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田原祭り 3)打ち上げ花火

2010-09-22 22:24:00 | 花火

▲かや組厄年スターマイン(磯谷煙火店)@田原祭り五町合同花火大会

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 手筒花火会場からジャスコをはさんだ田んぼ側が打ち上げ花火の会場となっている。

 朝から、文字仕掛けが組み立てられているのを見た。
 ここの花火の特徴は、町衆が自ら打ち上げるということ。もちろん、地元煙火店の指導のもと「花火打ち上げ従事者」資格をちゃんと持っているというからすごい。そういう人が、花火の足元で導火線に火をつけたり、熱した鉄板を筒に投げ入れたりして打ち上げるのがこの花火なのだ。




 だから、「同時打ち」なのに全然揃っていないのなんてご愛嬌。むしろそういう無作為の行動が夜空のキャンバスに思いもよらない花火のコラボが花開くのだから、面白い。

 しかも、ここに花火玉を提供しているのは三河花火でも有名な業者さんである。尺も上がっちゃうよ。しかも今年は音楽付スターマインだってあげちゃうんだから~。
 だから、朝から三脚の場所取りが熾烈なんだけれどさ~。
 ま、私は初手筒ですっかり「余は満足じゃ~」状態なので、かな~~り気を抜いて撮影に向かう(すんません)。
 風は左から右に向かって結構強く吹いている。撮る玉撮る玉、まるでスカートがめくられたようになっている。これでは先日の常総と同じにではないか~。でもまぁ、こちらは余技だからね。それに私はその煙火店さんの熱烈歓迎ファンではなかったりするし…(どこまでも失礼・笑)


芯入り緑千輪


どうしたって右側が膨らむ~


同時打ち というか、乱玉だよね~


 組によって打ち上げ位置が異なるのだが、隣の人がやけに詳しく、彼が自分の仲間に言うのを聞いて、私もアングルを右に左に修正。おかげで、努力しないでもそれなりに撮れた(笑)


 そして帰りの夜行バスが気になって、最後の最後まで見ないで撤収。
 ホント、失礼だわ、私。


 とにかく朝から晩まで3度おいしい、いや4度も5度もおいしい田原祭りであった。

田原祭り 2)手筒花火

2010-09-21 21:46:00 | 花火

▲田原祭り・手筒花火
 最後に底が抜けて爆発する「ハネ」が3台同時に起きたもの。一瞬のことで、我ながらよく撮ったと思う。だけど、火花除け(観客用)でよく見えないか…。
 (昨年は、手筒が横になっている間に暴発して観客の方まで火花が走ったそうだ)

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 ネットカフェで汗を流し、フリードリンク&マンガで涼む。世の中便利になったものである。

 夕方、手筒花火会場へ。
 どこからともなく神輿を揺らす声とカラーンカラーンという鐘の音が聞こえてくる。ついつい浮き足立って、その音の方向にフラフラ。
 すると、手筒を奉納する町の神輿と大筒がやってきた。上に乗っている子供が振る提灯に鐘が仕込まれているらしい。この上に載っている人はあとで大役をする人だと思われる。大人が乗っている大筒には火薬が仕込まれていることが後で分かる。
 大人は刺し子の長袢纏を着ている。昔からの火事装束である。

 



 そして、まだ日も暮れきらないうちから手筒花火が奉納される。

 最初は横に倒したまま点火し、火花が十分な長さになってから起こして抱える。同行の友人曰く、顔の横で火花が吹いていたら危ないじゃないと。確かに…。
 火花は上に上がり、風に吹かれて左へと流れる。そうすると、自分の手筒の火花ではなく、隣の人の火花を被ることになるんだな。
 やがて終了直前、ボンッ!という音とともにひときわ大きな火が上がって爆発し、手筒の底が抜ける。その衝撃は華奢な人なら飛び上がってしまうほど。だから、手筒を抱える人は腰を落としてその時に備える。
 破裂した筒は地面に逆さに振る。火薬の残りがないか出すのだろうか…。


手前から3番目が「ハネ」ている


女性も抱える


「その時」に備えて腰を据えて…







手だけで持つ小型の手筒もある


大筒。大人はこれに乗ってきていた。

動画も
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 実は今回の田原行きは、これが目的だったりした。だからこれだけ見られれば満足である。
 もっとも、手筒好きに言わせれば、こんなのよりもっと山奥の神社でひっそり行われているのがいいんだという。


 そして、背後に上がっている花火の音に引かれて、会場を後にした。

田原祭り 1)からくり屋台

2010-09-20 19:05:00 | お出かけ

▲屋台3台総揃え@田原祭り

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 この3連休は田原祭りへ。
 というか、丸1日だけなんだけれど、両夜行だったので結構疲れた。これってもう年ってことなのかな~。それとも慣れない夜行バスのせい?(しかも往復とも前の人が思いっきりシートを倒す人でつらかったのは事実。狭い、きつい~)
 あ、例のシューズで2万歩歩いたのが一番の原因かも~。

 田原市は愛知県渥美半島にある。先端の伊良湖岬から根元の方に2/3ぐらいが田原市となる。その中央部にある三河田原駅からほど近いところで祭りが開催されている。
 最終日の19日には手筒花火や奉納煙火が打ち上げられる。
 8時過ぎに着いた田原駅前はまだ祭りの前。
 でもあちこちに法被を着た人が集まり始めており、また軽トラックから放り出される爆竹の騒々しい破裂音にようやく町が動き始めたばかりという感じ。
 夜の花火会場に行くと、もうすでに知人がいたりする。早いなぁ~(人のことを言えない)。とりあえず近くの喫茶店で「名古屋の喫茶店モーニング」を。早朝に着いた岡崎でデニったのは内緒である(しかも朝からカレー・笑)


 昼ごろ、三脚を置いて町をウロウロ。
 なんだか人が群がっているところに近づくと、萱町の屋台がちょうど出るところだった。


 大きな屋台なので、先頭を行く人が電線を持ち上げる棒を持っている。
 懐かしい~。昔小千谷の万灯も大きかったのでこういう棒が必要だったのだよ。ウチの町内では父がその役だった。今は万灯そのものが小さくなってしまったので、その必要性がないのだが…。
 話が逸れた。
 屋台を見送ると、後ろ向きに緋袴の女の子の笛吹きが見えた。華やかでいいぞ~。

 町の中央部では違う方向からもう2台の屋台が近づいてきていた。


 新町


 本町

 そして、3台が横並びとなって、からくり人形の舞が行われた。
 まずは萱町。


 続いて本町。本町の屋台は前に出ている人形以外に上の人形も動く。



 最後は新町。


 屋台そのものは更新したりしているそうなのでそれほど古いものではないが、鮮やかな装飾で、非常に華やかな印象を受ける。町の中にほんの数百人の人しか集まらないのだから、本当に地元の人のための祭りなんだろう。
 子供たちが演奏する祭囃子の素朴さにも和む。

 一番暑いときの観覧となったので、直後に31でクールダウン。
 シャワーブースがあるというネットカフェに足を向ける。


 続く

片貝の動画

2010-09-18 16:17:00 | 花火

▲片貝まつり奉納煙火:八重芯菊
 今年の片貝は少ないが八重芯がいくつか上がった。

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 本日夜、夜行バスで出発である。そして帰りは明日の夜行バス。月曜日の朝にへろへろで東京駅着予定。たぶんゾンビ並みの顔になっていると想像(笑)。



 片貝まつりの動画を整理したのでアップしておく。

 片貝のスターマインは、正直期待してはいけない。単体ではこんなものなのであるが、それぞれに願いが込められているからいいのだ。だから花火番付からの「思い」を書き出してみる。


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9月9日夜8時40分打上
先掛大スターマイン+スターマイン協賛同時打尺玉5発+尺玉2発
「祝片貝まつり 五穀豊穣と農業の振興を祈念:越後おぢや農業協同組合
 日頃のご愛顧に感謝をこめて:吉運堂
 錦鯉業界・JA錦鯉市場の飛躍とコイヘルペスの撲滅を祈願:科学飼料研究所」
 片貝まつりの奉納煙火はこのように地元の人や企業の様々な願いを込められて打ちあがるものである。

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9月10日 夜7時40分打上
「一瞬の音と光ですが私どもの心の中には永遠の思い出と成ります。
 今日9月10日は亡き母○○の四十九日。お母さん安心して天国に逝ってね
 スターマインだよ 最初の細かな花火は優しかったお母さんに皆からの感謝の気持ち
 最後の尺玉は元気よく天国に旅立つお母さん
 お母さん今まで本当にありがとう また逢おうね」

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9月10日夜8時45分打上
尺+大スターマイン
「祝結婚 夫婦円満・家内安全・健康祈願 尺
 祝○○誕生 □□兄ちゃんと仲良く元気に育て!!
 会員の健康祈願
 夫婦円満・独身者縁結び祈願 大スターマイン ○○会有志」

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9月10日夜9時11分打上
「◎◎ そろっと結婚しょーてぇ 尺
 祭りが好きでよかった。よかった。 ○○会々員各位の家内安全・健康祈願 スターマイン:○○会有志」
 はたして◎◎さんは「はい」って言ってくれたのだろうか…。

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9月10日夜9時55分打上
先掛 5号雷 大仕掛 特大スターマイン 第58回卒業 ○○会
 新聞にも取り上げられた片貝初の平成生まれの同窓会の打ち上げである。

明日から3連休~

2010-09-17 21:10:00 | 雑事つれづれ

▲片貝まつり奉納煙火:椰子芯千輪
 一見、彩色千輪に見えるんだけれど、各色のを別々に打ち上げて夜空で混色させたもの。

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 あぅ、またお茶碗が欠けた…。
 ちゃんとした萩焼なのに、お菓子の容器の小さなココット容器にぶつかって割れた。お菓子容器の方は壊れていないのに~。
 えてして高い方が壊れる。



 lKEAの広告が入っていた。
 配送料がものすごく安くなっている! オープンしたての頃は、それはそれは高かった。配送料を抑えるために、思わずひとつ買い控えてしまったぐらいだ。
 それもこれも、私が車を持っていないから。
 車を持っている人はそのまま車に積み込んでくればいいわけだから、とてもコスパが良いだろう。でも東京近辺には車を持っていない人が多いからね~。
 20キロまでで900円か~。
 落ち着いたらついに書棚の扉を買うとしよう。

 ちなみにこの書棚の扉、1枚売りだが、私の場合は観音開き状にしないといけない。つまり、一つの棚に対して2枚の扉が必要だ。
 そしてその欲しい扉1枚は、書棚本体より高いんだよね~(笑)

 まぁ、冬頃に行くと思うよ。




 すっごい眠いまま終わってしまった今週。さすがに昨日のようなことにはならないが…。
 一応、「夏の疲れ」なのだろうか…。

 まだ「夏的イベント」は続くんですが~(笑)。


 ということで、明日から3連休。
 渋滞予測もなんのその、高速道路に乗ってきますよ。夜行バスだから、寝ていればいいだけだしね~。
 あ、出発は明日の夜だから。