浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

「平気で嘘をつく人」

2017-02-28 23:53:08 | その他
 「平気で嘘をつく人」という本がむかしあったなあ。日本の首相も、よく嘘をついている。アンダーコントロールとか、強行採決なんかしたこっとない、とか。

 そして今度も。

http://www.j-cast.com/2017/02/28291854.html?p=all
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安倍夫妻と森友学園、限りなく黒に近い

2017-02-28 19:36:27 | その他

https://www.buzzfeed.com/kotahatachi/what-is-mizuhonokuni12?utm_term=.csaXAQplZ#.lkYa8Wwpq

http://lite-ra.com/2017/02/post-2952.html


http://buzzap.jp/news/20170228-abe-deny/
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文章の背後

2017-02-28 13:02:48 | その他
 ブレイディみかこの本を読んでいる。この人は文章もうまく、また内容もとても知的である。また事実をもとにしたユーモアも交えているので、とても読みやすく、時に鋭い批評もあって唸らされることもある。

 なぜこの人の文はうまいのかを考えるのだが、背後には表に出てこない知的蓄積があるのだろうと推測する。そしていろいろな事実をもとに分析し、さらに総合する、この総合する際にはその人がもっている知的蓄積がものをいうのだが、それが説得的なのだ。

 私は最近、事実をただ並べて書いただけの本を読んだのだが、そこにはきちんとした分析もなければ総合もなかった。事実というのは、それぞれが単独で存在しているのではなく、様々な他の事実と関連しているのである。その関連を分析し、そして総合する、総合するというのは、記述するということでもあるのだが、分析があってはじめてそこで描かれる「世界」は立体的なものになる。だが、事実の羅列では、どこまでいっても平面的で、なおかつ相互の関連も考慮されていないから読んでいてつまらない。私は読みながら線を引いたり書き込みをしたりするのだが、その本には一本の線も引くことがなかった。
 読むという行為は、時間を食うことでもある。食うということは、食われるものが自分自身の栄養になるということだ。つまらない本は栄養にもならないので、すぐに読むのを止めるのだが、しかし先の本はやむを得ない事情があって読み終えた。

 ただ記しておけば、事実を書き連ねていくということにおいて、読ませる本もある。それはどういう本かというと、事実を書き連ねるという作業のそのまえに、きちんとした分析や総合がなされているものである。そうしたことがなされている場合、書こうとする事実をどのような順序で書いていくかという姿勢が明確であるので、事実を書き連ねていくことそれ自体が論理的になっている。

 文字で表現されるというとき、文字で表現されるものは、実は表現したいことが抽象化されている、つまり様々なものが捨象されているのである。捨象されたものが多ければ多いほど、また質的に高ければ高いほど、表現される文はよいものになるし、また深いものになる。

 事実をただ並べただけの文というのは、実は捨象されたものがきわめて少ないのである。そういう深みのない本を、大事な時間をつかって読まされるような愚はもう繰りかえさないことにしよう。

 さあ今から畑だ。

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サッチャーの大罪

2017-02-28 08:31:11 | その他
 1980年代、イギリスの首相として、新自由主義の政策を強引に推進したサッチャー。それまで、イギリスを支えていたのは労働者階級であった。その労働者階級は、下層階級へと転落した。いや、転落させられた。

 ブレンディみかこの『アナーキズム・イン・UK』でジュリー・バーチルの次の言説を紹介している。

 この国には、アンダークラスではない、ワーキングクラスが存在した時代があった。それは、ティーンのシングルマザーや、掃き溜めのような公営団地とは無関係の階級だった。実際のところ、金に汚くて性にオープンなミドルクラスや、怠け者で白痴のように誰とでも寝るアッパークラスの人間より、ワーキングクラスの人びとの価値観のほうが、“トラディショナル”な英国の基準に近かった。気前の良さと勤勉さ、そして高潔さ。それが彼らの模範だった。


 サッチャーは製造業を破壊して失業者を増大させ、労働者階級を崩壊させた。イギリスの健康な肉体を奪い、それと同時に健全な精神を破壊したのである。そして労働者階級は下層階級へと転落させられ、ルーザーズ(looser+s)を大量に生み出した。
  (※ +sは、複数を表す。)

 失業保険受給者には、ウッドビーズ(would―be+s)とルーザーズの二種がある。前者は、ミュージシャンやデザイナーなどの志望者などで、なにかを志望しながら失業保険を受給しながら生きているが、しかしいずれはという大望を抱く者たちである。しかしルーザーズは、「家畜化された人間」、「政府から餌をもらって動物のように生きていく者たち」である。

 イギリス社会のアンダークラスの社会、「既存のモラルや枠組みが崩れ落ちた混沌とした社会では、とんでもない不幸も起こるし、剥き出しの衝突や裏切りもある。なぜなら、そこは、道徳という名のルールで人間が保護されていない、アナーキーな世界だからだ。だ。そういう方向に進む社会で人間が生きるには、過去のモラルをリヴァイヴァルさせて「中流の大人」になるか、カオスにまみれる道を選び、ま、しゃーないか。と現実を受け容れながら生きる「ファッキン大人」になるか、どちらかしかない」(144)。

 サッチャーの罪は重い。新自由主義政策は、イギリス社会を大きく変えた。今、日本もそういう方向へと進んでいるのではないか。アメリカやイギリスが、日本の行き着く先である。もちろん、華やかなアッパークラスの社会はいろいろなメディアで報じられ、それらこそがアメリカやイギリスだと日本人は思い込んでいるが、そうではなく、大半の日本人が行き着くところは、アンダークラスの社会である。

 この本は、いろいろ教えられる。同時に、イギリスの今を知ることができる。
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アメリカの極右+日本の宗教団体+産経新聞

2017-02-27 23:48:27 | その他
 国境をこえて、日米の極右がつながっている。

http://buzzap.jp/news/20170227-jcu-aeba/
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オブセッションを捨てよう

2017-02-27 20:14:04 | その他
 パブリックなところでいろいろな人たちと話すと、そのなかに上昇することへのオブセッションを持っている人が多いことに気付く。仕事をもちながら様々なところで社会的な運動に関わっていた私は、仕事の中で上昇することはまったく考えもせずに生きてきた。また社会的な活動の中では、私は職業的にそれらに関わっているわけではないので、労力や知力は提供してきたが、それにより運動関係の組織の中で上昇することも考えてこなかった。

 だから私は、今までエラそうな肩書きはもったこともない。人間みんなチョボチョボだという小田実のいうことは正しいと思って生きてきた。

 しかしパブリックなところにでると、エラくなりたいという気持ちをもった人に出くわすことがある。そういう人は、なぜか「自慢話」をする。他人の「自慢話」なんて聞きたくないな。

 ブレイディみかこの『アナキズム・イン・ザ・UK』を読んでいると、イギリスの下層の人びとの生、それも多種多様な生が描かれる。驚くことも多い。しかしブレイディみかこは、そういう生について価値判断をしない。いや価値判断はしているかもしれないが、そういう生を軽蔑したりしない。そういう生の存在を、根本のところで肯定している。

 チョボチョボの人間が、それぞれの生を、ある人はだらしなく、ある人は異性に狂い、ある人は心に異常を来し、ある人は・・・・生きている。それでいいのだ、という諦観ではなく、人間の生をまるごと認める精神。

 そこには「自慢話」をする人なんていないよ。だって自慢することなんかないんだもの。

 ブレイディみかこも、オブセッションはないな。

 人間、たかだか生きて80年。その後はこの世に出てくるはずもなく、歴史の中に消えていくのだ。
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日に焼けたかな

2017-02-26 22:54:40 | その他
 今日午後畑にいった。じゃがいものメイクイーンを植えた。寒いといっても、少しは寒さが緩和したかのような感じがする。これからは農業の季節である。

 じゃがいもを切って、切ったところに灰をつけ、肥料(有機肥料である。化学肥料はつかわない)をまきながら、土に埋めていく。その作業を2時間くらいおこなった。強い西風が吹いていたが、そんなに寒さを感じなかった。厳寒の頃よりも、服は一枚少ない。春の訪れを感じる。

 芽が出た後に霜にあたるとおしまいになるので、これからは少しずつでも温かくなって欲しいと願う。

 じゃがいもを植え付けるところはすでに用意してあったが、一度耕してから植えようとしたために、いつもより体をつかった。少し体が疲れたようだ。それに太陽がずっと出ていたので、顔が日に焼けたのか火照っている。

 静かな夜、ピアノ曲を聴きながら書いているが、その前は、今日届いたブレイディみかこ『アナキズム・イン・ザ・UK』のはじめの部分を読んでいた。この本の書名は、セックス・ピストルズという、もう中年というか老年に入っているイギリスのロックグループの歌、アナーキー・イン・ザ・U.K.anarchy in the uk  をつかったようだ。

 実は私は、パンクロックのこのグループのCDアルバムをもっていて、それを車載のSDカードにコピーしてあるのでよく聴く。先日もF市からの帰りに、それを聴きながら運転をした。この曲を聴くと、なんだか調子がよくなる。覚醒するのだ、脳のどこかが。

 ロックは、反体制でなければならない。

 しかし、ブレアというイギリス労働党政権の首相となった男はロックが好きで、政権を握ったときにロックミュージシャンを官邸に呼んだそうな。そのために、反体制のパンクロックは終わった。

 「若者はもはやロックというものに何らの信憑性もロマンも感じなくなってしまった。」(22頁)だって。

 だけど私は、セックス・ピストルズを聴き続ける。
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やっぱり「維新」も

2017-02-26 22:29:46 | その他
 森友学園問題に、維新という奇怪な政党も関与しているらしい。

http://lite-ra.com/2017/02/post-2948.html
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森友学園がめざす社会

2017-02-26 21:49:39 | その他
 森友学園の幼稚園の運動会、その宣誓がすごい!こういう姿を見ると、どこかの国と同じようにしたいのだなあ、この人たちは、と思ってしまう。

 https://hbol.jp/130689

 その記事中、すぐにこの画面が出ない人のために、コピペしておきます。

 ”宣誓

 あついあつい夏がすぎて、ぼくたちわたしたちの待ちに待った、平成27年度 秋の大運動会がきました。

 先生と、お友達と、一緒になって、おけいこをした、おゆうぎ、音楽、体育、かけっこなど、今日一日、頑張ります。

 おじいちゃん、おばあちゃん、おとうさん、おかあさんの前で、褒めていただけるよう、全力をつくします

 大人の人たちは、日本が他の国に負けぬよう、尖閣列島・竹島・北方領土を守り、日本を悪者として扱っている、中国、韓国が、心改め、歴史で嘘を教えないよう、お願い致します。

 安倍首相、ガンバレ! 安倍首相、ガンバレ!

 安保法制国会通過よかったです!

 僕たち、私たちも、今日一日、パワーを全開します

 日本ガンバレ!えいえいおー!”


【引用終わり。出典:塚本幼児教育学園「思い出の宝箱」より】
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メディア排除

2017-02-26 11:35:30 | その他
 フェイクニュースをまき散らしているトランプ政権が、政権に批判的な記事を書いているメディアを排除する蛮行を行った。排除されたのは、新聞では、ニューヨーク・タイムズ、ロサンゼルス・タイムズ、ニューヨーク・デーリー・ニューズ、英デーリー・メール、テレビではCNN、英BBC、その他ネットメディアであるが、日本のメディアは「大丈夫」だったのだろう。

 日本のメディアは、テレビはすべて牙を抜かれているし、新聞は政治部が権力とべったりの関係を築き上げているから、権力から排除されることはないだろう。

 メディアの役割は、権力が好まないことであっても、事実に基づいて厳しく報道し、評論することにある。それにより、権力から煙たがれ、時には排除されるということもあるだろう。しかし、果敢に事実に立ち向かうことが、メディアのあるべき姿である。

 今日の『東京新聞』コラム。

 深い闇の中にある政界不祥事を追い続けていた記者が社主に呼ばれた。取材の方は政治家の情報隠蔽(いんぺい)によって真相が見えてこない。社にも権力側の圧力がかかっていた

▼危険な状態の中でも社主は取材を続けることを認めた。その上でこう尋ねた。「事件の真実はいつ得られそうなの?」。「決して真実は得られないと思います」。こう答えざるを得なかったが、社主は怒ったそうだ。「決してなんて絶対に言わないで!」

▼記者とは米ワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワード氏。ニクソン大統領を退陣に追い込んだウォーターゲート事件を取材した当時の逸話である。キャサリン・グラハム社主のその言葉が記者を奮い立たせ、「大統領の陰謀」を暴いた

▼そのポスト紙が創刊以来初の公式スローガンを最近制定した。「デモクラシー ダイズ イン ダークネス」

▼直訳すれば「民主主義は暗闇の中で死ぬ」。だから新聞は暗闇を照らす灯であり続けなければならぬ。そういう決意表明である。ウッドワード氏の言葉がヒントだそうで、あきらめを許さなかった、あの社主の言葉にもつながるか

▼残念ながら闇は深い。トランプ政権が今度は記者会見からCNNなど一部のメディアを追い出した。民主主義を危うくする権力側のメディア選別に報道機関はポスト紙を含め抗議の声を上げる。無論あきらめない。決して、である。

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学力テスト

2017-02-26 10:36:43 | その他
 今日の『中日新聞』「ニュースを追う」に、学力テストに関する4回目の連載記事が掲載されていた。見出しは、「学校巻き込む進む商品化」である。

 学力テストが実施されたことにより、教育ビジネスが学校に入り込み、学校をカネもうけの対象としているというものだ。これはまさにアメリカですでにおこっていることで、先日紹介した『崩壊するアメリカの公教育』(鈴木大裕、岩波書店)に記されていることとまったく相似的であることがわかる。

 アメリカでは、1983年レーガン政権が「危機に立つ国家(A nation at Risk)」を公表してから、それを契機に新自由主義的教育改革が推進された。そこで導入されたのは、自己責任にもとづく競争原理(能力主義)である。競争させて学力向上に取り組ませようとしたのである。学力テストの点数という画一的な評価で子どもや学校、そして教員の評価をするというきわめて暴力的な手法であった。
 当然、学力テストの問題作成、採点、そして点数を上げるための教材提供など、教育ビジネスが入り込む。アメリカの場合、もっとも悲劇的なことは、学校が学力テストの点数で評価され、結果が悪い場合は学校がつぶされてしまうということだ。そこにアカウンタビリティ(accountability)が入り込み、公立学校がつぶされた後は民間の教育ビジネスが進出し、学校をカネもうけの手段としていくのである。

 『崩壊するアメリカの公教育』の著者・鈴木氏は、PISAのテストにも警戒感を隠さない。というのも、PISAは、OECDが進めている国際的な学習到達度に関する調査であり、OECDは新自由主義を推進する国際機関であるからだ。鈴木氏はこう書いている。

 PISAを通してOECDが世界中の公教育システムを遠隔評価し、監視、競争させ、政策誘導し、世界教育市場の拡大と活性化を促進している現在の新自由主義的な構図そのものにある。(71頁)

 このPISAの成績についても、鈴木氏はアメリカの実態を報告している。

 貧困が教育格差の最大の原因であることを指摘しつつ、

 貧困のため、無料・割引給食を受ける子どもが全生徒数の10%未満という裕福な地域だけに焦点を当ててみると、実はアメリカはOECD先進国中、全教科で単独トップにランクされる。その割合が10~25%の地域をとってみても、アメリカは韓国、フィンランドに続く三位に入る。逆に、75%以上の割合で生徒が貧困層に入る地域だけにフォーカスすると、アメリカは一気に34カ国中32位まで落ちる。(48頁)

 と記す。

 学力ストを実施して学校や地域、市町村、都道府県を評価するよりも、貧困をなくし格差を縮めていくことこそが、学力を増進する最大の効果的な方策であることを示している。

 日本も、様々な教育改革で、アメリカ型の教育を範として進んでいるように思われる。

 但し、日本とアメリカの大きな相違は、アメリカには、日本の憲法26条に見られるような「教育を受ける権利」がないということだ。

 幸い、家永教科書裁判などの教育裁判を通して、日本では、26条に関する教育権や学習権に関する豊かな学説がそびえ立っている。日本はまだ、アメリカのような悲惨は状況にはないと思う。しかし、自民党反近代的なイデオロギーをもつ政党による時代錯誤的な「改憲」策動が行われているから、楽観的な見通しは禁物であるが・・・・。

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森友学園問題、安倍首相の奇怪な行動

2017-02-25 17:35:44 | その他
 この経緯は、限りなく怪しい!!

http://buzzap.jp/news/20170225-abe-osaka/
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森友学園の問題

2017-02-25 08:31:03 | その他
 森友学園の問題は、支配層が、ウルトラ右翼をもみずからの勢力圏に入れるという判断の下で行われているのではないか。大阪府、安倍政権、官僚による、ウルトラ右翼への特権付与である。

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/200226/1
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何故の大学生

2017-02-25 07:57:49 | その他
 昨日の『朝日新聞』に、以下のような記事が掲載された。大学に何故に行くのか、と思ってしまう。大学に行くことによって卒業後の就職を有利にするため、ということもあるだろうが、勉強しなければ行った意味がない。

 また多くの学生は、ひたすらアルバイトに精を出す。親の経済状態が苦しくなっていることも大きいが、学生には勉強する意欲がそんなにないこともあると思う。また大学は、学生が勉強しなくても卒業させていることもある。「学士」という資格は、あまりに軽くなっている。


読書時間ゼロ、大学生の5割に 増えたのはスマホの時間

 1日の読書時間が「0分」の大学生は約5割に上る――。全国大学生活協同組合連合会(東京)が行った調査でこんな実態が明らかになった。書籍購入費も減る一方、スマートフォンの利用時間は増えた。

 調査は学生の生活状況を調べるため、毎年行っており、全国の国公私立大学30校の学生1万155人が回答した。

 1日の読書時間が「ゼロ」と回答したのは49・1%で、現在の方法で調査を始めた2004年以降、最も高かった。平均時間も24・4分(前年比4・4分減)で、04年以降で一番少なかった。1カ月の書籍購入費も減る傾向で、自宅生が1450円(同230円減)、下宿生が1590円(同130円減)で、いずれも過去最低だった。
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朝日新聞社
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国有財産のプレゼント 森友学園の情報

2017-02-25 07:26:01 | その他
 これがもっともまとまっている。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/365191
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