針外しは政治の奥底の事は詳しくはありませんが、今回の学術会議の面子のうち、6人の政治に批判的な学者を排除したというのは、非常に拙いね。本来この学術会議は政治の暴走を止める為の物だという事は周知の事実だ。
これを、特に外したという事は、時の総理大臣が自分の考えを、言い換えれば、思惑通りに進めやすい。嘗ての日清、日露の戦争に端を発して、国民が思い上がり、当時の軍隊が天皇陛下を祭り上げて、太平洋戦争に突っ走ってしまった。こうなると、憲兵が強権を持って、また、好戦的な国家に移りかねないね。
菅総理は安倍の路線の踏襲を謳っていますが、仮に日本の自衛隊が軍隊という名前に変わったらどういう事が起きるかと云うと、尖閣諸島は元より沖縄近海で中国の軍隊が越境してきて、日本の軍隊と小競り合いをしたとすると、日本軍が先に手を出したとか、日本軍が越境したとか嘘をこじつけて、戦闘モードになってしまうなんて事がザラになってしまうことが一番危惧される。
今の日本は本来は非武装を謳っていましたが、中国、ロシアの動静が不安定なので自衛を目的に「自衛隊」を作った訳ですが、軍隊という名を一旦付けたら、もう戦う国家に変わってしまう事になるのだ。これはとても危険な事だ。菅という人間、自民党の忖度議員、官僚達はこの事が分かっているのだろうかね?。
アメリカは今中国と経済面、や東シナ海の領有,侵犯に対して、小競り合いを進めているが、裏では何を考えているか分かったもんじゃないね。もしもの話だが漁船が自衛隊艦に体当たりしてきた事があったが、日本の自衛隊を軍隊とするのを願っているのはアメリカなのかも知れない。
アメリカは日本にまず中国と開戦させたくてしょうがない。そうすれば自国の軍隊は痛まずに温存出来る。戦いが本格化すれば、同盟国を助ける名目で大義名分を得る事が出来る。丁度、安倍という馬鹿が軍隊を作りたがっている。それがいなくなったら、今度は菅という奴が、ご丁寧に忠実に踏襲するといっている。中国は中国で何百万という軍隊が厄介でならないね。早く処分したがっている。アメリカと中国の利害が一致している。日本を軍事国家にするという事はこういう危険をはらんでいるという事だ。
学術会議の面々の内政府に批判的は学者達は、こういう政府の暴走を止めるのを最大の目的としている。この学術会議の6名を排除したという事は、自ら、火中の栗を拾いに行く事を意味している。