TSUTAYAから映画を3本借りた。
まず『冬の小鳥』。韓国映画だ。キリスト教会が運営する孤児施設の女の子の話だ。父親に棄てられた子どもの施設での生活が描かれる。そして最後はフランス人にもらわれていく。親に棄てられるということそれ自体が哀しいことだ。さらに、施設での生活も決して幸せではない。映画全般は暗い。せめて幸せになって欲しいと思っていたが、それらしき兆候もなく終わった。インターネットで調べたら、この映画の脚本を書いた人の自伝のようだ。ということは、フランスでそれなりの幸せをつかんだのだろう、ほっとした。
そして『サンザシの樹の下で』。中国映画。監督はチャン・イーモウである。これも実話だ。ひとりの少女の悲しい恋の物語だ。この少女、長じてアメリカへ留学し、今もアメリカにいるようだ。彼女の恋人が、白血病で死んでしまうという悲劇。
この二本、いずれもよく似ている。映画の中では、幸せは描かれない。
もう一つは、『チェ 28歳の革命』。チェ・ゲバラ。カストロとともに、キューバ革命を達成した革命家だ。生のフィルムを織り交ぜながら、革命戦争の中のゲバラを描く。極めて魅力的な人物だ。若い頃、ゲバラの本は読んだことがある。ゲバラのいうことは、いちいちもっとものことだ。映画の中でも、例えば革命とは何か?という問いに、革命は愛だ、と応える。人間への愛、正義への愛、真実への愛、をゲバラはあげるのだ。
キューバの国連大使であった時の当意即妙の演説は、ゲバラの人間性を如実に示す。
この続きの映画がある。彼は、ボリビアで最期を遂げる。それを描いたものだ。それも見なくては。
まず『冬の小鳥』。韓国映画だ。キリスト教会が運営する孤児施設の女の子の話だ。父親に棄てられた子どもの施設での生活が描かれる。そして最後はフランス人にもらわれていく。親に棄てられるということそれ自体が哀しいことだ。さらに、施設での生活も決して幸せではない。映画全般は暗い。せめて幸せになって欲しいと思っていたが、それらしき兆候もなく終わった。インターネットで調べたら、この映画の脚本を書いた人の自伝のようだ。ということは、フランスでそれなりの幸せをつかんだのだろう、ほっとした。
そして『サンザシの樹の下で』。中国映画。監督はチャン・イーモウである。これも実話だ。ひとりの少女の悲しい恋の物語だ。この少女、長じてアメリカへ留学し、今もアメリカにいるようだ。彼女の恋人が、白血病で死んでしまうという悲劇。
この二本、いずれもよく似ている。映画の中では、幸せは描かれない。
もう一つは、『チェ 28歳の革命』。チェ・ゲバラ。カストロとともに、キューバ革命を達成した革命家だ。生のフィルムを織り交ぜながら、革命戦争の中のゲバラを描く。極めて魅力的な人物だ。若い頃、ゲバラの本は読んだことがある。ゲバラのいうことは、いちいちもっとものことだ。映画の中でも、例えば革命とは何か?という問いに、革命は愛だ、と応える。人間への愛、正義への愛、真実への愛、をゲバラはあげるのだ。
キューバの国連大使であった時の当意即妙の演説は、ゲバラの人間性を如実に示す。
この続きの映画がある。彼は、ボリビアで最期を遂げる。それを描いたものだ。それも見なくては。