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山本山も花盛り

2010-05-02 22:31:00 | 新潟ネタ
▲カタクリとキクザキイチゲ@小千谷・山本山

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 朝起きたら、筋肉痛~。右腕が痛い。ストックを力いっぱい使っていたからなぁ…。

 今日は軽く山本山へ。山頂までアスファルトの道路が付いている山である。そんな山なのに、道の両側には斜面を覆い尽くし、林底を埋めるカタクリが大群生する。春はそれはみごとなカタクリ山になる。
 まぁ多分、小千谷の山という山は春はカタクリに覆い尽くされるのだろう。



 今回はカタクリとともに、イワナシ、キクザキイチゲ、コシノカンアオイ、オオバキスミレ、ナガハシスミレ、ショウジョウバカマ、オオイワカガミ、そしてシュンランが見られた。特に収穫だったのがシュンラン! 小千谷は湿っぽいから、シュンランはめったに見られないと思っていたのだが、それは全くの誤解であった。
 先日の西山に続き、まさかの山本山でも発見した。カタクリより少し花が早いのかな。

 当然、山菜もちまちま。道沿いでもぜんまいが結構採れるものである。

タムシバ
タムシバ posted by (C)樹美

シュンラン
シュンラン posted by (C)樹美

イワナシ
イワナシ posted by (C)樹美

コシノカンアオイ
コシノカンアオイ posted by (C)樹美

カタクリの道
カタクリの道 posted by (C)樹美

カタクリ
カタクリ posted by (C)樹美

佐渡へ行ってきました

2010-05-02 00:05:00 | 新潟ネタ


▲カーフェリーを追い越していくジェットフォイル。料金がお高いので、のんびりカーフェリー派(笑)。

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 いろいろと疲れました~。

 6時出航のフェリーに乗って、花の島佐渡へ。6時が一番フェリーじゃないのが恐ろしいGW(一番フェリーは3:30だったりする…)。
 ハイキングバス(ドンデンライナー)に乗り換えて、一路ドンデン高原へ。1000メートル近いそこは、まだ雪の世界。雪を踏みしめてアオネバ渓谷を目指す。
 途中雪を踏みぬいたりしながら、ようやく道に出る。しかし道は雪解け水でドロドロしており、滑りそうで結構怖い。実際一度足を取られて泥んこ転倒してしまった。
 せっかく目当ての雪割草が出てきたというのに、足元がおぼつかず、写真が撮れない~。

 ちなみにアオネバというのは、青いネバっとする粘土のことで、標高の高いまだ雪解け水だけが流れているところでは沢の底が真っ青に染まっていて、それはとても不思議な光景だった(降りるのに必死で写真には撮れず)。

 そうこうしているうちに、道の状態もやや良くなり、カメラを出せるようになった。
 自生の雪割草(オオミスミソウ)、カタクリ、キクザキイチゲ、エンレイソウ、エンゴサク、アマナ、ニリンソウ、シラネアオイ、フクジュソウ、スミレ、キケマン、ヒトリシズカ…などなどが登山道を彩る。
 カタクリの密度は小千谷の方が濃いが、その植生の多彩さはさすが花の百名山である。

雪割草
雪割草 posted by (C)樹美

アマナ
アマナ posted by (C)樹美

カタクリ咲く道
カタクリ咲く道 posted by (C)樹美

シラネアオイ
シラネアオイ posted by (C)樹美

ニリンソウ
ニリンソウ posted by (C)樹美



 でもね、ここの道、結構怖いところが多くて(狭いのに、片側が切り立っているとか、道が崩れかけているとか…)、若干高所恐怖症の私には少々心臓に悪いところであった。怖いよ~って叫びながら歩いた道がたくさん…。

 そしてとどめは、中越地方震度4の地震。すっかり信越線が遅れてしまい、疲労度が増した次第である。