針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

六分儀と海図を使って (1)

2019-03-07 10:18:55 | 六分儀と海図

海図の中で二つの灯台を使ってその角度とか、同じ線上にある手前灯台と山の頂上にある木の角度とかを六分儀を使って調べてそれを活用すると聞いた。

 

                                             
                     直角三角形の形が歪ですけど勘弁ね。

Aを灯台とすると1図だと(こんな事海の上ではなかなかありえませんが、)移動前の灯台を45°に見える位置と言うか、灯台を見た直線を基準に45°の方向に直進しているという言い方が合っているかね。1海里進んだとすると、1海里=というのは1852mです。 

なぜこんな中途半端な数字になっているかというとこれは海図を利用した世界の海の航海上の都合からきています。 緯度は北極点から赤道まで90度、1度は60分ですから5400分あります。 地球の一周は約40000Km、90度は四分の一にあたりますから約10000Kmになります。 10000を5400で割ると約1.852とでてきます。 すなわち1海里とは緯度1分の距離のことなのです。 こうしておくと海図による航法計算がとても便利になるのです。六分儀でも太陽高度を測って、緯度を調べました。

                    
                           tanθ=1

という訳で、この場合は図の90°地点まで進んだ距離と灯台までの距離の比率が1:1なので同じ距離という事になる訳だね。進んだ距離が1海里なら船の位置は灯台から1海里という事になるね。海図ではコンパスローズがあるので、自分の位置を落とせるというわけだ。

 という事は次の図でも計算が出来るんだろうね?。

                                      

海図を使えば地図上に載せられるんだろうけど、それはもうちょっと後でね。色々な物を組み合わせるんだろう。数字を書き入れたいもんだ。ノータリンの針外しの頭では直ぐに着手出来まへんのさ。薄ぼんやりと曇っていた脳みそが少し晴れた程度なのだ。

 

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山はまだまだ。

2019-03-07 10:17:33 | 立科・信州の話。

東京はもう春めいてきましたが、山はまだまだ冬です。東京にいる時は、「コナの雑記帳」のライブカメラで山の状況を見させてもらっています。一昨日辺りから雪がかなり降りました。雪が木の枝に積もって陽を遮断するのでこんなに暗いんだね。      

             

一寸暗いので見易くするとこんな感じ。この樹の枝に積った雪が中途半端に溶けて氷になって残ると「雨氷」(と言うらしい)となって、この上に更に雪が積もったりすると枝が耐えられなくなり折れてしまったりします。

             

山に滞在している時は棒を使って叩き落としてあげたりします。月末位に行ってみようかな。

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