/e/fa2770da364de2dd80b5ac3bd05717a3
出演:
CANNONBALL EXPLOSION ENSEMBLE(山澤輝人:ts、剛田武:vln,fl、ルイス稲毛:b、南部輝久:ds)
グンジョーガクレヨン
森田潤
+EXPLOSION SESSION(出演メンバーによるフリーセッション)


2月16日(金) 渋谷 頭バー*恐山Vibrationで出演
詳細後日

2月25日(日) 高円寺Oriental Force*MOGRE MOGRUで出演
詳細後日

3月2日(土) 阿佐ヶ谷mogu mogu*MOGRE MOGRUで出演
mogumogu 2024年一周年纪念公演
詳細後日

3月6日(水) 神楽坂 神楽音*MOGRE MOGRUで出演
詳細後日

3月31日(日) 高円寺Oriental Force*ソロで出演
詳細後日

5月5日(日祝) 高円寺Oriental Force*出演形態未定
JOY OF A TOY(おもちゃの歓び)2024
詳細後日

5月13日(月) 四谷三丁目CON TON TON VIVO*MOGRE MOGRUで出演(予定)
詳細後日

【リリース情報】

恐山VIBRATION 『恐山VIBRATION』
Format:CD
Label:阿弖流為RECORDS (JP)
1,650円(税込)

“恐山霊場をダンスホールに”
踊れない/踊らせない異端音楽DJイベント盤魔殿から誕生したダンス・ユニット「恐山バイブレーション」
かつてノイズ・インダストリアル・グループSPKにダンス・ビートが導入されて、踊れるインダストリアルが生まれたように、矛盾を逆転させたグループが生まれました。
コンセプトは恐山の霊場に流れるペイガンダンスミュージック!恐山霊場をダンスホールに!
電子音楽+東北異教主義による極東ペイガン・ダンス・ミュージックです!
「東日流外三郡誌」をキメて踊るレイヴパーティー???

DOMMUNE主宰宇川直宏氏も絶賛!!
ジャケットのデザインはGRIM小長谷先輩!!
盟友SUGIURUMNによるダンスフロアに機能するダンスRemix収録!!

余談ですが、メンバー全員が著書持ちという、かつてのニューウェーブ全盛時のバンドを彷彿させる!



1. 黒石
2. Nanyadoyara
3. 寝ロじゃ
4. 国鉄少年
5. Nanyadoyara DUB

Composed
恐山Vibration
持田保、DJ TKD、ケロッピー前田、剛田武

Artwork
小長谷淳(GRIM)

Remix
SUGIURUMN

Mastered
石倉夏樹(音ラボ)

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【JazzTokyo#309更新】My Pick 2023~MALSTROM/おきあがり赤ちゃん/悠雅彦さん/Cannonball Explosion Ensemble 砲弾爆発合奏団

2024年01月08日 00時00分11秒 | 素晴らしき変態音楽

(MALSTROM=Axel Zajac:Guitar、Jo Beyer:Drums、Florian Walter:Sax/2023年6月4日(日) 千葉 稲毛 Jazz Spot CANDY)

音楽情報サイト「JazzTokyo Jazz and Far Beyond」の最新号が公開された。剛田武は以下の記事を寄稿した。

●このディスク 2023(国内編)~おきあがり赤ちゃん『おもちゃの音の音楽祭』

https://jazztokyo.org/issue-number/no-309/post-95643/

全世界の異端派アーティストよ、永遠に異端であれ!
和み系の音色を、レトロでサイケデリックで時に狂信的な音像へと変幻させるおもちゃの音楽家の無邪気と天邪鬼の狭間に漂う危うい感性の閃きは、地下音楽や即興音楽に通じる異端精神に溢れている。




●このパフォーマンス 2023(海外編)~MALSTROM Japan Tour 2023

https://jazztokyo.org/issue-number/no-309/01-malstrom-japan-tour-2023/

もっともっと海外アーティストの熱演を体験したい。
住宅地のど真ん中にある扉を開けるとジャズ・レジェンドたちの肖像写真に囲まれた音楽空間が広がるマジカルなスペースで繰り広げられるドイツ・アヴァン・ジャズの熱演は、おそらくヨーロッパの田舎町のライヴハウスやジャズカフェでの演奏に近いシンパシーを感じたに違いない。




●このパフォーマンス 2023(国内編)~さよなら 「悠々自適」悠雅彦さん コンサート

https://jazztokyo.org/issue-number/no-309/post-95637/

悠さんのMCで演奏したかった。
この追悼コンサートの出演者の幅広さをみれば、悠さんがジャンルやスタイルを遥かに超えて(Far Beyond)、汲めども尽きぬ豊饒の音楽を聴き、語り、愛してきたことがよくわかる。



想像を
遥かに超えた
音楽を

★Cannonball Explosion Ensemble(砲弾爆発合奏団)が出演した「悠雅彦さん追悼コンサート」の記事は以下。ライヴ写真多数掲載。
●齊藤聡:Live Review「悠々自適」悠雅彦さん追悼コンサート
https://jazztokyo.org/reviews/live-report/post-95461/

●稲岡邦彌(JazzTokyo編集長):このパフォーマンス 2023(国内編)~「悠々自適」悠雅彦さん追悼コンサート
https://jazztokyo.org/features/my-pick/post-95678/

【Cannonball Explosion Ensembleライヴ情報】

2024年2月9日(金) 東京 高円寺ShowBoat
EXPLOSION GIG vol.2
19:00 open / 19:30 start
Ticket: 前売/予約 ¥2,500+1d / 当日 ¥2,800+1d
★予約はShowBoat:03-3337-5745 / info@showboat.co.jp または出演バンドのメンバーまで。
https://www.showboat1993.com/BD-2024-1

●CANNONBALL EXPLOSION ENSEMBLE / 砲弾爆発合奏団
山澤輝人 Teruhito Yamazawa:Tenor saxophone, Flute
剛田武 Takeshi Goda:Violin, Flute
ルイス稲毛 Louis Inage:Bass
南部輝久 Teruhisa Nambu : ds

●グンジョーガクレヨン / GUNJOGACRAYON
宮川篤志 ATSUSHI MIYAKAWA (ds)
組原正 TADASHI KUMIHARA (g/vo)
前田隆 TAKASHI MAEDA(bs)
中尾勘二KANJI NAKANO(管/etc)

●森田潤 / Jun Morita

2023年9月14日に高円寺ShowBoatにて、新星フリージャズバンドCANNONBALL EXPLOSION ENSEMBLE(砲弾爆発合奏団)が主催し、ハーシュノイズの雄Government Alphaとベテラン前衛トリオ、マグマトロンを迎えて開催された『EXPLOSION GIG(爆発ギグ)』。「FREE JAZZ+AVANTGARDE+NOISE=EXPLOSION(爆発)×CHAOS(カオス・混沌)」という方程式を証明した稀有なイベントの第2弾の開催が決定した。今回は日本のポストパンクの先駆者であり、前衛ロックの伝説的存在グンジョーガクレヨンと、モジュラー・シンセの自動演奏に即興を組み合わせたパフォーマンスで異彩を放つエレクトロニクス奏者・森田潤が出演。出演メンバーによるフリー・セッションExplosion Sessionもあり。東京NEO UNDERGROUND/シン・即興シーンのEXPLOSIONとCHAOSをぜひ体験してください。
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【おすすめ新春ライヴ】1月9日(火)『TOKYO NOISE MEETING Jan.2024』@吉祥寺NEPO~モグモグ1/3/ilyons/よくばりChameleon. etc.

2024年01月05日 23時09分04秒 | 素晴らしき変態音楽


2024年1月9日(火) 東京・吉祥寺NEPO
「TOKYO NOISE MEETING Jan.2024」
OPEN18:00 START18:30
前売2800円

【出演】
ilyons
よくばりChameleon.
Shag
MOGRE MOGRU 1/3
isei ben
Motomu Miura
予約:https://nepo.co.jp/schedules/view/2215
Tokyo Gig Guide:https://www.tokyogigguide.com/ja/gigs/event/29825-ilyons-chameleon-shag-mogre-mogru-1-3-isei-ben-motomu-miura

2020年まで吉祥寺NEPOで開催されていたシリーズイベント「TOKYO NOISE MEETING」が2023年秋に3年ぶりに復活。特定のジャンルに収まらないアブストラクト(抽象的)なアーティストを集めた吉祥寺NEPOならではの企画である。2023年9月18日(月祝) TOKYO NOISE MEETING 2023 Autumn、11月12日(日) TOKYO NOISE MEETING Nov. 2023に続き復活第3弾となる「TOKYO NOISE MEETING Jan.2024」が新年早々に開催される。MOGRE MOGRUは3回連続出演。しかも今回は初のワンマン編成=MOGRE MOGRU 1/3(剛田武ソロ)という激レアなライヴとなる。対バンは全員これまで共演経験のある個性的なアーティストばかり。正月早々悲惨な出来事の連続で幕を開けた2024年をアブストラクトな音楽で浄化する開運イベントとなるだろう。
【ライブレポ】TOKYO NOISE MEETING 2023 Autumn@吉祥寺NEPO 2023.9.18mon~MOGRE MOGRU 2/3/HANNA/よくばりChameleon.他
【ライヴレポート】TOKYO NOISE MEETING Nov.2023~MOGRE MOGRU 2/3/gloptin/電子講談|=ヌーキー他@吉祥寺NEPO 2023.11.12sun

【タイムテーブル】
18:00 OPEN
18:30-18:55☆ よくばりChameleon.
19:05-19:30★ MOGRE MOGRU 1/3
19:40-20:05☆ Shag
20:15-20:40★ Motomu Miura
20:50-21:15☆ ilyons
21:25-21:50★ isei ben

☆ステージ
★フロア

【出演アーティスト紹介】
●ilyons

KAGEROのメンバーでNEPOディレクターでもある白水悠とギタリスト中平智也の即興デュオ。超絶速弾きギターに絡むベースとエレクトロニクスが宇宙旅行のような高揚感をもたらす。

●よくばりChameleon.

ヴォーカル&ギター、エレクトロ二クス、ライヴペインティングと盛りだくさんなパフォーマンスで魅了するよくばりChameleon.は、今やこのイベントを象徴するアーティストと言えるだろう。

●Shag

アコースティックベースの弾き語り。ボディを手や腕で叩いてリズムを生み出しライトハンド奏法を交えて巧みにベースを鳴らす。ファルセットヴォイスのヴォーカルもいい感じ。

●MOGRE MOGRU 1/3(剛田武ソロ)

即興アンビエントユニットMOGRE MOGRUは一人でもモグモグである。ヴァイオリン、フルート、クラリネットといった生楽器と、エレクトロニクス、テープ、ルーパーを駆使した人力アンビエントコンクレートを展開する。

●isei ben

高円寺の前衛喫茶マッチングモールのオーナーでもあるisei benのエレクトロニクス演奏。いわゆるノイズやモジュラーシンセとは一味も二味も違う、ストーリー性のある電子音楽は、クラウス・シュルツやヴァンゲリスと同じ香りがするエレクトロ・プログレ。

●Motomu Miura

HALBACH(ハルバッハ)としても活動するエレクトロニクス&サックス・アーティスト。サンプラーでリピートされ幾重にも重なるサウンドと脈動するアメーバのような映像ライティングが無限の音宇宙を作り上げる。

辰年を
抽象的に
過ごしましょう


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【開催決定】1/27(土) 盤魔殿 presents『第4回 輝く、盤魔殿レコード大賞!!!~2023バンマーキング決定戦』@阿佐ヶ谷TABASA

2023年12月30日 01時51分10秒 | 素晴らしき変態音楽


2024年1月27日(土)  阿佐ヶ谷TABASA
盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 vol.50
第4回 輝く、盤魔殿レコード大賞!!!~2023バンマーキング決定戦
開場・開演18:00
入場料1,000円+1ドリンク別
予約はこちら

盤魔殿DJ総出演!年に一度の異端音楽総決算イベント。
当日DJのプレゼン&試聴のあと、最後にお客さんとDJ&スタッフの投票で盤魔王(バンマーキング)を決定します。
ノミネート作品は年明けに公開。乞うご期待!


出演:
DJ Ipetam a.k.a. Rie Fukuda
DJ Bothis a.k.a.山田遼
DJ Necronomicon a.k.a.剛田武
DJ Athmodeus a.k.a.持田保
DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
DJ Vaby a.k.a.大場弘規
DJ BEKATAROU a.k.a.伊藤元

【これまでの盤魔王(バンマーキング)】
第1回(2019.12.27) https://blog.goo.ne.jp/googoogoo2005_01/e/38c841396b57d73d6321bfd7d8d7d56d
脳BRAIN / Surfin' L.S.D


第2回(2022.1.8) https://blog.goo.ne.jp/googoogoo2005_01/e/1746fe54e97f9a3779a18393fdf4f05a
長谷川時夫 / ストーンミュージック 


Zaliva-D / Immorality


第3回(2023.2.4)https://blog.goo.ne.jp/googoogoo2005_01/e/dbf15d17ecebb9660775561d4a478966
Yoonkee Kim / Cust Must Dover
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【明日12/23(土)のライブ】吉祥寺Black & Blue ”HOPE LIVE vol.10”~ホッピー神山/桜井真樹子/MOGRE MOGRU/愚弁/ヒッピーマリアンズetc.

2023年12月22日 20時45分44秒 | 素晴らしき変態音楽


12月23日 (SAT) 吉祥寺Black and Blue
HOPE ライブ Vol.10
open14:30 / start 14:45
charge 2000yen+1d

【出演】
王将&The Gov’nor Brothers/ホッピー神山/桜井真樹子/MOGRE MOGRU/愚弁/エレクトリックスナフキン/B.I.G.GAMELA/ヒッピーマリアンズ

HOPE ライブ Vol.10 - 今年は熱い3DAYS!-
音楽で少しでもがん患者さんを支援したいという想いから、2014年に立ち上がったこのチャリティLIVE、10回目の今年は3日間開催いたします。
どうか会場に遊びにきてください!今年もどうぞよろしくお願いします!
※このライブの収益はリレー・フォー・ライフ・ジャパン横浜実行委員会へ寄付します。
HOPEライブvol.10サイト

TIME TABLE
14:45-15:15 ホッピー神山
15:30-16:00 残響
16:15-16:45 MOGRE MOGRU
17:00-17:30 桜井真樹子
17:45-18:15 B.I.G. GAMELA
18:30-19:00 エレクトリックスナフキン
19:15-19:45 愚弁
20:00-20:30 王将&The Gov'nor Brothers
20:45-21:15 オカデン
21:30-22:00 ヒッピーマリアンズ

●リレーフォーライフとは
がん患者さんやそのご家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧を目指す、1年を通じて取り組むチャリティ活動です。1985年にアメリカの1人の医師から始まったこの活動は、2018年は世界30か国、約4500か所で開催されました。2006年に日本にも上陸、3人に1人ががんになるといわれている今、開催場所も日本全国約50か所に広がり、実行委員会はボランティアによって運営されています。
集まった寄付は、がんと闘うひとりひとり、そのまわりのひとりひとりに寄り添える場所づくり、サポートできる仕組みづくり、がん治療や心のケアなどへの支援活動に活かされています。

​●お問合せ
リレー・フォー・ライフ・ジャパン横浜実行委員会
http://relayforlife.jp/yokohama/
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【本日(2023.12.22.)野外イベントのお知らせ!】 ●⚫︎素晴し祭り 2023冬至●⚫︎ 多摩川 立日橋の下/料金 無料!

2023年12月22日 00時37分05秒 | 素晴らしき変態音楽


【2023.12.22.野外イベントのお知らせ!】
●⚫︎素晴し祭り 2023冬至●⚫︎
近年私たちが、何か申し合わせて行うとき、たいてい時計の時間、労働や、余暇の時間に合わせて日時を決定してますが、冬至のこの日は、地球と太陽という天体の位置関係により太陽が最も遠く、薄く、暗く、日照時間も短い、、世界中のコミュニティでカレンダーとは関係なく、昔から今も祭り、集いが開かれているようです。太陽エナジーが弱い時に、何かがあらわれる、。私たちは何をする?
東京でも太陽のエナジーをかんじられるここで、小さな集い、これもまた素晴らし!
音楽とか踊りとか、内容はこれから冬至の日までに少しずつ、、。小さな火を焚きましょう。

日時:2023 冬至 (北半球) 12月22日 金曜日 12:27頃(日本時間)
場所:多摩川 立日橋の下
料金:無料
呼びかけ&共催:Live Under The Bridge 、ウランアゲルファウンデーション、国立ダンサーズ、かむろてつ、公民館運動、石ころゴロゴロ、多摩川増水、他

※タイムテーブル
11:30〜12:30
Opening
園田游(dance)

ちゃんやま(琴.Cl.Tp.etc..)

12:35〜13:05
梅澤妃美(dousa)
吉村政信(鍵盤ハーモニカ etc.声)

13:10〜13:40
しんらこう
Miki(うた)
南部輝久(djembe)

13:45〜14:15
剛田武(fl.vn.perc)
忘八門土(gt)

14:20〜14:50
血液サラSARA
佐伯武昇(perc.Tb)
ねやしょうへい(dr)
島田透(dr)
松村裕太(dr)
時岡秀雄(Tsax)
小林祐司(Tsax.Bcl)
熊切ひろし(Asax)
+α

14:55〜15:25
くにたちダンサーズ(dance)
火炎瓶テツ(voice)

15:30〜16:30
free session〜

※雨天中止


★前回の模様⇒【夏フェスレポート】『素晴らし祭り Live Under The Bridge Tamagawa 2023 Summer』@多摩川立日橋下 2023.8.27 sun
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【ライヴレポート】MOGRE MOGRU/中村としまる/秋山徹次/NRYY@高円寺Oriental Force 2023.12.17 sun

2023年12月20日 23時19分53秒 | 素晴らしき変態音楽


12月17日(日) 高円寺Oriental Force
NRYY企画イベント
open 19:00 / start 19:30
1500yen + 1 drink

MOGRE MOGRU
中村としまる
秋山徹次
NRYY

ノー・インプット・ミキシング・ボード奏者・中村としまる、実験ギタリスト・秋山徹次、ノイズギタリストNRYYというソロ即興ミュージシャンとアンビエント・トリオMOGRE MOGRUの異色対バン。中村と秋山はOriental Force初出演。インプロヴァイザーとして10年以上のキャリアを誇るベテランとの共演に心躍る一夜だった。

●NRYY


”ひとり非常階段”と呼びたくなる容赦ないノイズギターで知られるNRYYが、珍しくブルース感覚あふれる演奏を聴かせた。ブルースハープまで使ったプレイは、彼がもともとロック側のプレイヤーだったことを証明している。バンド形態でやっても似合いそうなワイルドな演奏だった。

●MOGRE MOGRU


1年半前初めて吉祥寺NEPOに出演したころの、何も決めごとナシの初心に帰った演奏を心がけた。黒い瞳はパソコンなし、ミュージカルソー、ピアニカ、パーカッション多め。剛田はバイオリンなし、アルトフルートに加えて、エレクトリック大正琴を初導入。生楽器感高めの音色が命の迸りを感じさせる演奏になった。

●秋山徹次


一台のギターからこれほど多彩なアンビエンスが生みだされるとは驚異的。空気の重さがぐっと増すような濃厚な音響空間を生み出す極意は、ギターの可能性を知り尽くした活動の蓄積に裏付けられている。即興とか実験とかいうラベルは必要ない秋山徹次の音としか言えない世界に浸りきった。

●中村としまる


ライヴで使うのは初めてだという小型ミキサーによる演奏。大きなミキサーに覆いかぶさって操作する姿を見慣れているので、何となく「軽食」というイメージが頭に浮かんだ。しかし創造される音の切れ味はまったく変わらないばかりか、暗い会場にフィットするコンパクト感が音の強度を高めて、緊張感に貫かれた30分であった。

開店して1周年を迎えたOriental Forceに相応しい実験性と抒情性に満ちたイベントだった。

2023年
残るライヴは
あと2本

【2023年内ライヴ情報】


12月22日(金) 多摩川 立日橋の下
すばらし祭り 2023冬至
12:27頃(日本時間)
入場無料

8月27日に開催された「素晴らし祭り Live Under The Bridge Tamagawa 2023 Summer」に続く野外フェス第2回。厳寒の橋の下で繰り広げられる狂乱の音楽イベントになるだろう。剛田武はAural Fitのギタリスト門土忘八と初のデュオ・コラボで出演。電気ナシのアコースティック・バイオリンで挑む予定。

呼びかけ&共催:Live Under The Bridge 、ウランアゲルファウンデーション、国立ダンサーズ、かむろてつ、公民館運動、石ころゴロゴロ、多摩川増水、他

※タイムテーブル
11:30〜12:30
Opening
園田游(dance)

ちゃんやま(琴.Cl.Tp.etc..)

12:35〜13:05
梅澤妃美(dousa)
吉村政信(鍵盤ハーモニカ etc.声)

13:10〜13:40
しんらこう
Miki(うた)
南部輝久(djembe)

13:45〜14:15
剛田武(fl.vn.perc)
忘八門土(gt)

14:20〜14:50
血液サラSARA
佐伯武昇(perc.Tb)
ねやしょうへい(dr)
島田透(dr)
松村裕太(dr)
時岡秀雄(Tsax)
小林祐司(Tsax.Bcl)
熊切ひろし(Asax)
+α

14:55〜15:25
くにたちダンサーズ(dance)
火炎瓶テツ(voice)

15:30〜16:30
free session〜

※雨天中止



12月23日(土) 吉祥寺ブラックアンドブルー
HOPEライブvol.10 - 今年は熱い3DAYS!-
open15:30
チャージ 2,000円+1dr

音楽で少しでもがん患者さんを支援したいという想いから、2014年に立ち上がったチャリティLIVEの10回目。今年3日間開催の最終日。様々な個性派アーティストによる音楽を楽しみながらチャリティーに参加できるナイスイベントです。
https://www.mari-pla.me/hope10

・MOGRE MOGRU*16:15より出演
・ホッピー神山
・桜井真樹子
・岡田裕二(オカデン)
・愚弁
・エレクトリックスナフキン
・B.I.G.GAMELA
・王将&The Gov'nor Brothers
・ヒッピーマリアンズ

*収益の一部はリレー・フォー・ライフ・ジャパン横浜へ寄付され、がん征圧の活動に活かされます。
●リレーフォーライフとは
がん患者さんやそのご家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧を目指す、1年を通じて取り組むチャリティ活動です。1985年にアメリカの1人の医師から始まったこの活動は、2018年は世界30か国、約4500か所で開催されました。2006年に日本にも上陸、3人に1人ががんになるといわれている今、開催場所も日本全国約50か所に広がり、実行委員会はボランティアによって運営されています。
集まった寄付は、がんと闘うひとりひとり、そのまわりのひとりひとりに寄り添える場所づくり、サポートできる仕組みづくり、がん治療や心のケアなどへの支援活動に活かされています。
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【セトリ公開】『ムード盤魔殿』~なべこ/小久保剛/Uran92/宇田川岳夫/剛田武@阿佐ヶ谷TABASA 2023.12.15 fri

2023年12月19日 01時27分17秒 | 素晴らしき変態音楽


12月15日(金) 阿佐ヶ谷TABASA
ムード盤魔殿 Disque Daemonium avec Mood
18:30 Open/Start
Charge 1,000YEN + 1 drink

このイベントのきっかけは8月24日に高円寺Oriental Forceで開催された『川崎レジデンツのStrange Lounge 第1回“エキゾチック・ラウンジ”』にDJ Necronomiconとして出演したことだった。それまでも盤魔殿でイージーリスニングのレコードをプレイすることはあったが、正面切ってムード音楽オンリーで廻せる機会は初めてだったばかりか、初共演したUran92さんが筆者が12インチでプレイしたレコードの10インチ盤を持参したという偶然の驚きが嬉しくて、それ以来ムード音楽熱が過熱し、ハードオフのジャンクコーナーや中古レコード店の特価品売り場で狂ったようにボロボロのムード音楽のレコードを掘り続けた。その成果を発表するために企画したのが『ムード盤魔殿』である。

まずはUranさんに出演を打診。さらに『エキゾチック・ラウンジ』にお客として来場していてUranさんが「師匠!」と慕っていた小久保剛さんと、謎のピアニスト松本清治の捜索過程で知り合い、クラブ界隈で唯一無二の"現代邦楽DJ"として知られるなべこさん、そして盤魔殿の共同主宰者にして『プログレ盤魔殿』の発起人でもある宇田川岳夫さん。最高のラインナップでクリスマスの10日前に開催。阿佐ヶ谷TABASAはテーブルと椅子を並べたラウンジスタイルで、ゆったり寛ぎながら音楽や音楽談議に浸れるハートウォーミングなイベントになった。



●DJ Manticore a.k.a.剛田武

選曲テーマはオルガンとギター、裏テーマは毎度のジャンクレコード。なので盤質の良くない盤も多いが、それこそ当時の所有者がガンガン愛聴した証拠、つまり"愛され盤"ということで愛しさが募ると同時に、何故手放したのかという疑問と妄想がプラスされDJ冥利に尽きるというもの。まったり系~プログレ&クラシカル~軽快なギター・ビートで聖夜のワクワク感を演出した。

1. ”ビッグ・サム" マロウイッツのアルト・サックスと楽団 / ハーレム・ノクターン
2. エディ・バクスター楽団 / わが心のサンフランシスコ
3. エディ・ヘイウッド / カナダの夕陽
4. Marjorie Meinert at the Lowrey Organ / Paree!
5. The Clive Allan Orchestra / El Cumbanchero
6. 太田恵子 / サニー
7. 自動オルガン / 城のオルガン(オーストリア)
8. Jean-Christian Michel / Requiem
9. Fistulatores et Tubicinatores Varsovienses / Estampida~Ductia
10. インペリアル・サウンド・オーケストラ / 闘牛士のマンボ
11. ザ・スペイスメン / ストトン節
12. ザ・ハイウェイズ / パイプライン
13. 横内章次&ロイヤル・ポップス・オーケストラ / ゴッドファーザー愛のテーマ
14. チェット・アトキンス / マヤの踊り




●Uran92

元々ジャズDJをするうちにムードムンムンのラウンジ音楽に惹かれたというUranさんは同じムード音楽でもかなりスタイリッシュな選曲。フェイズ4シリーズを中心に、モンドな盤からムード音楽のメジャー級まで、美女ジャケと楽曲センスでセレクトしたセットリストはグルーヴ感たっぷり。

1. Emerald Sea / Les Baxter
2. Toyland / Ronnie Aldrich & The London Festival Orchestra
3. ヴォラーレ / Wayne King
4. スマイル / フランク・チャックスフィールド・オーケストラ
5. アカプルコの海 / ブルー・ラテン・ボーイズ
6. Taboo /エドムンド・ロス
7. Quiet Village / Five Glow Tones
8. The Moon of Manakoora / スタンリー・ブラック
9. Frenesí / セレナーダ・トロピカル楽団
10. Meditation / エドムンド・ロス
11. 1-2-3 / Nancy Ames
12. Homeward Bound / Frank Chacksfield Orchestra
13. Warm Valley / Sam Marowitz
14. The Minx / The Cyrkle
15. FUGUE NO.1 / 山本邦山, 猪俣猛




●DJ Silence a.k.a.宇田川岳夫

実家から発掘したというプログレ系のレア盤から名古屋で掘ったというエキゾチカまで、おそらくこの日の最高値であろうコレクションを惜しげもなく廻す太っ腹なセットリスト。ドイツ、イタリア、フランス、ベルギー、スウェーデンとヨーロッパ旅行気分も味わえる異国情緒豊かなDJプレイには気品がある。

1 : Coloc – Postaeolian Train Robbery – COS
2 : Galatea’s Guitar – Dreams - Gabor Szabo
3 : Scherazade – Legend Of Pele – Arthur Lyman
4 : Chanson D’un Jour D’hiver – Troupeau Bleu – Cortex
5 : La Valse Du Vepar – La Formule Du Baron - Bernard Estardy
6 : Xenos Cosmos – Giant – Giant
7 : Waren Wir… - Hölderlins Traum – Hölderlin
8 : Soldiers Three – On The Shore – Trees
9 : Guadalajara – Strings Aflame – Esquivel
10 : Fuerza – Fuerza – Anacrusa
11 : Dove…Quando… - Storia Di Un Minuto – PFM
12 ; Grabbarnas Afton – Elefanten – Kebnekajse
13 : Llama Serenade – Primitiva – Martin Denny




●なべこ

噂に聞いていたなべこさんの現代邦楽DJを初体験。宇田川氏の欧州気分が一気に日本伝統の侘び寂びに様変わりする。現代音楽家と邦楽器奏者の絶妙のコラボレーションが世界のどこにもない異端かつ伝統的な和風エキゾチカを創造した。西洋のアヴァンギャルド作曲家たちが逆立ちしても真似できない東洋の先鋭精神が渦を巻く、未体験ゾーンの感動に震える。

1.石井真木 作曲『漂う島』
2.宮下伸 作曲『銀河系宇宙のひびき「天海」』
3.三木稔 作曲『うねり』
4.廣瀬量平 作曲『ヴィヴァルタ=成〜尺八•チェロ•児童合唱•打楽器のための』
5.高江洲義寛 作曲『ニライの海(第三楽章)』
6.一柳慧 作曲『Music for living process』
7.宮下伸 作曲『越天楽今様変奏』
8.松本雅夫 作曲『箏と弦楽四重奏の為の喜遊曲』
9.間宮芳生 指揮•編曲『ちらん節』
10.河村利夫 指揮•編曲『さくら』




●小久保剛

サントラ専門DJ・選曲家としてクラブだけでなく映画館のロビーで活動する小久保ワールドのエンターテインメントたっぷりのDJプレイ。世界各地の新旧映画やテレビ番組の主題歌やBGMから選りすぐった子どもの曲を連発。ニュースのアナウンスをミックスしたプレイは、ほのぼのだけでなく深刻な世界情勢をも映し出す。すべてがハッピーなわけではない世界だが、音楽があれば明るく過ごせる。エンディングは花がターンテーブルを回る驚異の演出で会場が一気に笑顔になる。最高のプレゼントだった。

「かわいいおんがく~子どもたちに贈る~」
■「昭和25年のクリスマス」から 
■Christmas Time Is Here (Vocal)/Vince Guaraldi
■Spicks And Specks/Soundtrack「Melody」              
■Magic Pop Lollipop/Instant Cytron
■Both And Meet/Pandra Orchestra 
■Flyin Home Cha Cha/Billy May
■Delicacy/Franco Altissimi  
■映画「お早よう」から
■Doopee Time/Doopees
■Coloured Candles/Tony Hymas
■Bpys And Girls/Jean-Jacques Perry
■Popcorn/Travellers
■Chove Chuva/Topo Gigio
■'Uh! Oh!' Part 2/The Nutty Squirrels
■The Tra La La Song/The Banana Splits
■みんなでゴーゴー/ひばり児童合唱団
■Video Killed The Radio Star/Mini Pops
■Newborn/iMovie
■What the World Needs Now Is Love (News Mix)/Burt Bacharach
■What the World Needs Now Is Love/Do-Re-Mi Children's Chorus
■Heal The World/Kids Bossa
■Good Night/細野晴臣





レコード店の「その他」のコーナーには驚くほど芳醇な音楽が溢れていることを証明する画期的なイベントとなった。
近いうちに第2回目を企画するので楽しみにしていてほしい。

ムードが良い
ムードが悪い
両方あるから面白い

【次回盤魔殿】
2024年1月27日(土) 阿佐ヶ谷TABASA
盤魔殿 presents 第4回『輝く、盤魔殿レコード大賞!!!~2023バンマーキング決定戦』
18:00 start/open(予定)
1,000 yen+1 drink

毎年恒例、盤魔殿DJ総出演!当日DJのプレゼン&試聴のあと、最後にお客さんとDJ&スタッフの投票で盤魔王(バンマーキング)を決定します。

出演:
DJ Bothis a.k.a.山田遼
DJ Ipetam a.k.a. Rie Fukuda
DJ Necronomicon a.k.a.剛田武
DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
DJ Vaby a.k.a.大場弘規
DJ Athmodeus a.k.a.持田保
DJ BEKATAROU a.k.a.伊藤元
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【JazzTokyo#308更新】アンダーグラウンド・ロックと前衛ジャズを越境する若林一也とigloo~CDレビュー&インタビュー

2023年12月10日 22時47分47秒 | 素晴らしき変態音楽

igloo @ FREAK SMILE vol.6 2023.10.23(fri)吉祥寺NEPO

音楽情報サイト「JazzTokyo Jazz and Far Beyond」の最新号が公開された。カバー・ストーリーは「チャーリー・パーカー・ジャズ・フェスティヴァル」。剛田武は以下のレビュー記事を寄稿した。ゲスト・コントリビューター町田ノイズ氏によるインタビュー記事も。

●igloo / Synapse Confusion

#2290 『igloo / Synapse Confusion』『イグルー / シナプス・コンフュージョン』

アンダーグラウンド・ロック発、新生Saxophone Driven Unitのクールでホットな世界
自由奔放なサックスがリードするスリリングなサウンドには即興ジャズに通じるアヴァンギャルド感覚が溢れている。



●若林一也(igloo)インタビュー

Interview #275 若林一也がiglooと共に遊歩するジャズ/ロックの境い目

Interview & text by 町田ノイズ Photos by Noriko Akiyama
あと2、3年経って、自分たちの音楽が世の中にパッケージングされる時に「オルタナティヴ・ロックです」「ニュー・ジャズです」という風に評価されたら、それでいいかな。



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