芝公園も大分秋めいてきたなあ。地植えのナンキンハゼもチラホラと赤い処も増えてきた。
針はネットオークションでバスルアーも見るけど、植木なども見るんだよ。先日、何の気なしにナンキンハゼを検索してみたら、一つあった。これを何と2100円で落札出来たぞ。送料の方が高い。全国一律で2500円。ま、シャーネーカ。
チラホラ赤い処が。 高さ2mの苗木だ。
黄色、朱色、赤、真紅と微妙な紅葉を見せる。
いろいろと、図鑑を見てみると、耐寒性があると書いてあったので、山に植樹しようと思ってたら、何と違う本には余り無いって書いてあった。ガビ~ン。ナンだよ~。
で、何故今の時期に購入するかというと、山の植樹は6月以降に植えないと寒さで枯れてしまうからだ。だから長いスタンスを以って、準備をしなければならないのである。決して衝動買いじゃないんだよ。冬に寒さに慣らす訳であ~る。
でも先生の前の家には梨の木が植わっていて、この樹だって耐寒性がある方じゃないはずだ。冬に莚を巻いてあげて、根元には肥料を撒いて腐葉土を沢山入れてあげれば発根してくれるんじゃないかな。ま、植えるのは来春5月の中旬位だけど。
東京では紅葉の進度が遅いですけど、山ではあっと言う間に、赤くなるだろうね。うまく、付いてくれるといいのだけれど、ちょっと心配だ。
芝公園のナンキンハゼが実を付けていたが、熟して爆ぜていた。←だからハゼって言うのかね。(笑)
紅葉していない樹には種が熟して割れて、飛び出していた。
見上げてみると白い花が咲いたようで、これもまたなかなかいいぞ。樹の枝にポップコーンが付いているみたいだね。
これだけ種がでると言う事は、繁殖力が強いということか。ハゼというと、「蝋燭」の原料だ。このナンキンハゼも代用品になったのだが、煤が多くて使い物にならないんだって。このハゼの類は火事になるとよく燃えるらしい。だから庭木には用いられなかったそうな。
ナナカマドは七つのカマドで燃やしてもまだ燃え尽きないのと、まるで正反対だぞ。(←本当かよ?。)
直射日光を嫌うらしいので、ミズナラの樹の下にでも植えてあげるかな。