日本代表が、決勝トーナメントに出て、結果パラグアイに惜敗してしまった。決勝トーナメントに出れた事は針は日本人だから、とっても嬉しいのは事実ですが、ドイツ V アルゼンチン を皆さんは見たと思うけど、そのレベルは背中が寒くなる程でした。
確かに、オランダ戦では、川島君が残念なセーブをちゃんと決めていれば、ドローの試合でしたし、パラグアイ戦でも後ちょっとの戦いをしてれば、勝利目前でした。この事は、針もとっても悔しかった。でもその反面世界との、距離がグ~ンと縮まりました、これも事実です。
針がサッカーを見始めた頃は、「三菱ダイアモンドサッカー」岡野俊一郎氏の時で、イタリア代表、マッツオーラ、新しいところでは、バレージ、スケラッチ、バッジオ。ドイツではクリンスマン、リトバルスキー、カール・ハインツ・ルンメニゲ、フェラーなんかが記憶に残っています。当然アルゼンチンのマラドーナ、バティスチュータなんかもね。また何故か記憶に残っているのに、コロンビア代表のバルデラマもいましたね。
その頃の日本は釜本選手の働きでオリンピックで、銅メダルは取ったものの、世界との格差は天と地の違いがありましたが、段々と体格差も狭くなってきて、レベルが同等になってきたのは事実です。
でも、この間のドイツ V アルゼンチン戦のレベルがそれを吹き飛ばしてしまった。あの、個人技のアルゼンチンが手も足も出なかった。一時代前は個人技が世界を彷彿とさせていましたが、今や、トータルサッカーの時代です。今回のドイツはそれを、まざまざと見せ付けてくれました。
日本は世界と同等となりましたが、背丈が一緒になっても、勝利を掴むとなれば話は別です。今一歩の所まで来ている日本!。更なる飛躍を期待します。もう、向こう岸は見えてきています。
昔、ドイツのベッケンバウアーが、「アジアのサッカーは到底ヨーロッパに追いつかない」てな事を言った事がありますが、そんな洒落臭い言葉を、グーも出ない位に潰してくれる日を喉から手が出る程待ち望んでいる、針なのでありました。
(何だかんだ言って悔しいんですな) あはは、笑止!。