やっと、前回のスズランさんで、かべちゃんと飲んだ事をアップしようとしていたら、何と、当の御本人から、再び、連絡が来た。
今日第3金曜日はすずらんさんでは、ミニライブの日です。人も多いけど、ライブが終わるとお客さんもはけてしまうだろうと思い、第一幕の終わりの頃に、ギターを持って、お店に出向きました。
何でかと言うと、ギターを持って行くと、ギター談義が始まって、お店の営業の邪魔になってしまうからです。今日は、結構雨が降りましたので、お客さんが少ないだろうと思っていたら、それはとんでもない赤坂見附でした。
丁度その時は、池ちゃん、と幹事長の菅野さんも同席です。何でも区議会が閉会して、その打ち上げなんだって。他の議員達はもっと豪勢に出かけるらしいのですが、ナンと慎ましやかなんでしょうね。
菅野幹事長、ドッグらんではいろいろ、ご尽力頂いています。いい奴ですねえ。
今日、ライブの日は、一品頼んで、2000円払えば、後は飲み放題なのだ。音楽好きが、集まってきます。さまざまなジャンルの曲をやります。若いオネイさん達も、後ろの「おっさん」の御指導がいいのか、よく、曲を知っていて、歌いこなしていますぞ。いいですなあー。若い娘さんが、古い曲を歌うのはいいもんです。
この娘さん達も幸せです。親爺が一生掛かって、大成した物を、いとも簡単に習得できるからです。日本の音楽界もこういうおやじさんが「根」で、頑張ってくれているので、古い曲が廃れないですんでいるのです。いやー、今日は感激したぞー!。
お嬢さんたちが一生懸命歌っているのに、、カベ・ベットム君の頭がテカテカしているのは、一体、何なんだ!。(笑)
ここで、マスターとフーさんが参加です。真打の御登場か!?。マスター、カミサン(フーさんの事だよ)を泣かせるだけで飽き足らなくて、お愛用のギターを泣かせ始めました。
この「ギターを泣かせる」と言う表現は独特の表現でありまして、ギターは本来、女性に例えられるのですが、マイナーなフレーズを弾く事を「泣かせる」といいます。がはは、モテナイ親爺が(ジジイが)、ギターを使って出来る、唯一出来るテクなのさ。
「マスターのスケコマシめ!」←あ、酷~い!♪。 嘘嘘、マスターはそんな人ではありません。おいおい、何なんだ、この♪は!。
「悦に入る」っていうんですな。恐竜の生きていた時代にプロだった、マスターはギターを泣かせる「コツ」を知っていますぞ。今だからこそ、短髪ですが、優しいそうなお顔!。この親爺、たいそうもてたんでしょうね?。本当に何人のお嬢さんを泣かしてきたんでしょうね?。(がはは、嘘嘘、今までのは、全部、針の作り話でっせ・大爆です。)
しかしこの口をつぼめる歌い方、なんかやはり、ギン流しの名にはじないのでは?。
笑顔満点のフーさんも御登場で御座る。
この後、やっとマスターの仕事も終わって、針の持って行った「テレ」を見て頂きました。マスター、流石苦労人です。針の顔を立てて頂いてギターを褒めて頂きました。
(ここだけの話ですが、マスターがギターを弾くと針が弾くのとは大違いです。何でこんなに、音色が良くなっちゃうんだ!?。ブイブイ、針は、面白くありません(笑)
世の中には巧い人がいるんですなあ!。針はね、凄く、凄く、凄~く、妬ましいいぞ!。ぎゃはは、全くもって糞面白くもありませ~ん♪。(大爆)
う~ん、今の時代、こういう、「まず、人の顔を立てる」「人の言う事を聞く」「人に嫌な思いをさせない」こういう人を、暫くのところ、会う事はなかったぞ。だからね、納得しちゃうんですよ。流石、「化石ーズ」です。
針の好きな中国古典に韓愈って人がいますが、その中に「千里の名馬(スズランのマスターね)は常に有ると雖も、伯楽は常に在らず」って、あります。針はね、ギターの名手を発掘出来る、伯楽と言う事で、勘弁してくれろ。お願いだ。少しは針の生きる場所も、確保しておかなくちゃ。