今日は、高田馬場にてNPO法人日本エコツーリズムセンターの理事会・総会・コンセプトワーキングに出席しました。大学受験の浪人時代、この辺りに通っていたのですが、さっぱりわからない・・本日も会場を探して歩き回りました。
さて、このネットワークは、エコツーリズムをキーワードに、沖縄から北海道まで全国100人位が参画しています。エコツーリズムと言っても、大きな自然観光地を足場にした人達というより、日本の田舎・・に立脚した活動をしているメンバーが数多くいます。
今日は、20名ほどが参加し、夕方から夜9時過ぎまで会議をして、その勢いで夕食会・・夜のネットワーキングへ突入。
日本の農山漁村は、第一次産業の担い手不足、過疎化、高齢化、国土保全などなど抱える問題は多く、外国にあるような純粋な自然観光型ツーリズムを展開することは、ごく限られた地域でしかできないでしょう。日本エコツーリズムセンターというネーミングも再考したらどうか・・との意見も出ました。(私も言ってますが・・)
私も田舎に足場を置いて10年です。地域が抱える課題を実感として感じるようになりました。いくつかの全国ネットワークに参画していますが、自分の活動・仕事で抱える課題解決を図るに、このネットワークでの議論が一番、身近かに感じました。
農業、交流、人材・コーディネイターのマッチング、夢、地域保全・・といった言葉がキーワードです。
田舎の社会的価値(生産、国土保全、保養、教育・・・)を社会基盤の宝として見直し、高めたいとの思いはメンバーが共有するところだと、感じました。
しばらくぶりの旧知の方々ともお会いでき、いろいろなアイディアが具体的にだされて・・とても良い晩を過ごせました。