謹賀新年 2024

新年あけましておめでとうございます。
今年も皆さまにとって素晴らしい一年になりますよう、心からお祈り申し上げます。


『五彩花鳥龍文盤』 京都国立博物館
出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/

お正月はいかがお過ごしでしょうか。年明けから東京と近郊で新たに開幕する展覧会は以下の通りです。(20日まで)

・『博物館に初もうで』 東京国立博物館(1/2~1/28)
・『ハッピー龍イヤー! ~絵画・工芸の龍を楽しむ~』 静嘉堂文庫美術館(1/2~2/3)
・『新版画の沁みる風景―川瀬巴水から笠松紫浪まで』 川崎浮世絵ギャラリー(1/5~2/4)
・『暁斎・暁翠 初春(はつはる)の慶び展』 河鍋暁斎記念美術館(1/5~2/25)
・『サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展』 千葉市美術館(1/6~3/3)
・『フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築』 パナソニック汐留美術館(1/11~3/10)
・『柳宗悦唯一の内弟子 鈴木繁男展 —手と眼の創作』 日本民藝館(1/14~3/20)
・『本阿弥光悦の大宇宙』 東京国立博物館(1/16~3/10)
・『ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家』 東京オペラシティ アートギャラリー(1/17~3/24)
・『うるしとともに —くらしのなかの漆芸美』 泉屋博古館東京(1/20~2/25)
・『水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~』 そごう美術館(1/20~3/10)

このお正月は遠出の予定もなく、東京国立博物館の『博物館に初もうで』、あるいは川崎浮世絵ギャラリーの『新版画の沁みる風景』などから展覧会を見ていくつもりです。

ブログ開設より7000日を超えました。今年もブログをはじめ、いくつかのWEBメディアにてさまざまな展覧会をご紹介できればと思います。

それでは今年も「はろるど」をどうぞよろしくお願いいたします。
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謹賀新年 2023

新年あけましておめでとうございます。
今年も皆さまにとって素晴らしい一年になりますよう、心からお祈り申し上げます。


『青花兎文輪花皿』 京都国立博物館
出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/)

お正月はいかがお過ごしでしょうか。年明けから東京と近郊で新たに開幕する展覧会は以下の通りです。(20日まで)

・『面構(つらがまえ) 片岡球子展 たちむかう絵画』 そごう美術館(1/1~1/29)
・『成田屋市川團十郎の書と絵画』 成田山書道美術館 (1/1〜2/12)
・『博物館に初もうで 兎にも角にもうさぎ年』 東京国立博物館(1/2~1/29)
・『初春を祝う 七福うさぎがやってくる!』 静嘉堂文庫美術館(1/2~2/4)
・『暁斎・暁翠 祝画の華やぎ/暁斎能画図式の世界」 河鍋暁斎記念美術館(1/4~2/25)
・『浮世絵と中国』 太田記念美術館(1/5~1/29)
・『江戸絵画の華 〈第1部〉若冲と江戸絵画』 出光美術館(1/7~2/12)
・『没後200年 亜欧堂田善展 江戸の洋風画家・創造の軌跡』 千葉市美術館(1/13~2/26)
・『生誕100年 柚木沙弥郎展』 日本民藝館(1/13~4/2)
・『Sit, Down. Sit Down Please, Sphinx.:泉太郎』 東京オペラシティ アートギャラリー(1/18~3/26)


新春にちなんだ美術館や博物館のイベント情報については、イロハニアートへ寄稿しました。あわせてご覧いただけると幸いです。

お正月は博物館と美術館へ行こう!【2023年版】おすすめのイベントや展示をピックアップ | イロハニアート

ブログも開設から6600日を超えました。それでは今年も「はろるど」をどうぞよろしくお願いいたします。
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謹賀新年 2022

新年明けましておめでとうございます。
今年も皆さまにとって素晴らしい一年になりますよう、心からお祈り申し上げます。


円山応挙『遊虎図』 1787年

お正月はいかがお過ごしでしょうか。年明けから東京と近郊で新たに開幕する展覧会は以下の通りです。(20日まで)

・「博物館に初もうで 今年はトーハク150周年!めでタイガー!!」 東京国立博物館(1/2~1/30)
・「徳川一門 ―将軍家をささえたひとびと」 江戸東京博物館(1/2~3/6)
・「江戸の恋」 太田記念美術館(1/5~1/30)
・「小倉擬百人一首」 川崎浮世絵ギャラリー(1/5~2/6)
・「壬寅の吉年に―新春吉祥画―/暁斎が描いた能狂言版画展―狂言つくしを中心に」 河鍋暁斎記念美術館(1/5~2/25)
・「体感! 日本の伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界―」 東京国立博物館(1/7~3/13)
・「美の標準―柳宗悦の眼による創作」 日本民藝館(1/10~3/20)
・「ジャポニスム―世界を魅了した浮世絵」 千葉市美術館(1/12~3/6)
・「ミケル・バルセロ」 東京オペラシティアートギャラリー(1/13~3/25)
・「ポンペイ」 東京国立博物館(1/14~4/3)
・「未来へつなぐ陶芸―伝統工芸のチカラ展」 パナソニック汐留美術館(1/15~3/21)
・「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」 東京都庭園美術館(1/15~4/10)
・「季節をめぐり、自然と遊ぶ~花鳥・山水の世界~」 大倉集古館(1/18~3/27)

それでは毎年恒例の新春にちなんだイベントの情報です。東京国立博物館では実に19年目を迎える「博物館に初もうで」が1月2日より開催されます。


「博物館に初もうで 今年はトーハク150周年!めでタイガー‼」@ 東京国立博物館(1/2~1/30)
 
今年は「トーハク150周年!めでタイガー‼」と題し、干支にちなんだ虎をモチーフとした作品が展示されるほか、「新春吉祥作品紹介」としてともに国宝の『松林図屏風』や『古今和歌集(元永本)下帖』などの名品が公開されます。また館内ではいけばなが飾られ、ミュージアムショップでのグッズプレゼントも行われます。ただし獅子舞や和太鼓の演舞は中止となりました。

江戸東京博物館にて正月特別開館「お正月は江戸博へ」が1月2日より行われます。


「正月特別開館 お正月は江戸博へ」@江戸東京博物館(1/2〜)

1月2日と3日は常設展示室の観覧料が無料になるほか、2日から5日にかけては各日先着順による来場者プレゼントが行われます。江戸博のお正月開館もすっかり定着しましたが、同館は4月より大規模改修工事によって2025年度まで休館するため、もうしばらくで見納めとなりそうです。


「年末年始の開館日について」:東京都写真美術館
「年末年始の開館日についてのお知らせ」:東京都現代美術館

この他では東京都写真美術館は2日に開館し、同日と3日はすべての展覧会が無料で観覧できます。また東京都現代美術館も2日のみお正月開館し、「MOTコレクションの観覧料が無料となります。さらに「Viva Video! 久保田成子展」の来場先着100名に「開運干支石けん」がプレゼントされます。


「年末年始開館スケジュールのご案内」:山種美術館

3日より開館する山種美術館はお正月限定企画を行い、同日限定にてプチギフトが先着100名に配布されるほか、ミュージアムショップにて「新春福袋」が限定50個販売されます。またCafe椿にてお正月限定和菓子も提供されます。(7日までの5日間限定)

昨年は以前から寄稿している「Pen」オンラインに加え、WEBメディア「イロハニアート」にもいくつか展覧会の紹介記事を書きました。今年も変わらずに続けていくつもりでいます。

それでは今年も「はろるど」をどうぞよろしくお願いいたします。
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謹賀新年 2021

新年あけましておめでとうございます。
今年も皆さまにとって素晴らしい一年になりますよう、心からお祈り申し上げます。



年末に寒波がやってきて、大変に寒いお正月を迎えました。今年は新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、一部自治体において外出自粛のお願いが出されていることもあり、自宅で過ごされる方も多いかもしれません。

年明けから東京と近郊で新たに開幕する展覧会は以下の通りです。(16日まで)

・「今日の書壇 新井光風展」 成田山書道博物館(1/1~2/21)
・「丑年の寿ぎ―新春祝画と七福神―」 河鍋暁斎記念美術館(1/4~2/24)
・「世田谷美術館コレクション選 器と絵筆 魯山人、ルソー、ボーシャンほか」 世田谷美術館(1/5~2/28)
・「新収蔵作品展 Present for You わたしからあなたへ/みんなから未来へ」 町田市立国際版画美術館(1/5~2/21)
・「新春浮世絵展」 川崎浮世絵ギャラリー(1/5~1/31)
・「田中一村展 ―千葉市美術館収蔵全作品/ブラチスラバ世界絵本原画展」 千葉市美術館(1/5~2/28)
・「和装男子―江戸の粋と色気」 太田記念美術館(1/6~1/28)
・「多摩美の版画、50年」 多摩美術大学大学美術館(1/6~2/14)
・「アートな年賀状展2021」 川口市立アートギャラリー・アトリア(1/8~1/31)
・「香りの器 高砂コレクション展」 パナソニック汐留ミュージアム(1/9~3/21)
・「きらきらでん(螺鈿)」 根津美術館(1/9~2/14)
・「埋忠〈UMETADA〉桃山刀剣界の雄」 刀剣博物館(1/9~2/21)
・「阪本トクロウ|デイリーライブス」 武蔵野市立吉祥寺美術館(1/9~2/28)
・「フランシス・ベーコン バリー・ジュール・コレクションによる」 神奈川県立近代美術館葉山館(1/9~4/11)
・「江戸のベストセラー 唐詩選」 國學院大學博物館(1/13~2/27)
・「沈潜と蒸留 浜口陽三 濱田祐史 二人展」 ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション(1/16~4/4)
・「千葉正也個展」 東京オペラシティ アートギャラリー(1/16~3/21)
・「視ることの楽しみ ― 画材と素材の引き出し博物館」 目黒区美術館(1/16~1/31)

新春に因んだイベントの情報です。東京国立博物館では新年恒例の「博物館に初もうで」が1月2日より開催されます。


これは新春吉祥作品紹介として長谷川等伯の国宝「松林図屏風」などの名品をはじめ、干支の丑に因んだ作品が公開されるもので、館内も玄関や大階段などでいけばなが設えられます。但し1月2日と3日に予定されていた和太鼓や獅子舞のイベントは中止されました。


1月2日から開館する東京都写真美術館では、2日と3日に限り、2階の「瀬戸正人 記憶の地図」と3階の「日本初期写真史 関東編 幕末明治を撮る」が無料で観覧できます。但し毎年恒例の雅楽の演奏などの「トップのお正月」イベントは、現時点でアナウンスがないことから中止となるようです。この他、同じ2日より開館する東京国立近代美術館も、例年行われている1月2日の無料観覧及び来館者プレゼントについては中止となりました。


一方、元日の段階で予定通りお正月イベントを開催するのが江戸東京博物館で、「えどはくでお正月」と題して1月2日と3日は常設展示室に無料で入場できます。また1月5日と6日には箏と尺八の演奏、獅子舞などの催しも実施されます。


1月3日より引き続き「東山魁夷と四季の日本画」を開催する山種美術館では、同日先着100名にプチギフトが配布される他、ミュージアムショップにて「新春福袋」が限定50個にて販売されます。

世界的なコロナ禍から約一年経った今もなお予断を許さない状況が続いていますが、今後も出来る範囲で美術の情報や展覧会の感想をブログで発信していきたいと思います。

それでは今年も「はろるど」をどうぞよろしくお願い致します。

*新型コロナウイルス感染症に伴い、今後美術館の開館状況が変わる可能性があります。お出かけの際は予め各館のWEBサイトをご覧下さい。
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謹賀新年 2020

新年あけましておめでとうございます。
今年も皆さまにとって素晴らしい一年になりますよう、心からお祈り申し上げます。



全国的に寒いお正月を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。私は特に遠出もせず、2日以降、近場の博物館や美術館をまわってくるつもりです。

年明けに東京と近郊で新たに開幕する展覧会は以下の通りです。(15日まで)

・「新春特別展 成田山の書画」(1/1~2/16)
・「博物館に初もうで」 東京国立博物館(1/2~1/26)
・「上村松園と美人画の世界」 山種美術館(1/3~3/1)
・「えとの始めは子年から おめでたい神仏画展」 河鍋暁斎記念美術館(1/4~2/25)
・「ダ・ヴィンチ没後500年 夢の実現展」 代官山ヒルサイドフォーラム(1/5~1/26)
・「新収蔵作品展 Present for you」 町田市立国際版画美術館(1/5~2/16)
・「保科豊巳退任記念展 萃点 SUI-TEN」 東京藝術大学大学美術館(1/7~1/19)
・「もうひとつの歌川派?!国芳・芳年・年英・英朋・朋世~浮世絵から挿絵へ/はいからモダン袴スタイル展」 弥生美術館・竹久夢二美術館(1/7~3/29)
・「〈対〉で見る絵画」根津美術館(1/9~2/11)
・「ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター」 Bunkamuraザ・ミュージアム(1/9~3/8)
 「新春だニャン福来たる! 招き猫亭コレクション」 藤沢市アートスペース(1/11~2/2)
・「開館40周年記念 太田記念美術館所蔵 肉筆浮世絵名品展―歌麿・北斎・応為」 太田記念美術館(1/11~2/9)
・「DOMANI・明日2020 傷ついた風景の向こうに」 国立新美術館(1/11~2/16)
・「千田泰広―イメージからの解放」 武蔵野市立吉祥寺美術館(1/11~2/23)
・「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢展」 パナソニック汐留美術館(1/11~3/22)
・「白髪一雄」 東京オペラシティ アートギャラリー(1/11~3/22)
・「祈りの造形 沖縄の厨子甕を中心に」 日本民藝館(1/12~3/22)
・「特別展 出雲と大和」 東京国立博物館(1/15~3/8)

まずは新春に因んだイベントの情報です。新年恒例の「博物館で初もうで」が東京国立博物館にて1月2日から開催されます。


新春名品紹介として長谷川等伯の国宝「松林図屏風」が公開されるのをはじめ、特集「子・鼠・ねずみ」と題し、干支のねずみにまつわる作品が展示されます。

この他、和太鼓や獅子舞の演舞や、ミュージアムショップでのお年玉プレゼント企画なども行われます。なお毎年、多くの人で賑わう「博物館に初もうで」ですが、今年は即位礼正殿の儀に用いられた高御座と御帳台も本館(4室と5室)で公開されているため、より一層混み合うことが予想されます。

1月2日より開館する東京都写真美術館では「トップのお正月」として、2日と3日に限り、「至近距離の宇宙 日本の新進作家 vol.16」と 「山沢栄子 私の現代」が無料で観覧できます。


そして2日と3日の先着100名にオリジナルグッズがプレゼントされる他、4日と5日には雅楽演奏とトークによる「とっぷ雅楽」が行われます。また2日にはミュージアムショップにて福袋も販売されます。(限定30個)


同じく2日より開館する江戸東京博物館では、2日と3日の常設展示室の観覧料が無料になるのをはじめ、2日から5日にかけて「夢からくり一座」の公演や、獅子舞、筝と尺八の演奏、書初め体験などのイベントが多数催されます。


東京国立近代美術館は2日から開館し、同日は所蔵作品展「MOMATコレクション」 と工芸館の「パッション20 今みておきたい工芸の想い」が無料で観覧できます。また美術館、工芸館ともに先着115名にカタログやオリジナルグッズなどがプレゼントされます。


3日より新たに「上村松園と美人画の世界」がスタートする山種美術館では、開館10時より先着100名にプチギフトがプレゼントされ、Cafe椿では甘酒が振る舞われます。またミュージアムショップにて人気アイテムを集めた「新春福袋」も販売されます。(限定50個)


「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」展を開催中の横浜美術館は3日に開館し、当日来場先着500名にマティスの「赤いキュロットのオダリスク」をデザインしたクリアファイルがプレゼントされます。

それでは今年も「はろるど」をどうぞよろしくお願いします。

*図版は小原古邨「孔雀の羽に白鼠」。
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謹賀新年 2019

新年明けましておめでとうございます。
今年も皆さまにとって素晴らしい一年になりますよう、心からお祈り申し上げます。



お正月はいかがお過ごしでしょうか。私は元日は自宅で過ごし、2日は恒例の「博物館へ初もうで」展を見るべく、上野へ繰り出すつもりです。

東京と近郊で、年明けに新しく開幕する展覧会は以下の通りです。(15日まで)

・「URUSHI 伝統と革新展」 そごう美術館(1/1~1/27)
・「新春特別展 江戸の書と絵画」 成田山書道博物館(1/1~2/17)
・「博物館に初もうで」 東京国立博物館(1/2~1/27)
・「お正月は、江戸博へ!/春を寿ぐー徳川将軍家のみやび」 江戸東京博物館(1/2~3/3)
・「バロン吉元☆元年/竹久夢二美人画展」 弥生美術館・竹久夢二美術館(1/3~3/31)
・「亥年の福神画」 河鍋暁斎記念美術館(1/4~2/25)
・「かわいい浮世絵 おかしな浮世絵」 太田記念美術館(1/5~1/27)
・「新収蔵作品展 Present for you」 町田市立国際版画美術館(1/5~2/17)
・「ソフィ カル ─ 限局性激痛 原美術館コレクションより」 原美術館(1/5~3/28)
・「本郷寛展/木島隆康展/美術教育の森/北川原温展/トム・ヘネガン展」 東京藝術大学大学美術館(1/8~1/20)
・「アートな年賀状展2019」 川口市立アートギャラリー・アトリア(1/8~1/20)
・「酒呑童子絵巻 鬼退治のものがたり」 根津美術館(1/10~2/17)
・「特別展 筑前左文字の名刀」 刀剣博物館(1/12~2/11)
・「絵画のゆくえ2019 FACE受賞作家展」 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館(1/12~2/17)
・「岩本拓郎 すべての いろと かたち」 武蔵野市立吉祥寺美術館(1/12~2/24)
・「四季の彩りと趣き 十二ヶ月図展」 講談社 野間記念館(1/12~3/3)
・「染付─世界に花咲く青のうつわ」 出光美術館(1/12~3/24)
・「子どものための建築と空間展」 パナソニック汐留ミュージアム(1/12~3/24)
・「石川直樹 この星の光の地図を写す」 東京オペラシティ アートギャラリー(1/12~3/24)
・「イサム・ノグチと長谷川三郎」 横浜美術館(1/12~3/24)
・「石からうまれた仏たちー永青文庫の東洋彫刻コレクション」 永青文庫(1/12~4/10)

改めて新春に因むイベントの情報です。まずは東京国立博物館です。16年目を迎えた「博物館に初もうで」が1月2日より開催されます。


今年は新春名品紹介として、2年ぶりに「松林図屏風」(長谷川等伯筆)が公開されるのをはじめ、特集「博物館に初もうで イノシシ 勢いのある年に」として、猪にちなんだモチーフの作品が展示されます。

また新春イベントとして和太鼓や獅子舞の演舞、クラリネット・コンサートも行われ、いけばなの設えなどでお正月気分を盛り上げてくれます。昨年もワークシートの配布が時間内で終了するほどに盛況でしたが、すっかり定着した企画だけに、初日から大勢の人で賑わいそうです。

改修工事を終えた江戸博のお正月イベントが復活します。1月2日より「お正月は、江戸博へ!」が開催されます。


会期中は獅子舞の演舞や琴や尺八の演奏をはじめ、正月寄席などが実施されるほか、「春を寿ぐ‐徳川将軍家のみやび」(5階企画展示室)がはじまります。また2日と3日は常設展示が無料で観覧出来ます。

初日の2日は2階と3階の展示室が無料です。東京都写真美術館にて「トップのお正月」が開催されます。


無料となるのは「建築×写真 ここのみに在る光」と「小さいながらもたしかなこと 日本の新進作家vol.15」の2つの展覧会です。地下の「マイケル・ケンナ写真展」は対象外となります。さらにロビーにて雅楽が演奏されるほか、ミュージアムショップでは福袋(限定30個)の販売も行われます。


「ムンク展」を開催中の東京都美術館は2日から開催し、2日と3日に限り、先着順(200名)にて「お年玉プレゼント」が行われます。また2日には「新春を彩る 箏と尺八の調べ」(11時、13時半の2回)が演奏されます。


3日より開館する山種美術館(皇室ゆかりの美術展開催中)では、当日限定として開館時にプチギフト(100名)や甘酒が配布されるほか、ミュージアムショップで「新春福袋」(50個)が販売されます。6000円相当が2000円で販売されるだけに、早々に売り切れとなるかもしれません。


細々と続けて来た拙ブログですが、今年の9月で15年目を迎えます。今後も、展示の感想を率直に書いていきたいと思いますので、本年も「はろるど」をどうぞよろしくお願いします。

*写真図版は木島櫻谷「野猪図」明治33(1900)年。「生誕140年記念特別展 木島櫻谷 PartⅠ 近代動物画の冒険」(泉屋博古館分館。2018年2月24日~4月8日)の内覧会時に、主催者の許可を得て撮影しました。
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「いちばんやさしい美術鑑賞」出版記念パーティーへのお誘い

日頃、お世話になっている「青い日記帳」の@taktwi(たけ)さんが、8月にちくま新書より「いちばんやさしい美術鑑賞」を上梓されることになりました。

多くの方に集まっていただけることになりました。定員に達しましたので、受付を終了させていただきました。何卒ご了承ください。

『いちばんやさしい美術鑑賞』(ちくま新書)を上梓します。
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=5151

つきましては、お祝いとして、ブロガー有志にて、出版記念パーティーを開催します。

「いちばんやさしい美術鑑賞」出版記念パーティー開催概要
開催日時:平成30年8月11日(土)18時~20時
     *開場は17時40分~
開催場所:muromachi cafe hachi(ムロマチカフェハチ)
     https://www.en-joy-life.com/muromachicafehachi
     東京都中央区日本橋室町4-4-10 B1
交通  :JR新日本橋駅4番出口直結。東京メトロ三越前駅徒歩約5分。
ゲスト :「青い日記帳」@taktwi(たけ)さん。
     さらに、三菱一号館美術館の高橋明也館長をお迎えし、たけさんと共に本の内容や執筆秘話、またフェルメール展や美術についてお話いただきます。
会費  :5000円(当日御持参ください)
定員  :約100名。
形式  :半立食形式(フリードリンク)でのパーティとなります。
申込締切:平成30年8月7日
     *申込受付は、原則として【申込先着順】とさせていただきます。



日時は8月11日(土・祝)の18時からです。会場は、JR線新日本橋駅(銀座線三越前駅)直結のカフェレストラン「ムロマチカフェハチ」で、会費は5000円(税込。当日ご持参下さい。)です。半立食、フリードリンクの形で行います。

当日は、三菱一号館美術館の高橋明也館長をゲストにお迎えし、たけさんと本や美術全般、それにフェルメール展などについてお話をしていただきます。また、筑摩書房の編集の担当者の方もご参加いただける予定です。和気藹々と、カジュアルで楽しい会にしたい思います。



パーティーへのご参加は、下記リンク先のエントリーから承っております。多くの方に集まっていただけることになりました。定員に達しましたので、受付を終了させていただきました。

https://tayori.com/form/d6d70de5afa16f7c4f3c22b850efd11245c14212

お名前、電話番号、メールアドレス、またSNSアカウント(お持ちの方)を記入の上、「内容を送信」をクリックして下さい。折り返し、エントリーフォームよりメールが送られます。なお、定員は約100名で、原則、先着順となります。上限に達し次第、受付終了となりますので、予めご了承下さい。



また現在、@taktwiさんのTwitterアカウントにて、本に関する質問も募集中です。


「いちばんやさしい美術鑑賞」出版記念パーティーを通して、新たな交流が出来ればと思います。たけさんをはじめ、スタッフ一同、多くの方のご参加をお待ち申し上げております。

*写真は会場のムロマチカフェハチ。貸切でパーティーを行います。
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謹賀新年 2018

新年明けましておめでとうございます。
今年も皆さまにとって素晴らしい一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。



お正月はいかがお過ごしでしょうか。私は元日に実家へ行き、2日は恒例の東博の「博物館で初もうで」展を見てくるつもりです。

東京近郊で、年明けに新しくスタートする展覧会は以下の通りです。(15日まで)

「博物館に初もうで」 東京国立博物館(1/2~1/28)
「明治天皇と氷川神社ー行幸の軌跡」 埼玉県立歴史と民俗の博物館(1/2~2/12)
「墨と金 狩野派の絵画」 根津美術館(1/10~2/12)
「新収蔵作品展 Present for You」 町田市立国際版画美術館(1/5~2/18)
「クインテットIV 五つ星の作家たち」 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館(1/13~2/18)
「生誕150年記念 横山大観ー東京画壇の精鋭」 山種美術館(1/3~2/25)
「小沢剛 不完全ーパラレルな美術史」 千葉市美術館(1/6~2/25)
「絵画の現在」 府中市美術館(1/13~2/25)
「東山魁夷展」 東京富士美術館(1/2~3/4)
「未来を担う美術家たち 20th DOMANI・明日展」 国立新美術館(1/13~3/4)
「近代日本の風景画展~横山大観と富士を中心に」 講談社野間記念館(1/13~3/4)
「運慶ー鎌倉幕府と霊験伝説」 神奈川県立金沢文庫(1/13~3/11)
「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展」 Bunkamuraザ・ミュージアム(1/6~3/11)
「ヘレンド展ー皇妃エリザベートが愛したハンガリーの名窯」 パナソニック汐留ミュージアム(1/13~3/21)
「竹久夢二と雑誌の世界/滝田ゆう展」 竹久夢二美術館・弥生美術館(1/3~3/25)
「色絵 Japan CUTE!」 出光美術館(1/12~3/25)
「谷川俊太郎展」 東京オペラシティ アートギャラリー(1/13~3/25)
「切手では仲良しー犬と猿展」 切手の博物館(1/5~4/1)
「原俊夫による原美術館コレクション展」 原美術館(1/6~6/3)

すっかりお正月の定番のイベントとなりました。今年も東京国立博物館で「博物館で初もうで」展が開催されます。


「博物館に初もうで」@東京国立博物館

お正月ならではの名品を公開する新春特別公開をはじめ、干支にちなんだ特集展示のほか、2日と3日を中心に和太鼓や獅子舞の演舞、また黒田記念館の特別室などが公開されます。さらにミュージアムショップで美術書のバーゲンのほか、TNM&TOPPANミュージアムシアターでは無料上演も行われます。なお例年、「初もうで展」に出品されることの多い、「松林図屏風」(長谷川等伯筆)の公開はありません。

「写美のお正月」より改めて2年が経ちました。東京都写真美術館にて「トップのお正月」が開催されます。


「TOPのお正月」@東京都写真美術館

2日は「TOP Collection アジェのインスピレーション ひきつがれる精神」と「無垢と経験の写真 日本の新進作家 vol.14」の観覧料が無料となります。(ユージン・スミス写真展は通常料金が必要。)

またロビーでは「とっぷ雅楽」として雅楽の演奏とトークが行われ、ミュージアムショップでは福袋の販売も行われます。(1月2日のみ。限定30個。)

日本の伝統芸に着目したイベントです。すみだ北斎美術館にて「初春再々廻隅田賑(またまためぐるすみだのにぎわい)」が開催されます。


「2018年 お正月イベント 初春再々廻隅田賑」@すみだ北斎美術館

墨田区内の芸達者による、漫才や大和楽、大書のパフォーマンスなどが披露されます。また双六や福笑い、それに書き初め大会なども行われます。


「2017年1月3日(水)限定サービス(プチギフトと甘酒)のお知らせ」@山種美術館

3日より「横山大観ー東京画壇の精鋭」がはじまる山種美術館では、初日の開館時にプチギフトがプレゼント(先着100名)されるほか、Cafe椿では甘酒が振る舞われます。さらにミュージアムショップでは福袋が2000円で限定販売されます。6000円相当のグッズの入っているそうで、かなりお得と言えそうです。


「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢 初夢は東京都美術館で! 新春イベントのご案内」@東京都美術館

ゴッホ展を開催中の東京都美術館は2日から開館し、初日に箏と尺八のミニコンサートが行われるほか、2日と3日にはショップやカフェからお年玉としてグッズがプレゼントされます。(先着順)

なお毎年、お正月イベントを開催する江戸東京博物館は、ホール等の改修工事のため、3月末まで全館休館中です。よって今年のイベントはありません。


気がつけば、ブログも14年目に突入しました。今年も見た展示の感想などを率直に記していきたいと思います。それでは変わらずに「はろるど」をどうぞ宜しくお願いします。

*図版は昨年、愛知県美術館で回顧展が行われた長沢芦雪の「狗児図」です。
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謹賀新年 2017

新年明けましておめでとうございます。
今年も皆さまにとって素晴らしい一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。



お正月はいかがお過ごしでしょうか。今年は元日が日曜日です。よって新年のお休みは三が日のみという方も多いかもしれません。私もいつものように近場の博物館や美術館を廻るつもりでいます。

東京近郊で年明け早々に新しくスタートする展覧会は以下の通りです。(15日まで)

「博物館に初もうで」 東京国立博物館(1/2~1/29)
「篠山紀信展 写真力」 横浜美術館(1/4~2/28)
「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」 千葉市美術館(1/4~2/26)
「お笑い江戸名所~歌川広景の全貌」 太田記念美術館(1/5~1/29)
「とことんみせます!富士美の西洋絵画」 東京富士美術館(1/5~3/20)
「麻のきもの・絹のきもの」 文化学園服飾博物館(1/6~2/20)
「コレクション展 染付誕生400年」 根津美術館(1/7~2/19)
「岩佐又兵衛と源氏絵ー 〈古典〉への挑戦」 出光美術館(1/8~2/5)
「クインテット3 五つ星の作家たち」 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館(1/14~2/19)
「新年の宴ートリ年を祝って」 畠山記念館(1/14~3/12)
「根付~江戸と現代を結ぶ造形」 三鷹市美術ギャラリー(1/14~3/20)
「アート+コム/ライゾマティクスリサーチ 光と動きのポエティクス/ストラクチャー」 NTTインターコミュニケーション・センター(1/14~3/20)
「マティスとルオーー手紙が明かす二人の秘密」 パナソニック汐留ミュージアム(1/14~3/26)
「並河靖之七宝展」 東京都庭園美術館(1/14~4/9)

お正月は博物館や美術館でも各種イベントが行われます。まずは東京国立博物館の「博物館に初もうで」です。

「博物館に初もうで」@東京国立博物館

国宝の「松林図屏風」を含む新春特別公開をはじめ、干支の酉に因む特集展示が行われるほか、和太鼓や獅子舞などが披露されます。また2日と3日のみTNM&TOPPANミュージアムシアターが無料で上演されます。ショップでは美術書のバーゲンも行われます。すっかり恒例のイベントと化しました。

「写美のお正月」が「TOPのお正月」と名を改めて帰ってきました。

「TOPのお正月」@東京都写真美術館

1月2日は展覧会が全て無料です。また3日も2割引で観覧出来ます。雅楽の演奏や福袋の販売も行われます。

今年も江戸東京博物館で「えどはくでお正月」が開催されます。

「えどはくでお正月!2017」@江戸東京博物館

2日と3日は常設展示が無料です。また館内ではからくり人形の実演、獅子舞の演舞、筝の演奏のほか、寄席なども開かれます。盛りだくさんです。

江戸東京博物館に近いすみだ北斎美術館でも2日と3日に新春イベントが開催されます。

「祝!北斎元年 初春再廻隅田賑」@すみだ北斎美術館

お囃子や獅子舞の演奏、さらに北斎をテーマとしたヨガや書のパフォーマンスも行われますす。北斎ヨガ、果たして如何なるものなのでしょうか。

山種美術館では3日の開館時に甘酒の振る舞いとプチギフトのプレゼント(先着100名)があります。

「2017年1月3日(火)限定サービス(プチギフトと甘酒)のお知らせ」@山種美術館

また同じく3日には福袋の販売もあります。限定50個。価格は2000円です。6000円相当の品が入っているそうです。かなりお得ではないでしょうか。

なお福袋に関しては1日に森美術館、2日に日本科学未来館でもそれぞれ販売があるそうです。

「新春企画:福袋販売のお知らせ」@森美術館
「新年イベントのお知らせ」@日本科学未来館


今年も見た展示の感想などを率直に記していきたいと思います。それでは変わらずに「はろるど」をどうぞ宜しくお願いします。

*図版は昨年、サントリー美術館で待望の回顧展が行われた鈴木其一の「鶏に菊図」です。
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謹賀新年 2016

新年明けましておめでとうございます。
今年も皆さまにとって素晴らしい一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。



お正月はいかがお過ごしでしょうか。今年は曜日の並びもあり、お休みが短いという方も多いかもしれません。私も三が日は遠出せず、東京国立博物館の「初もうで展」のほか、近辺の美術館をいくつか廻るつもりでいます。

東京近郊で年明け早々(10日まで)に新しくスタートする展覧会は以下の通りです。

「フォスター+パートナーズ展:都市と建築のイノベーション」 東京シティビュースカイギャラリー(1/1~2/14)
「博物館に初もうで」 東京国立博物館(1/2~1/31)
「ゆかいな若冲・めでたい大観ーHAPPYな日本美術」 山種美術館(1/3~3/6)
「夢二をめぐる人々」 竹久夢二美術館(1/3~3/27)
「わが青春の同棲時代」 弥生美術館(1/3~3/27)
「隅田川界隈の文化と産業ー浮世絵と写真でみる江戸・東京」 たばこと塩の博物館(1/5~3/21)
「中国の陶磁/館蔵日本画展」 松岡美術館(1/5~4/16)
「岩田壮平 日本画展」 佐藤美術館(1/8~3/6)
「絵画のゆくえ2016 FACE受賞作家展」 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館(1/9~2/14)
「松竹梅ー新年を寿ぐ吉祥のデザイン」 根津美術館(1/9~2/14)
「文字の力・書のチカラ 書の流儀」 出光美術館(1/9~2/14)
「狂言を悦しむ」 永青文庫(1/9~2/21)
「初期浮世絵展ー筆の力・版の力」 千葉市美術館(1/9~2/28)
「ようこそ日本へ:1920‐30年代のツーリズムとデザイン」 東京国立近代美術館(1/9~2/28)
「若林奮 飛葉と振動」 府中市美術館(1/9~2/28)
「魅惑の小宇宙!懐中時計」 町田市立博物館(1/9~3/6)
「美の法門ー柳宗悦の美思想」 日本民藝館(1/9~3/21)
「あけおめ おめもよ おめでたい文様」 東京黎明アートルーム(1/10~1/25)

お正月に因んだイベントを開催する博物館や美術館も増えてきました。まずは東京国立博物館の「博物館に初もうで」です。

「博物館に初もうで」@東京国立博物館

恒例の「新春特別公開」をはじめ、干支の申に関する展示が行われるほか、新春イベントとして和太鼓や獅子舞などが披露されます。ほかシアターの無料上映やミュージアムショップでの美術書バーゲンセールなども催されます。例年同様に盛りだくさんです。

2日と3日は東京国立近代美術館の常設展示が完全無料です。さらに先着順、数量限定にて図録やポスターなどがプレゼントされます。

「1月2日(土)限定、来館者プレゼント&2日、3日は無料観覧日!」@東京国立近代美術館

同じく東京都現代美術館も2、3日の常設展示が無料です。両日とも先着150名に限りプレゼントがあります。

「年末年始休館とお正月特別開館のお知らせ」@東京都現代美術館

江戸東京博物館の「えどはくでお正月」も定番となりました。2、3日の常設展示が観覧無料になるほか、獅子舞、からくり人形の実演、筝の演奏、それに書き初め体験などのイベントも多数。館内はお正月ムードに一色となります。

「えどはくでお正月2016」@江戸東京博物館

横浜美術館の初日は全館規模での無料観覧日です。常設展に限りません。企画展「中島清之ー日本画の迷宮」も無料で見ることが出来ます。

「新年は1月3日(日)から開館!年明け初日は観覧料無料!」@横浜美術館

「ゆかいな若冲・めでたい大観」がはじまる山種美術館でも開催初日に甘酒やプチギフトの限定サービスがあります。またミュージアムショップでは6000円相当の入った「新春福袋」が2000円で販売されるそうです。(個数限定)

「1月3日(日)限定サービス(プチギフトと甘酒)のお知らせ」@山種美術館

今年も見た展示の印象などを率直に記していくつもりです。それでは「はろるど」をどうぞよろしくお願いしたします。

*図版は今年生誕300年を迎えた伊藤若冲の「猿猴摘桃図」です。この春には東京都美術館で「若冲展」も控えています。若冲に改めて注目される一年になりそうです。
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参加型web座談会「2015夏休みwebアートトーク」を開催します

2015年7月19日(日)朝10時より、PCやスマホで参加出来るweb座談会、「2015夏休みwebアートトーク」を開催します。

[参加型web展覧会座談会~2015夏休みwebでアートトーク 開催概要]
・日時:2015年7月19日(日) 10:00~11:30
 開始時間の10分前から指定したwebサイトにログインしてください。
 アクセス方法についてはお申込み後、メールにてご案内いたします。
・出演
 青い日記帳のTak(たけ)さん、はろるど。
 青い日記帳 http://bluediary2.jugem.jp/
 はろるど http://blog.goo.ne.jp/harold1234
・トーク内容
 第1部 2015年の夏休みお薦め展覧会
 第2部 展覧会の楽しみ方について~練馬区立美術館 若林館長に聞く~
    《ゲスト》 練馬区立美術館 館長 若林覚
・参加費:無料



「舟越保武彫刻展 まなざしの向こうに」@練馬区立美術館
URL:http://www.neribun.or.jp/museum.html
会期:7月12日(日)~9月6日(日)

開始は7月19日の日曜日の朝10時です。まずはお馴染みの「青い日記帳」のTakさんと「はろるど」こと私が、この夏の都内近郊の展覧会についてご紹介した後、ゲストに練馬区立美術館の若林館長をお迎えし、展覧会の楽しみ方などについてお話いただきます。

[座談会の特徴]
・参加者の皆さんもチャットを通じて参加可能!
(自分の意見も述べられ、他の参加者の意見もわかります。)
・座談会の途中に皆さんの意見をアンケートで集約!
(みんなの意見がすぐにわかります。)
・終了後のアンケートにご協力いただいた方には展覧会の招待券などをプレゼント。

あくまでもWEBのイベントです。会場にお越しいただく必要はありません。PCやスマホを通して、ご自宅や好きな場所でご参加いただけます。

[ご参加にあたって]
・ライブでご参加ただけるwebイベントです。会場にお越しいただく必要はありません。
・ご自宅のパソコンなどからご視聴ください。

座談会ではご参加いたただいた方もチャットを通じてコメントを表明することが可能です。またリアルタイムでアンケートなども行います。双方向の参加型イベントです。

[注意事項]
・PC環境や通信環境によっては、ご覧いただけないこともあります。
・申込みいただいた方にPC環境や通信環境の「事前確認サイト」をご案内致しますので、実施日前に確認願います。
・タブレットやスマートフォンでもご覧にいただけますが、事前にアプリをインストール願います
・アプリのダウンロードサイトについては、お申込みいただいた方にご連絡致します。

受付は先着順です。下記の専用申込みフォームよりお申し込み下さい。もちろん一切の料金はかかりません。

[受付について]
・先着順にてご応募を受け付けております。定員に達し次第、受付終了となります。
・web座談会の参加方法などの詳細はメールにて追ってお知らせいたします。
・申込専用フォーム→https://admin.prius-pro.jp/m/win/form.php?f=1

ところでこのWEB上での座談会イベントですが、実は今から2年前の2013年にも一度開催したことがありました。



「WEBイベント 2013年美術展を語る」を開催しました(はろるど)

今回は練馬の若林館長をお迎えしてのパワーアップバージョンです。また山種美術館の山崎館長も一部、ご出演いただける予定です。時間も90分とやや拡大して、皆さんとやり取りしながらざっくばらんに進められればと思っています。

「やってみなはれの精神で運営 練馬区立美術館」(朝日新聞デジタル)
「練馬区立美術館館長・若林覚氏 経験+知識に資格で不足補う」(zakzak)
「ねりま人 バックナンバー 若林覚さん」(練馬区観光協会)

2015年7月19日(日)の朝10時から参加型web座談会「2015夏休みwebアートトーク」。お時間のある方、ご興味のある方のご参加をお待ちしております。

申込専用フォーム→https://admin.prius-pro.jp/m/win/form.php?f=1
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謹賀新年 2015

新年明けましておめでとうございます。
今年も皆さまにとって素晴らしい一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。



お正月は如何お過ごしでしょうか。私は寝正月ならぬ地味な正月になりそうです。まずは近場の神社にご挨拶した後、2日か3日に東京国立博物館の「初もうで展」へ行くつもりです。

都内近郊で年明け早々(10日まで)に新しくスタートする展覧会は以下の通りです。

「西洋絵画の世界 山寺 後藤美術館コレクション展」 そごう美術館(1/1~1/25)
「博物館に初もうで」 東京国立博物館(1/2~1/12)
「生誕120年 時代小説の挿絵画家 小田富弥展」 弥生美術館(1/3~3/29)
「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」 千葉市美術館(1/4~3/1)
「新春太田コレクション展」 太田記念美術館(1/6~1/28)
「信長からの手紙~細川コレクションの信長文書59通一挙公開!」 永青文庫(1/6~3/15)
「江戸の暮らしと伊万里焼展」 戸栗美術館(1/6~3/22)
「わたしの好きなシロカネ・アート Vol.1 あなたが選ぶ、松岡コレクション」 松岡美術館(1/6~3/29)
「物語絵ー〈ことば〉と〈かたち〉」 出光美術館(1/10~2/15)
「クインテット2ー五つ星の作家たち」 損保ジャパン日本興亜美術館(1/10~2/15)
「動物礼讃ー大英博物館から双羊尊がやってきた」 根津美術館(1/10~2/22)
「横山大観と『富士百趣』を描いた日本画家たち」 講談社野間記念館(1/10~3/1)
「文字の美ー工芸的な文字の世界」 日本民藝館(1/10~3/22)
「もっと知りたい!イスラーム展」 東洋文庫ミュージアム(1/10~4/12)

4日が日曜ということもあり、3が日+1日お休みという方も多いのではないでしょうか。美術館や博物館での新春企画といえば、東京国立博物館の「初もうで展」と東京都写真美術館の「写美でお正月」が良く知られていますが、写美に関しては現在、大規模改修工事のため長期休館中(2016年秋まで)です。イベントはありません。

2日は東京国立近代美術館の所蔵作品展が完全無料です。さらに数量限定でオリジナルグッズや図録やポスターのプレゼントもあります。

「2015年1月2日(金)無料観覧日、お年玉プレゼントのお知らせ」@東京国立近代美術館

東京都現代美術館の所蔵作品展「MOTコレクション」も2、3日とも無料で観覧出来ます。

「【年末年始】12/28-1/1は休館し、1/2から開館します。」@東京都現代美術館

「東山魁夷と日本の四季」展の開催中の山種美術館も、新春開館初日の1月3日、先着100名に限りプチギフトがプレゼントされるそうです。

「2015年開館初日1月3日(土)ご来館の方先着100名様限定プレゼント」@山種美術館

今年も見たものや聞いたものの印象を率直に記していくつもりです。

それでは本年も「はろるど」をどうぞ宜しくお願い致します。

*上の図版は干支に因み古代中国で儀式に用いられた「双羊尊」(大英博物館蔵)です。1月10日より根津美術館で始まる「動物礼讃」展で公開されます。
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謹賀新年 2014

新年明けましておめでとうございます。
今年も皆さんにとって素晴らしい一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。



新年いかがお過ごしでしょうか。私はいつもながら地道なお正月を。まずは近場の神社にご挨拶。そして2日か3日に東京国立博物館の「初もうで」展にいくつもりです。

都内近郊の美術館や博物館の新春イベントについては以前まとめました。

「お正月は美術館と博物館 2014」

なお同じく都内近郊で年明け早々(5日まで)に新しくスタートする展覧会は以下の通りです。

「新春展」@ニューオータニ美術館(1/1~1/19)
「籔内佐斗司展 やまとぢから」@そごう美術館(1/1~1/22)
「大浮世絵展」@江戸東京博物館(1/2~3/2)
「シャヴァンヌ展」@Bunkamura ザ・ミュージアム(1/2~3/9)
「コレクション リコレクション VOL.3 山口長男/コレクションは語る」@DIC川村記念美術館(1/2~6/29)
「富士山の浮世絵」@太田記念美術館(1/3~1/26)
「Kawaii 日本美術」@山種美術館(1/3~3/2)
「大倉コレクションの精華3 工芸品物語」@大倉集古館(1/2~3/30)

今年はカレンダーの並びが良いこともあり、三が日に続いて、4、5日の土日までお休みという方も多いのではないでしょうか。後々混雑しそうな江戸博の「大浮世絵」をはじめ、文化村「シャヴァンヌ」、それに山種の「Kawaii 日本美術」などは狙い目になるかもしれません。

昨年は一時期、多忙のため、ブログの更新が滞りました。今年もあくまでもマイペースに、見たもの聞いたものの印象を記していければと思っています。

それでは本年もこの「はろるど」をどうぞ宜しくお願い致します。

*作品図版は川瀬巴水「東京十二題」より「駒形海岸」(大正8年)。千葉市美術館で開催中の「川瀬巴水展」(新年は1/4~)に展示中です。
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謹賀新年 2013

新年明けましておめでとうございます。
今年も皆さまにとって素晴らしい一年になりますよう、心からお祈り申し上げます。


伊藤若冲「動植綵絵 池辺群虫図」

新年いかがお過ごしでしょうか。私は元日はお正月気分を味わいに近場の神社へ。そして2日は展覧会初めということで、東洋館のお披露目もある東博の「初もうで展」へ行く予定です。

なお新年早々には東京近辺の博物館や美術館で各種イベントが行われます。



東京国立博物館 「博物館に初もうで」 1/2~】
東洋館リニューアルオープン 1/2、9:45~ 東洋館前
  開館式典:銭谷眞美(東京国立博物館長)、井浦新(ゲスト、俳優)
・VRシアターオープン記念無料公開 1/2~1/3
 「アンコール遺跡バイヨン寺院-尊顔の記憶-」 東洋館にて要予約。
・新春イベント 1/2~1/3 本館他、平成館ラウンジで随時。
 和太鼓、獅子舞、クラリネット・コンサートなど。
新春特別公開/特集陳列「博物館に初もうで」 1/2~1/14
 長谷川等伯「松林図屏風」他、尾形光琳「風神雷神図屏風」などを特別公開。
 干支の「蛇」に因んだ絵画、彫刻、工芸などを展示。(本館特別1室、2室)
・ミュージアムショップ、レストランなどからのプレゼント企画あり。

東京都写真美術館 「写美のお正月/北井一夫展/日本の新進作家 vol.11/映像をめぐる冒険 vol.5」 1/2~】
1/2は全ての展覧会が無料。(1/3は2割引。) 
・新春フロアレクチャー(出品作家と学芸員が展示を解説。)
・しゃび雅楽、写美クイズ(ともに1/2、3に開催)、ナディッフの福袋の販売などあり。
・無料上映「ハーブ&ドロシー」 1/2~1/4 各日13時、15時から1階ホールにて。
 1/4の15時から佐々木監督のトークショーあり。



江戸東京博物館 「えどはくでお正月/尾張徳川家の至宝展」 1/2~】
1/2・1/3は常設展示室観覧無料。
・1/2~1/4は常設展示室各日先着入場200名に「お城絵はがき」プレゼント。
・「特別展 尾張徳川家の至宝展」がスタート。(~2/24まで。有料展示。)
・夢からくり一座大公演、獅子舞、筝の演奏などあり。1/2~1/6。
・えどはく寄席「正月寄席」 1/12~14。常設展示室中村座前にて。



東京国立近代美術館 「美術にぶるっ!展」 1/2~】
1/2は工芸館の所蔵作品展が無料。
・1/2の来館者にオリジナルグッズ、過去展覧会図録、ポスターなどをプレゼント。各先着順。
・1/3、1/4に「美術にぶるっ!展」を観覧した来場者に先着200名でオリジナルグッズをプレゼント。



東京都現代美術館 「お正月特別開館/アートと音楽/MOTアニュアル」 1/2~】
1/2、1/3はMOTコレクションが無料。(企画展「アートと音楽」、「アニュアル」は観覧料が必要。)
・1/2、1/3の先着50名にオリジナルグッズプレゼント。



山種美術館 「高山辰雄・奥田元宋展」 1/3~】
・1/3「新年サービス」。入館者にもれなく絵はがきを1枚プレゼント。カフェの甘酒サービス。
新春福袋販売(1/3~)2000円(限定50袋)、5000円(限定30袋)。



国立科学博物館 「新春サイエンススクエア/チョコレート展」 1/2~】
・「新春サイエンススクエア」:1/2~1/6にかけて主に小中高生を対象にした各種ワークショップあり。



千葉市美術館 「Kimono Beauty」 1/4~】
・新春の獅子舞 1/4開館時。8階展示室入口にて。
・特別企画「新春箏の調べ」 1/4 15:30~。1階さや堂ホール。先着150名。

東洋館全面リニューアルオープンを控えた東博、そして企画展も全て無料(1/2のみ)の写美、また新春イベント多数の江戸博などは要注目。また甘酒サービスの嬉しい山種美術館で年明けに日本画と向き合うのも良いかもしれません。

それでは改めまして本年もこの「はろるど」をどうぞ宜しくお願いします。
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WEB座談会「2013年美術展を語る」を開催します!

気がつけば年の瀬。今年の展示を思い返しつつ、来年の展覧会の情報をチェック!という方もおられるかもしれません。

そこでイベントが。「WEBイベント2013年美術展を語る」を開催します!



【史上初!のWEBイベント『2013美術展を語る』】
開催日時:2013年1月13日(日) 10:00~11:00
 *開始時間の10分前から指定したwebサイトにログインしてください。
出演:「青い日記帳」Takさん、@mikarineさん、はろるど。
内容:1. 2012年の展覧会を振り返って
   2. 2013年の展覧会について
   3. 展覧会の情報をみんなに知らせよう!
*アクセス方法についてはお申込み後、メールにてご案内いたします。

出演はお馴染み青い日記帳のTakさんと、展覧会をこよなく愛する@mikarineさん、そして不肖、私はろるどの三名。

あくまでも素人目線ではありますが、今年を振り返りながら、来年のおすすめ展覧会などについてざっくばらんに語ろうと思います。

さて今回のポイントはタイトルにもあるようにWEB上のイベントであること。ようは自宅のパソコンから気軽に参加出来る企画なのです。

【座談会の特徴】
・視聴者の皆さんもチャットを通じて参加可能!
 (自分の意見も述べられ、参加者の意見もわかります。)
・座談会の途中に皆さんの意見をアンケートで集約!
 (みんなの意見がすぐにわかります。)
・アンケートに答えると展覧会の招待券がもらえるかも

特別なソフトをダウンロードする必要は一切なし。申込後に送られてくるURLアドレスをクリックするだけです。もちろん無料。

イメージとしてはUSTREAMですが、今回のシステムではご参加いただいた方同士でのチャットも可能。またこちらからリアルタイムでアンケートをお取りして、それをトークにも反映。さらにシステムはクローズ、申込まれた方のみしか視聴、またチャットに参加出来ません。

ようはWEB上でありながらも実際に会場でトークに参加するような感覚で楽しめるわけです。

日時は2013年1月13日(日)の朝10時から11時まで。ちょうどNHKの日曜美術館が終わった時間です。自宅で日曜美術館をご覧になった後、そのまま続けて1時間ほどお付き合い下されば嬉しい限り。もちろんWEB上なので、パジャマや布団に入りながら見て下さっても大丈夫です。

「日経おとなのOFF/2013年1月号/日経BP社」

今回はあくまでも実験的な企画。これをうまく成功させて、次に美術館や専門家の方のお話を聞くWEBイベントが出来ればと思っています。

「史上初!のWEBイベント『2013美術展を語る』」参加申込みフォーム

それでは改めて。2013年1月13日(日)午前10時から「WEBイベント『2013美術展を語る』」、お申し込みお待ちしております!(100名限定です!)
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