針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

キャストについて

2019-10-01 10:19:22 | フライの話

 フライのキャストの基本の話ね。フライを飛ばすのにラインの重さで鞭のようにして軽いフライを飛ばすのでありますが、じゃどうやるのかと言うと、ただラインをダラダラ出してもフライは飛びません。その時に効を奏するのが「バックキャスト」です。後ろにロッドを振り向けるとラインがそれに付いてきて、円を描くようにライン全部が後ろに飛んで行きます。それで今度はその反動を生かして、前に飛ばす訳です。(フォワードキャスト)狭い処では「ワンキャスト」でいい場合もありますが、「何回かキャスト」して軌道を修正しながら、目的のポイントにフライを投入する訳です。

 その時重要な事はフライが落ちる前に、ラインが水面を「叩いてしまう」事です。これではフライを見てくれている魚達を脅かす事になってしまいます。ターンするラインの帰りの時のループの大きさが狭くして、水面と平行になるようにします。これを「ナローループ」と言います。余り強くターンをすると、「バチッ」とラインが絡んで音がするし、下手をすると、ラインが結ばれてしまって小さいタンコブになるのでこれも注意ね。

 投げ方は目の前に川が流れているとすると、上流にキャストするのを「アップストリーム」真横にキャストするのを「クロスストリーム」下流にするのを「ダウンストリーム」キャストといいます。

アップストリームはちょっと難しいので、通常やるのに適した「クロスストリーム」を説明すると川に直角にキャストしたとします。すると、川の水の抵抗が大きいラインが、先に流れてしまい、挙句にフライが引っ張られてしまい不自然な流れ方になってしまいます。これをドラッグが掛かるといいます。魚はフライを食ってくれません。

これを解消するのに「メンディング」という方法を取ります。キャストしたら上流側に竿を寝かせてラインを持って行き、フライを先にラインが後から流れるようにします。
                                      

 ま、通常はこのキャストを覚えて、使いこなすようにすると、良いのでは!?。

キャストにはより遠くに飛ばす為の技術「ダブル ホール」とかまだまだ、色々学ばなければならない事は沢山ありますが、一つ一つちゃんと基本を学ぶのが上達の道です。               

                            

色々な思いを馳せてフライを巻くのは楽しいですぞ。現地にはどう行こう?。ポイントは何処かな?。魚何喰っているんだろう?。なんてね。

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