ここいら、一帯は昔放牧地帯で、牛馬が放し飼いにされていたのだが、この蓮華つつじには毒があって、牛馬は食べなかったので必然つつじだけが食べ残されたのだ。近くの管理地には「つつじヶ丘」という名前がついている位だ。 この他、毒のある植物に弓の材料になった「マユミの木」、「スズラン」、「トリカブト」なんかがあるね。
「トリカブト」 「スズラン」 「マユミ」 トリカブトなんか花はとっても綺麗だし、マユミの木は冬になると、実が生って木全体が遠目にピンクになって、綺麗だよ。昔はこれで、「矢」を作ったとか。
この、写真は6月頃だ。6月は山の春にあたる。針の家は海抜1500m以上にあるので、気温が丁度北海道に似ている。
今年はつつじの周りの邪魔な笹を刈ったので風通しが良くなり、肥料もくれたので、いい花を咲かせてくれた。7月になると、山野草がぼちぼち咲き始める。「おんやー道端を見るとまだ、ウドの新芽がでてるじゃん。」ポツリポツリ採ってくるとこんなに採れた。
ウドの本体を食べてしまうと、生えてこないので、新芽だけ頂くのだ。「簡単に揚がるから揚げ粉」であげると、油も少なく上手に揚がる。この時は下の「ツルヤ」で買ってきた馬刺しとこのてんぷら(なんだろうね)でビールを飲んだ。うめー!。