大晦日は、ベートーベンの第9。今年は、最初から最後まで聴き続けた。89歳というヘルベルト・ブロムシュテットの指揮である。
テンポが速いが、とても丁寧できれいな音。ストレートに第4楽章のクライマックスに突入する。
演奏前のヘルベルト・ブロムシュテットへのインタビューで、彼はフルトヴェングラーよりも速くたって平気さ、ディテイルが大切だ、作曲者の意図を忠実に再現するなどと語っていた。その通りの演奏だった。
いつも大晦日のN響の合唱団は、国立音大の学生だったが、今年はプロの合唱団。これがよかった。
ベートーベンは、中学生の頃から聴いている。最初に買ったクラシックのレコードは、ベートーベンの5番。ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団だった。それから第6、第9などを買っていったことを思い出す。
音楽ということから考えると、私はすでに隠遁生活である。
テンポが速いが、とても丁寧できれいな音。ストレートに第4楽章のクライマックスに突入する。
演奏前のヘルベルト・ブロムシュテットへのインタビューで、彼はフルトヴェングラーよりも速くたって平気さ、ディテイルが大切だ、作曲者の意図を忠実に再現するなどと語っていた。その通りの演奏だった。
いつも大晦日のN響の合唱団は、国立音大の学生だったが、今年はプロの合唱団。これがよかった。
ベートーベンは、中学生の頃から聴いている。最初に買ったクラシックのレコードは、ベートーベンの5番。ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団だった。それから第6、第9などを買っていったことを思い出す。
音楽ということから考えると、私はすでに隠遁生活である。