以前の郵政民衆化について、ふと思い起こしたんですが。
あの小泉首相は以前は郵政大臣でしたなあ！。と、その頃、たしか、「郵便貯金を公的資金に当用しよう」という動きがあったような。・・・と思う。←駄目だなあ！。記憶が定かでないねー。
でも、それは、国民（世論）の猛反対にあって、時の小泉氏は断念したような。
で、今回の郵政改革だ。民営化の名の元に、改革を謳って皆こぞって、票を入れました。この時も国民は政治の腐敗を正したいという思いで投票しましたが、その当の小泉氏の裏の目的は、カンポの宿、株式の譲渡をして、その売却利益を、「うやむやのうちに掻っ攫ってしまおう」という腹積もりだったんですかね。
西川氏を社長にしてカンポの宿を売却して一坪１０００円次の不動産屋が全く違う多額で売却してしまい、それが、オリックスの関係一社だったから、国民が怒ったわけですね。それがどうだ、今、カンポの宿は経営陣が変わって黒字をだしているじありませんか？。当時のカンポの宿の関係者の怠慢だったんですね。
それを、鳩山（弟君）のひと噛みで頓挫。株の売却も凍結（亀井大臣？）でオジャンになったわけですね。小泉・竹中の両氏未だにテレビ出演したりして、自分の政治政策の正当化を力説しておいでだが、「そのお金が欲しかった」だけなのか、利用出来ないと判断すると、サッサと政界を引退してしまった。
だから、「口で奇麗事を言っていても、何もしなかった」「日本を駄目にしたのは奴等だ」という言われ方をするんですね。
今、昔、郵政省（逓信省）の建物が例の森ビルの開発計画に入って売却されたとか噂が立っています。（←これが本当だったら、それこそ大変だ。）
国の土地（財務省だったか総務省の土地らしい）だったから、地代は発生しなかったんですが、何の計画性もない、民営化で地代が月８００万という地代が発生してしまった。小泉にしろ、竹中にしろ、「こういう風に民営化して、こうすれば利益が確保できますよ」と提示するならこんなゴタゴタはおきなかったのだが、何せ売却利益だけを狙っていた小泉氏が深く考えを巡らせる事はなかった。郵貯のお金しか全く興味がなかった訳だったんですね。
一方竹中氏は学者ボケなんですね。小泉氏に利用された事も考えられないのに、未だに小泉氏を信頼というより、信奉さえしています。
貯金・保険は民営化は必要だったとは思いますが、大体、切手５０円。封書８０円が利益を生むはずがないじゃありませんか！？。行って帰って来るだけで、人件費とガソリン代は赤字です。（都会は民家が密接していますからそうでもないですが、地方はね。）
問題になったのは「特定郵便局」だった訳で、あれだけ、約束した僻地（言い方がまずかったらお許しを）のサービスは悪くなってしまいましたね。兎角、公でも民でも腐った「親方日の丸」根性は治りませんがね。
・・・・とまあ、ひねくれた考えを持っているのは針だけなのでしょうかね！？。
フン！。
