浜松市政は長い間、スズキのトップによって牛耳られてきた。今回の区の再編も、スズキのトップの意向であった。私が住むところは東区であるが、再編されると中央区になるという。住民自治を踏みにじる行為が、鈴木康友市政によって強行されてきた。やっとそのスズキ市政が終わるようだが、まだまだ安心できない。
私は区の再編が某市議会議員の先導により決まりかけたころから、名刺などは住所に区名を入れないようにしている。郵便番号があれば、区名はいらないからだ。
私は問題があれば、拒否の姿勢を貫くことをしている。森永製品は買わない、ヒ素ミルク事件や安倍元首相の妻の実家だからだ。サントリーも買わない、桜を見る会で無償で酒類を提供したからだ。スズキの車は買わない、そこで働く労働者からスズキの車には労働者の怨念がこもっているとずっと前に聞いたからだが、浜松市政への介入に対する抗議でもある。朝日新聞も買わない、リベラルぶっているがそれは「詐欺」だからだ。テレビも見ない。NHKはじめテレビが政権の僕(しもべ)と化しているからだ。
首都圏に住む友人からときどき電話がかかってくるが、彼は購読している朝日新聞やテレビの報道への恨み言を話す。そのたびごとに、私は朝日新聞は表はリベラルぶっているが実際はそうではないこと、『東京新聞』にすれば新聞に関するストレスはなくなることを話す。またテレビがそんなに批判に値するのなら、見るのをやめればよい、と語る。今まで同じことを何度も話してきた。朝日などを拒否し、テレビを見ない私に、恨み言を言われても困るのである。
歳をとったら、できるだけストレスを避けることが必要だ。朝日を読み、テレビを見ることはストレスそのものである。そんな時間があったら、自然と対話しながら農作業でもすればよい。ストレスはなくなる。
いろいろな問題に対して、個人として峻拒する姿勢を示すことは大切だ。マイナンバーカードについても同様だ。私企業のもうけ、官僚や政治家の利権に直結するマイナンバーカードは、峻拒するのが当たり前だ。