ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山形県大江町、小清松保「山形県の杉第一位とされた・松保の大杉」(県指定)です!!

2022-09-05 18:36:00 | 巨樹・大木
 小清松保地区は、大江町役場の西南西約11kmのところなのですが・・・

 (今回は、日本一の栗の木を見て西川町から県道27号線で大井沢トンネルを貫けて来ました)

 県道27号大江西川線を西へ約10km月布川の左岸から右岸側へ渡ったところ(貫見こぶし館のすぐ手前)


 南に入ったすぐに案内板が有ります、まだここから8kmあるようですが・・・すぐ先の案内板には約7kmの文字が

 すぐにまた左へ進み道成りに砂利道を登って来ました、あと約5kmの案内板です

 分かれ道に右への案内板です、標柱には左御館山は左です

 イロハ峠へやって来ました、残り3.5kmです

 緩く下っています、残り3kmです

 ここには小さな案内板です、ここから急な坂道を下ります

 あと1kmです、下った先に大杉があるとは思っていませんでした(事前調査不足です)

 林道を下って来ると、山の上の田圃の先に大きな樹冠が見えて来ました

 集落跡を過ぎて、一軒の住宅を過ぎると・・・

  松保の大杉
 樹齢約1100年、根周14.7m、胸高直径3.38m(10.6m)、約3mの上部で多くの枝を分かち、枝は四方に張り出して垂れ下がり、西側の一枝は地に接して着根し、すでに親木と離れて独立している。
 主幹は約10m上部で四幹に分れ直上し、高さおよそ26mにおよび、樹冠は円錐形をなして一樹で森を形づくっている。
 日本海側に自生する杉の一種で、山形県下の杉では第一位の巨樹とされている。
 昭和28年8月31日山形県指定天然記念物となる。
    大江町教育委員会
*山形県鶴岡市添川の添川の根子杉、目通り幹囲14.0m山形県指定天然記念物(昭和27年(1952年)4月1日指定)がすでに登録されていた(単幹ではなく株立)ものや、そのご最上郡真室川町釜渕 釜渕山神社の東北東側林道の奥に目通り幹囲11.5mの大杉山形県指定天然記念物(2003年5月9日指定)が見つかっています)


 この道を下りて来ました、この先に一軒の住宅が在ります

 大杉へ行ってみましょう、田んぼの脇を進みます

 西側根元に社が有ります

 社を正面から、山之神神社です

 社の東側の太い幹を見上げました

 南側から、下草が邪魔をして幹全体を見る事が出来ません

 南東側から

 東側から

 東北東側から
 
 北東側から、ようやく幹全体を見る事が出来ました、目通り幹囲10.6mの巨木です

 北北西側から

 北西側から

 社殿裏側から

では、次へ行きましょう

 で、来た道を戻るのが一番安全なのですが、先に進むことにしました

 カーナビのルート検索でも、戻るルートです、地図を見ると下りきったところで道路が細くなっています

 国土地理院の地図では、破線になっていますので、だめなら戻る覚悟で進みました

 結局、かなり細くて、タイヤの側面をこするように通り抜けることが出来ました

 
 左の道路から出て来ました

 
 すぐ先には神社の幟のポールが見えます

 道路に出ました

 大江町側から行ってわかりました、大杉は大江町と朝日町の境の山並みの南側に在るため、南側の朝日町大暮山から入ったら良かったようです
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山形県西川町、大井沢桐の木「日本一大きな栗の木(大井沢の大栗)」(県指定)です!!

2022-09-05 06:33:00 | 巨樹・大木
 「大井沢の大栗」へは、5月のゴールデンウイークに予定していましたが、雪が多かったので今回訪れることになりました

 桐の木地区は、西川町役場の西南西約20kmのところ

 道の駅にしかわの西川町観光ガイドマップです、確認しましょう・・・左端下側に「日本一大きな栗の木」の表示が在ります

 国道112号線を西へ、月山湖の小暮橋を過ぎた月山自動車道月山インターチェンジ手前を左へ

 案内板には「大井沢の大栗9km」の表示が有ります

 県道12号大江西川線を南に向かいます、約7km進むと・・・

 道路脇に「日本一の大栗入口、約2.3km」の案内板が出ています、ここを右へ

 すぐに左へ林道へ入って行きます

 三叉路は車の通りの多そうな右へ

 貯木場です奥で伐採作業が行われています

 右への林道は通行禁止です

 ここを右へ入ると駐車場です


 木道入口の栗のオブジェです

 伐採作業のため林道へ入らないように新しい木道が整備されています

 奥へ進みましょう

 沢水の中に大きくなったミズバショウです


 下りになる所から目的の栗の木が見えました

 栗の木を避けるように下側を伐採作業用の林道が通っています


 下側から見上げました

 南側から

 南西側から太い幹が確認できました

 西南西側から、幹の周りに木道が敷かれ根を保護しているようです

 山形県指定天然記念物 大井沢の大栗の標柱です

 北側から東側への木道は地盤が崩れてしまっているようで傾いてしまっているので通行止めです

 北側から見上げました

 北北東側から

 西側の木道から

 林道出口に説明版です
   山形県指定天然記念物
    大井沢の大栗
   指定 平成23年2月4日
 この大栗は、ここ大井沢の地に自生し、透水性と通気性に富む土壌のため、樹勢も旺盛で毎年たくさんの実をつけている。
 戦後、この付近一帯の自然林は製炭用の原木として皆伐されたが、巨木のため伐採を免れた。
 平成8年「巨樹の会」によって、「幹回り日本一の栗の木」と判断され巨樹情報(東京都奥多摩巨樹の里だより)にて全国に発表された。
 ■樹種 シバグリ
 ■樹齢 約800年(推定)
 ■幹周 8.5m(目通り)
 ■樹高 16.8m
   山形県教育委員会

 伐採用の重機(貯木場に有ったキャタピラ車両)が大きな音で、林道の岩石を砕くように進んで行きましたので、林道に出ました
 

 北西側から

 北側から

 北東側から見上げました、先ほどの重機が帰って来る前に引き上げます

 では、次へ行きましょう

 
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