▲昇曲導付八重芯錦冠菊先紅点滅(野村花火)@花火観賞士の集い(大曲)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
昨日、安全地帯のニューアルバムが発売された。
最近何かとにぎやかな玉置さんであるが、楽曲の完成度は高い。やっぱり「蒼いバラ」は秀逸だわ~。
私は、昔から玉置さんの「話」は好きではない。
彼は話し好きで、コンサート中もMCを積極的にするのだが、個人的心境としては、ずーっと歌っていてくれ~、1曲でも多く歌ってくれ~って思っていた。
理由は単純。面白い話がないから(笑)。
個人的満足を言って、俺が楽しいからみんなも楽しいでしょ!って感じの話が多かった。よくいる自己満足男。
そりゃ、会場は安全地帯のファンだらけだから迎合するさ。でも決して面白いわけではない。
だから、昨今の発言の乱暴さは、いかにも彼らしいよなぁって思う。調子に乗りやすい人だから、楽しいのも面白くないのも、周りの雰囲気に載せられやすい。それでどんどん発言が聞くに堪えられなくなっていく…。
なんというか、世間知らずの少年が粋がったまま大人になったような気もするんだよね。すべての発言が10代の青生意気な子のものだと思えば、むしろ笑えてくる。
天は時に二物を与えることもあるけれど、彼には「表現者」としての能力だけなんだと思う。それは音楽であったり演劇であったり…。
本当に歌がうまい、メロディラインが素敵だとは思うけれど、この人はその面だけなんだよなぁってウットリしながら溜め息を漏らすだけである。