A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

嶺川貴子&ダスティン・ウォング@NHKみんなの広場 ふれあいホール 2015.2.3(tue)

2015年02月05日 03時08分04秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


嶺川貴子 & Dustin Wong NHK「ライブビート」
出演:TAKAKO MINEKAWA & DUSTIN WONG




嶺川 貴子(みねかわ たかこ、1969年6月3日 - )


1995年「CHAT CHAT」でデビュー。「Maxi On」など国内外8枚のアルバムを発売。近年は「細野晴臣トリビュート」で坂本龍一と「風の谷のナウシカ」のカヴァーボーカルや「PENGUIN CAFE ORCHESTRA -tribute-」などコンピCDへの参加が続く。2000年にミュージシャンの小山田圭吾と結婚し、2001年に長男が誕生したが、2012年に離婚した。







DUSTIN WONG(だすてぃん・うぉんぐ、生年月日不明)


ダスティン・ウォングはハワイで生を受け、2歳の時に日本へと移住。中高時代はパンクやオルタナに開眼し、ハイティーンの頃 には友人のユタカ・ヒューレット、元Delawareで現在はデザイナーとして活躍している点(ten_do_ten)、そしてかつて立花ハジメとLow Powersのメンバーで現在はファッション・デザイナーとして活動しているエリと、携帯電話の着信音をオケに使用し歌うというユニークなバンド、The Japaneseを結成し活動、また、ユタカとはOnsenというギター・デュオも組んでいた。

そして大学進学のため渡米、ボルティモアに渡った後、マット・パピッチ(現在はCo Laとして活動)とエクスタティック・サンシャインの活動を始める。同時に彼は通っていた美術大学のクラスメート達と共にポニーテイルを結成。ボアダムスやアニマル・コレクティヴとも比較されたカオティックなサウンドと怒濤のライヴ・パフォーマンスは瞬く間に話題となる。また、エクスタティック・サンシャインとしてもカーパークからアルバムをリリース。ミニマルで実験的なサウンドは多方面から高評価を得るもののダスティンは脱退する。ポニーテイルもさらなるブレイクを期待されていたが突然活動休止を発表 (2011/9/22に正式に解散を発表)。そして2010年、スリル・ジョッキーと契約し、3rd・ソロ・アルバム『Infinite Love』をリリースした。

多数のエフェクター足元にならべ、ディレイ、ループ等様々なエフェクトを駆使し、ミニマルでカラフルなレイヤーを描き出していく万華鏡のごときギター・パフォーマンスは各所で話題となる。


PLANCHA







嶺川貴子 & Dustin Wong


2011年の夏、ダスティンのライヴを観に行った嶺川と、元々彼女のファンであったダスティンが知り合う。この出会いをきっかけに交流が始まった両者は、音楽や宇宙、神話談義で盛りあがり、セッションを重ねていき、ごく自然な流れでコラボレーションへと派生していった。2013年にファースト・アルバム『TOROPICAL CIRCLE』をリリースし、レコ発を含む都内でのライヴを経て、FUJI ROCK FESTIVALに出演。その後仙台、京都、神戸のツアーも慣行。京都ではp-hourに出演し、Oorutaichi Loves The Acustico Paz Nova Bandと共演。2014年1月にはカナダの男女デュオ、Blue Hawaiiの来日公演に出演を果たす。音だけにとどまらず、絵や映像も二人で共作。本作のジャケット、MVも自らが手がけている。

 



交歓が
ふれあい広場で
記された

【放送予定】
2015年2月22日(日)22:30~23:30 NHK FM



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【タイプ別・アイドル交歓日記】ディアステ&でんぱ組/テンテンコ/ゆるめるモ!/Negicco/非常階段

2015年02月04日 00時15分15秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


TYPE-1. アイドル・アニソン歌手を目指すあなた
《秋葉原ディアステージ&でんぱ組.inc》



ツキイチ!~DearStage2014~
アルバムCD発売記念イベント


ツキイチ!シングルリリースアーティストが勢ぞろい!
楽曲披露とアルバム発売記念の握手会を開催します。
出演でないアーティストも当日会場を様々な催し物で盛り上げたり特典を用意してくれるよ!

1月31日(土) 出演・握手会:上花楓裏、櫻井珠希、みつき、飴涙める、深海誉(Vol.1、2、3、5、9 計5組
2月1日(日) 出演・握手会:白鹿はるの、Gimmick!、雛形羽衣、輪廻むい、神崎あみな、市倉有菜(Vol.4、6、7、8、10、11のアーティスト 計6組





『ツキイチ!~DearStage2014~』
ツキイチ!2014年の全楽曲+2曲を収録したアルバムCD発売決定!
★アルバムCD初回生産版:カレンダー付 ¥2,800(税込)

収録曲:
・キミノヒカリ/上花楓裏
・ハートのリボン/櫻井珠希
・TAKE TO STEP/みつき
・Vanilla/白鹿はるの
・ため息コットンキャンディー/飴涙める
・BREAK IT OUT/Gimmick!
・極楽天国★神出鬼没/雛形羽衣
・PRISM DRIVE/輪廻むい
・ReByeaSun/深海誉
・Four Stars/神崎あみな
・時の旋律/市倉有菜
・I WILL BE WITH YOU/成瀬瑛美
・Dear Stage (※
・ディアステへ行こう! (※

※収録参加ディアガールズ・ディアボーイズ
霧島若歌、相沢梨紗、龍宮沙花娜、宮崎りゅう、斉藤聡助、上花楓裏、森下ゆにこ、櫻井珠希、成瀬瑛美、ささかまリス子、市倉有菜、
美谷玲実、白井肉丸、愛野えり、如月奈留、胡桃沢まひる、飴涙める、双葉苗、桜野羽咲、白鹿はるの、星野にぁ、輪廻むい、春雛あかり、雛形うい、LAN、雨宮伊織、水城夢子



●今後の交歓スケジュール
2月6日(木)
『ツキイチ!2015Vol.2 LIVE AUDITION」@秋葉原ディアステージ

2月10日(火)・11日(水・祝) 
『でんぱ組.inc スペシャルライブ2015 ~でんぱーりーナイトdeパーリー~』@国立代々木競技場第一体育館

2月18日(水)
でんぱ組.inc ニューアルバム『WWDD』リリース

2月27日(金)~5月4日(月・祝)
でんぱ組.inc 全国ツアー『WWD大冒険TOUR 2015』『女性限定公演/WWD 大冒険 TOUR 2015 ~乙女の世界はまだ不思議なことばかり~』
秋葉原ディアステージ公式サイト
でんぱ組.inc公式サイト


TYPE-2. ノイズをやってみたいあなた
《非常階段、テンテンコ、ゆるめるモ!》 



HMV Shibuya 臨時特番 
非常階段&テンテンコ『テンノイズの時間』




【開催日時】2015年2月1日(日) 19:00~
【イベント内容】ミニライブ&サイン会
【場所】HMV record shop Shibuya イベントスペース
【出演】非常階段・テンテンコ





(このイベントは写真・動画の撮影・掲載がすべてOKでした)

●今後の交歓スケジュール
3月18日(水)
非常階段xゆるめるモ!コラボアルバム『私をノイズに連れてって』Release

3月25日(水)
ゆるめるモ!ニューシングル「Hamidasumo!」&ライブDVD『2014:A Space Odyssey On Liquid RooMo! ~リキッドルーモ!号で行く、2014年宇宙の旅~』Release  

3月28日(土)
「JAZZ非常階段+JAZZめるモ!階段」@新宿ピットイン
出演 : 非常階段(広重、美川、JUNKO、岡野)、坂田明、テンテンコ(ex.BiS)、ゆるめるモ!
アルケミー・レコード公式サイト
テンテンコ公式サイト
ゆるめるモ!公式サイト


TYPE-3 ローカルを盛上げたいあなた
《Negicco/ねぎっこ》 



「NEGI FES 2015 at LIQUIDROOM」
「Negicco at LIQUIDROOM Road of Negiiiiii ~Negicco One Man Show~ 2015 Winter」




1月24日(土)・25日(日)
Negicco 恵比寿 LIQUIDROOM にて 2Days ライブ開催。Shiggy Jr./スカート/Orland 競演、そして 2 日目はワンマン!
「今のNegiccoならなんでもできる」夢のリキッドで超満員2DAYS
Negicco「Perfumeが待つNHKホール」へ!





1月25日(日)
新グループはNGT48、新潟に新劇場オープン
1月26日(月)
新潟にAKB48新グループ、元祖ご当地「Negicco」対決構図の見方がネットで広がる
1月27日(火)
マツコ、新潟アイドルグループ・Negiccoに同情……NGT48に「邪魔するなよ」
「Negiccoが可哀想」三条市長が「NGT48」との共存訴え
1月31日(土)
「Negiccoかわいそう」との同情票もあるが……NGT48誕生はブレークのチャンス!?
2月2日(月)
NGT48の新潟進出、ねぎっこが見せた落ち着きっぷり 戦わないアイドル



●今後の交歓スケジュール
2月28日(土)~5月5日(火・祝)
全国ツアー『Negicco First Tour Never Give Up Girls!!! Rice & Snow』
Negicco公式サイト

交歓が
続く限りは
面白い


TYPE-4 極悪ノイズを支援したいあなた、怖いもの観たさのあなた
《非常階段『極悪の教典・劇場版(仮)』》 



非常階段ドキュメンタリー映画制作決定、支援者には自宅出張ライブも
非常階段のドキュメンタリー映画制作プロジェクトが始動、資金募集キャンペーン実施中



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自由精神平和主義~"Dr Acid Guru" Kudda's LOOK BACK IN PLEASURE #12(1996)

2015年02月02日 01時11分25秒 | 素晴らしき変態音楽


●シリータ


Billy Preston & Syreeta Wright - With You I'm Born Again


●スピナーズ


The Spinners - Could It Be I'm Falling In Love - Live 1973


●ジョニー・ブリストル


JOHNNY BRISTOL - YOU AND I.TV PERFORMANCE 1974


●ジャクソン・シスターズ


BOY YOUR DYNAMITE by Jackson Sisters


●アルトン・マクレイン&デスティニー


WIS-TV "It Must Be Love" by Alton McClain & Destiny


●オデッセイ


Odyssey - Going back to my Roots (High Quality!)


●アルゾ&ユーディーン


Alzo & Udine - Rain (De Rain)


●グロリア・スコット


Gloria Scott - Runaway Love


フリーには
ソウルが喜ぶ
味がある

ブーム再燃!
「FREE SOUL」20周年記念!『ULTIMATE FREE SOUL COLLECTION』




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

THE 5.6.7.8's/THE GENO@六本木SuperDeluxe 2015.1.30(fri)

2015年02月01日 00時45分38秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


THE 5.6.7.8's TANUKI GOTEN Release Party

THE 5.6.7.8's with MORGAN FISHER, ENOCKY and more
THE GENO


D.J.
GENO SATO
KAZZMAN(Hidden Charms)
JIMMY MASHIKO
TAGO!
DADDY-O-NOV
MIYOLINO



今でこそアイドル中心に女子現場に入り浸り恥ずかし気もなくヲタ活丸出しのブログ主だが、10年前このブログをはじめた頃は女子交歓の場はノイズとガレージロックだけだった。ノイズ女子はJunkoとSachikoを核に非常に限定され新規参入は余りないので、新たな女子との出逢いは新宿/幡ヶ谷/下北沢/東高円寺などで開催されるガレージ系イベントしかなかった。six、ママギタァ、ロマーンズ、タイガーリリィなど東京のバンドやチョコメイツ(岡山)、ミルキィズ(神戸)、Thee 50's High Teens(福岡)などローカル出身バンドも多くかなりガチに追っかけたこともあった。しかし女子バンの常で長続きするバンドは少なく、今でも現役バリバリなのはキノコホテルだけ。コチラもチャットモンチー、SCANDALで新たな女子の味を占め、アーバンギャルド、きゃりーぱみゅぱみゅ、更にアイドル界隈に未知の出逢いを求めて侵入し、ガレージ界隈とは疎遠になる一方。









日本ガールズガレージ界の最長寿THE 5.6.7.8's通称ゴロッパチも、10年前の2005年6月にワンマンライヴを観て以来、音源を中古で漁る程度の付き合いしかなかったが、昨年11月に赤坂で再開し、お互い10年歳を取ったものの相変わらずのオリジナリティに痺れた。そこで共演したモーガン・フィッシャー(モット・ザ・フープル)も参加した12年ぶりのスタジオ新作『TANUKI GOTEN』のリリースパーティが六本木スーパーデラックスで開かれた。スー寺といえば、昨年最も足繁く通ったライヴ小屋。地下/前衛/変態音楽のメッカという印象だが、シャレオツなギロッポンの立地は伊達じゃない。2009年11月にはメジャーデビュー直前のキノコホテルのワンマンが開催された胞子にとっては聖地のひとつ。
The 5,6,7,8'sのライヴを観たよ(2005年6月24日記)



ゴロッパチは日本以上に海外で人気が高く、しかもギロッポンなので外国人客が1/3を占めるコスモポリタンな雰囲気。オールバックに黒ぶちメガネのバディ・ホリー風が多く10年前に見た顔もいる気がする。久々のガレージ系イベント参戦なので忘れていたが、この手の現場に酒と煙草は必需品。禁煙などと言ったら暴動覚悟。煙草の煙からの避難場所がなく辛い想いをしたが仕方がない。DJがかけるのは50/60年代ロックンロールとガレージパンク。かつて相当入れ込んだが、そればかりだと飽きる。開演時間から1時間過ぎてもバンドが登場する気配はない。しかし満員のフロアはしゃべり声と煙草の煙で噎せ返る程の熱気。

●THE 5.6.7.8's

(写真の撮影・掲載については主催者の許可を得ています。以下同)

やっとゴロッパチの3人が登場すると客がステージ前に押し掛ける。馴染みの客が多いようでメンバーが笑顔で挨拶。「証城寺の狸囃子」からスタート。ブリッツで観た時以上にユルい演奏だが、ステージが進むにつれグルーヴにぐいぐい惹き込まれる。流石30年やっているだけあり、音量やテンポに関係なくロケンローのグルーヴを産み出す術を心得ている。ベースが二人いて、途中で交代。それも自然でいい。元祖モッズと紹介されてモーガン・フィッシャーが赤いジャケットで登場。鍵盤ロケンロープレイを発揮。

●THE GENO


アルバムのプロデュースを手がけたジーノ佐藤(The Hair)が率いる6人組バンドが登場。男女ヴォーカルのルーツ寄りロケンロー大会。コチラもパワーではなくグルーヴで客を踊らせる技アリバンド。10年前に新宿Red Clothで何度も観たエノッキーがゲスト参加。当時は足踏みドラムで独りロケンローを演奏していた。派手さはないが、安定の日本ロケンロー界の至宝である。

●THE 5.6.7.8's


ゴロッパチの第2部が始まったのは23時近かった。酒と音楽で出来上がった客も多く、ノリは第1部の比ではない。バンドもますますノリまくり、楽器を置いてマラカスを手にダンスしたり、最後はドラムのフロアタムを手に紙吹雪を撒きながら客席を練り歩くお祭り大会になった。モーガン・フィッシャー、エノッキー、ジーノ佐藤もステージに上がり、ロケンローのお祭り姐さんのパーティーを盛上げる。ベテランガレージ女子パワーは、小娘ロック女子やアイドルさんとはひと味違ったお色気溢れる魅惑で、ギロッポンの夜をメラメラと萌やした。


THE 5.6.7,8's公式サイト

昼間の雪の影響ではなかろうが、中央線が激混み。物販でアナログLPを買おうか悩んで辞めといて良かったかもしれない。身体に染み付いた煙草の臭いに10年前を思い出しながら深い眠りについた。

ガレージに生まれ
ガレージに生き
ガレージに死ぬ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする