山の春は遅いし、短い。がしかし、それにもまして、いい事もあります。いっぺんに春がくるので、花は咲くし、新緑は綺麗。それにね、我が家の周りには、ウドが沢山生えています。地面に潜っているのを、掘り起こして、酢味噌かなんかで食べるのもいいんですが、先の新芽を少々頂いて、天麩羅にするととても美味しいんだよ。新芽は、香りはするものの、エグくはありません。よくタラの芽が美味しいといいますが、ウドのこれを知っている人は、こちらの方が美味しいと言う人が多い。
ね!、見るからに美味しそうでしょ!?。・・って、食べた事がなければわかりませんな。
でも、うちの近くではあまり見かけない)のだけれど、シシウドは毒があるので注意が必要だ。注意と言っても、切り取ってみると、食べられる方のウドはいい匂いですし、シシウドは、嫌な匂いがします。(確か(汗)
針のうちの入り口に大きいウドが生えていて、根こそぎ採らなかったので、年々庭にウドがやたらというぐらいに増えてみました。花が咲いて、種が飛ぶ?んですね。
家の裏手にも、やたらと、生えています。
で、揚げたのがこれだ。最近、蕎麦屋さんでも、天麩羅にも出てくるようになってきました。
もっとも、我が家にはタラの樹も、そこそこ増えてきましたので、あと数年で、タラの芽の天麩羅も食べれるようになるんでしょうけどね。
去年、鹿が樹の皮を食べてしまって、切り詰めたら、㈱立ちになりました。
これで、蕎麦があって、馬刺しでもあれば、最高です。なんせ、材料がただで、おいしいので、止められないですぞ。