▲10号三重芯変化菊@田原祭り五町合同花火大会
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早朝はまだ雨が降っていなかったと思うが、出掛けるころにはしっかり本降りになっていた。
そんな中、予告通り「アントワープ王立美術コレクション展」を見に行った。
http://www.operacity.jp/ag/exh120/
ベルギー近代美術の殿堂というサブタイトルで、なんといってもマグリットまで来ているのでスキップものなのである。もっともスキップしようものなら、水たまりにはまりそうなので慎重に歩いたが…(笑)
オペラシティまではバスでGo!
歩けば歩くだけ足元が濡れるのが容易に想像されるので、いかに歩かないで行けるかを検討してバス路線を選ぶという、妙な力の入り具合。こういう「段取り」に命を懸けてしまうたちである(笑)
でも確かに車道を走る車が2メートル近い水しぶきを上げてくれるので、これぐらいの用心は必要だよ。
19世紀末から20世紀中ごろまでのベルギー絵画が来ていたわけだが、ほんの100年の間に画法とかテーマとかが如実に変わっていくのがよくわかる。この100年って絵画においては激動の世界だったのね。
そんな中、パレットナイフの使い方に目が留まる。昔、私もよくパレットナイフを使って油絵を描いていたが、あれは誰に教わったのだろう。何気なく初めて何気なく使いこなしていたような…。
パレットナイフを多用するのもこの100年のこと。私もその流れにあったのだろうか(んなわけないが・笑)。
もっとも今はパレットナイフどころか、刷毛やら板やらなんでもありだけれどね。
ちなみに初来日のマグリット3点は、図録などで見たことがあるものだった。
デルヴォーは1作品+スケッチだったが、これは初めて見るものだった。