高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

田舎で働き隊セミナー

2009-03-21 10:04:45 | 日記

セミナー二日目。というより今日より本番・・を進行しています。本日は日帰り参加の方も含めて30人以上。なかなか興味深い事例発表が続きました。

◆福島のNPO法人NSネット、あぶくま自然学校 進士さん
  NPOと福島県で進める人材育成事業 
◆エコビレッジ  札幌の坂本純科さん
  ヨーロッパの滞在型セミナーを行うエコビレッジ事情
◆新潟 かみえちごファンクラブ 松川菜々子さん
  山村地域での交流事業、人材育成事業の創出
◆NPO法人霧多布湿原トラスト 瓜田勝也さん
  霧多布のツーリズム事情
◆NPO法人中頓別森林療法研究会
  地域住民の健康づくりからヘルスツーリズムの創出 森林療法の活動
◆平取 野間克美さん
  親子山村留学制度の取り組み

都市住民で、田舎で暮らしてみたいという人は大勢いますが、いざ、実際となるとなかなかそのハードルが高いようです。その気持ちのある人の動機をどのようにあげてゆくか、さらには、田舎で働きたいと一歩進んでいる方をどのように支援するか、そして地域側で受け手としてのコーディネイターをいかに育ててゆくか、そんな議論をしてゆきます。

この事業は援農ではありません。田舎で小さくとも起業してゆく人、「働き・仕事づくり」に創造的に取り組む人を少しずつでも増やしてゆくために、「研修生」という制度、田舎と都市とのマッチングのあり方を考えています。

大きな起業というより、私はホームビジネス、家族が食べられるような小さな起業がキーワードだと考えています。

今晩もこれから夕食懇親会。併行して、北海道ふるさとづくりセンター立ち上げのコンセプトワークをします。

現場で様々な受け入れ交流事業をしている方々、宿屋業&漁師さん、大学の先生、農業者、地域住民、行政、観光関係の方、文化教室の企画担当者等、全国各地から集まっているので、とても刺激を受けております。

まだまだ・・止まれんな・・という気持ちにさせてくれます。

中島みゆきの
 いつから走り出して・・・いつまで走るのか わからない・・・
という歌詞が頭の中でリフレインしている 私です・・・。



  
コメント (4)
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