セミナー二日目。というより今日より本番・・を進行しています。本日は日帰り参加の方も含めて30人以上。なかなか興味深い事例発表が続きました。
◆福島のNPO法人NSネット、あぶくま自然学校 進士さん
NPOと福島県で進める人材育成事業
◆エコビレッジ 札幌の坂本純科さん
ヨーロッパの滞在型セミナーを行うエコビレッジ事情
◆新潟 かみえちごファンクラブ 松川菜々子さん
山村地域での交流事業、人材育成事業の創出
◆NPO法人霧多布湿原トラスト 瓜田勝也さん
霧多布のツーリズム事情
◆NPO法人中頓別森林療法研究会
地域住民の健康づくりからヘルスツーリズムの創出 森林療法の活動
◆平取 野間克美さん
親子山村留学制度の取り組み
都市住民で、田舎で暮らしてみたいという人は大勢いますが、いざ、実際となるとなかなかそのハードルが高いようです。その気持ちのある人の動機をどのようにあげてゆくか、さらには、田舎で働きたいと一歩進んでいる方をどのように支援するか、そして地域側で受け手としてのコーディネイターをいかに育ててゆくか、そんな議論をしてゆきます。
この事業は援農ではありません。田舎で小さくとも起業してゆく人、「働き・仕事づくり」に創造的に取り組む人を少しずつでも増やしてゆくために、「研修生」という制度、田舎と都市とのマッチングのあり方を考えています。
大きな起業というより、私はホームビジネス、家族が食べられるような小さな起業がキーワードだと考えています。
今晩もこれから夕食懇親会。併行して、北海道ふるさとづくりセンター立ち上げのコンセプトワークをします。
現場で様々な受け入れ交流事業をしている方々、宿屋業&漁師さん、大学の先生、農業者、地域住民、行政、観光関係の方、文化教室の企画担当者等、全国各地から集まっているので、とても刺激を受けております。
まだまだ・・止まれんな・・という気持ちにさせてくれます。
中島みゆきの
いつから走り出して・・・いつまで走るのか わからない・・・
という歌詞が頭の中でリフレインしている 私です・・・。