海辺の生き物や海のことを学ぶセミナーの二日目。
針金、クリップ、タコ糸、ビニールテープ、フィルムケース、ストッキング、ナイロンロープを使って、海のプランクトンを捕る道具を作りました。
日本海寿都の弁慶岬の政泊(まさどまり)漁港で採取活動開始。救い上げたプランクトンをペットボトルに入れてのぞいてみると、小さな生き物がプッシュ・プッシュという感じで泳いでおりました。
海はすぐ近くにあるのに、表面しか見えないからなのか、海がダイナミックな存在だからなのだろうか・・・、ゆっくり、じっくりと観察をしていない。よーく観ると たくさんの生き物が生きているのです。 森・・、自然学校の周りの陸上であれば、それなりにいろいろなことに気づき発見できるのですが、海を観ることは、ほんと・・訓練されていません。
もっと海に通わないとな・・・。
帰りがけに、堰堤4mの高さを頭から飛び込みました。この夏、早くもクリアーであります。
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くりこま自然学校は、周辺道路の崩壊で孤立しているようですが、怪我はなかったとのこと。寄宿生等は自衛隊のヘリコプターで山を降りたそうですが、動物達もいるので、代表の佐々木さんを始め、何名かのスタッフが残り復旧にあたっているとのことです。 「頑張ってください」と祈念するしかない・・・。