昨夜は、兵庫で山村留学のスタッフをしているTさんが自然学校を見学滞在。その前日は青森県からも議員さんの視察がありました。8月にも中川町からの視察依頼が来ています。山村留学を受け入れている地域・学校は国内にたくさんありますが、ここのところ、視察、見学が増えています。 ???なんだろう?
自然学校・黒松内町の取り組みは、自然体験活動の延長線上にあり、3週間より半年、半年より1年の体験活動を子どもに提供する事業として位置付けて、私の町への持ちかけと過疎の人口減の対策施策として町の思惑が一致し始まりました。里親方式ではありますが、自然学校のスタッフが子ども達にも関わる「大家族」的な雰囲気で、現在4人を受け入れています。
母親役のMRKさんに負うことは多大ではありますが、ホームスティをしている子ども達として、普通に一緒に生活しています。だから、あまり肩肘張って 山村留学経営をしているわけではありません。 過疎対策のために議員さんがたくさん視察に来られても、見えないわからないことが・・・たぶん・・たくさんあるでしょう。
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昼前に ANY、OSKと札幌へ。
◆子ども事業のディレクター会議。7から8月にかけての子どもプログラムは長短含めて30本以上が展開されます。まさに夏の本番に突入。
◆東京のNPOの大きな中間支援組織・NPO法人ソーシャル・イノベーション・ジャパンの方と意見交換。私たちのこれからの仕事は、協働・コーディネイションをする役割と私たちのような現場屋の役割を そろそろ分けて協働することも必要になってきたな・・・。 北海道サマースクール構想は、私達が単独で進めるには、時間がなさ過ぎますから・・。
◆伊勢さん
四国で積極的不登校の子どもが通うフリースクールの幼稚園、小学校を経営、いろいろな自然体験活動を展開する、TOECの伊勢さんと夜、懇親。 人間味ある彼を慕って、7,8人が集まりました。
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宿が取れない。 若手はススキノにある高級カプセルホテルに泊まったようですが、窓のない閉鎖空間は苦手なので、私は断念。久しぶりに車の中で寝ました。