菱山南帆子さんという人は、ユーチューブでしか見たことがないが、ほんとうにいろいろな活動をしてすごい人だなあ、と思っていた。敬意をもってみている女性であるが、今日、Arc TIMESの番組をみて、さらに敬意を増した。
彼女は、小学生から「日の丸・君が代」を拒否し、障害者を差別した担任に抗議すべくある種のストライキをやり、中学校からアメリカ大使館前で座り込みをし・・・・・・・と、エネルギッシュな生き方をしてきた。
わたしは、小学生の時はふつうであったが、中学生の時は「不良」で母親が校長先生宅にお詫びに行ったこともあった。高校に入って、こんな生き方をしていてよいのかという青年期の「煩悶」に苦しみ、人生如何にあるべきかを考えるようになり、そのなかで社会的な活動へと参加していったのだが、菱山さんははるかにわたしを凌駕する。
大学の教員に聞くと、女子学生の方がはるかに意欲も能力もある、レポートなんかも女子学生のほうが立派なものが多い、という。
わたしは、女性がどんどん社会で活躍していけば、日本社会はよくなると思っている。
菱山南帆子さん、頑張れ!