小沢幹事長の話は、皆さん周知の事です。
今回の衆院選で世間が民主党に入れた訳は、自民党の歴代の腐敗政治にストップをかける意味でがありました。
小沢氏と鳩山氏は「そう意味を全部踏まえて、民主党に入れて頂いた」と言っておられますが、それはとんでもない、大間違いですね。別に小沢氏が気に入っているとか好きだから、民主党に入れた訳ではありませんよ。
国民は、自分の払っている税金が、くだらない所に使われる、一個人の懐に収まるのを嫌ったからこそ、民主党に入れたわけである。
それは、「まだ、ウラナリの状態でも、腐っているよりはまし」という考えからでした。
小沢氏の政治的な手腕は認めるところではありますが、此処まで金にまみれていますと、もう終わりですね。今回の地検の動きも、絶対に後に引かない覚悟ですね。
この間、やった仕分けが何の意味も持たなくなってしまう。党の最高権力者の一番、二番が未だに自民党の政治と変わらない事をしてるんじゃね。
折角大衆が綺麗な政治を望んで政治転換をしたのに、陰に隠れて、鳴りを潜めていた小沢氏がとうとう問題を起こしてしまった。自由党の頃からの政治資金をずーっと自分の金として持ち続けてきた訳ですからね
でもね、前にもいいましたが、「一旦、粛正の嵐が吹きますと小沢氏がいようがいまいがその風によって、淘汰されて行く」という事です。
針が思うのに、この事も最初から想定されたことですし、真の民主国家のスタートはこれからが大事だと思っています。もっと、まともな政治家が自民民主を問わず集まった党が結成されなければね。ここで、気持ちが萎えてしまったら、折角の政治改革が意味を成さなくなってしまうし、ここで、頓挫したら、日本は永久に浮かばれなくなってしまいますね。